TOEICの勉強法は自分に合ったものを選ぼう

TOEICの勉強を頑張ることを決意したら，次に具体的な方法について考えましょう。自分の今の実力や目標とするスコア，さらには使えるお金や時間，そして学びやすいと感じる教材が何であるかを基に適したアプローチを見つけるようにします。ただし，多くの人から支持されている方法だからといって自分に合うとは限らないことには注意が必要です。最初は幅広く試しながら，これはできそうだという確信を持った勉強法を採用してください。

多くの記事はL＆Rテストを想定したものですが，S＆Wテストに関しては330点を突破する方法とビジネス英語を正しく学ぶ方法の用意があります。

補足

スタディTOEIC®では「スコア・予算・時間・教材」の4つの枠組みの中から，適した勉強法を選べるようにしてあります。

目標スコアから勉強法を探す

TOEICでは現在自分が保有しているスコアの100点以内を目標に据えて勉強することが大切です。最初からあまりに多くを望んでしまうと，そのための勉強に耐えることができません。これはまるで赤ちゃんを大人が食べるような肉や魚で育てるようなもので，すぐに消化不良を起こしてしまうでしょう。もし仮に300点くらいのスコアアップを目標とする場合であっても，ひとまずは100点アップを狙い，次に200点アップを狙うといった感じで，段階的に成長していくことが重要です。

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予算から勉強法を探す

TOEICでは受験料を支払って問題集を1冊でも買ってしまえば，すぐに1万円くらいに達してしまいます。なので，対策にはできるだけお金をかけたくないと思うのが人情でしょう。実際，無料で対策できるアプリは存在しています。ですが，有料のものと比べてしまうと粗が目立ちますし，結果が出にくいのも事実です。再度受験するとなれば，またそこで時間とお金がかかってしまいます。やはりある程度の出費は必要でしょう。

残り時間から勉強法を探す

TOEIC本番までそれほど時間が残っていないにもかかわらず，残り3ヶ月くらいのときに行う勉強法でもって学んでみたところで，当然ながら上手くいきません。その一方で「年間計画で行こう」などと余裕を持って取り組んでも良い結果に繋がらないのがTOEICの嫌らしいところです。もちろん，正しい方法で学ぶことは絶対ですが，やると決めたら長くても半年以内には終わらせるようにしましょう。

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教材から勉強法を探す

TOEIC対策に使えるたくさんの教材があり，参考書やオンライン学習以外にも様々なアプローチが考えられます。1つだけを使って学ばなければならない決まりもないので，自分の直感に訴えてくるものは片っ端から試してみましょう！