初心者必見!TOEICのおすすめ参考書【用途別】

ここでは新形式に対応したTOEIC参考書の中から,初心者の方に特におすすめできるものを用途別にまとめてみました。L&R(いわゆる通常のTOEIC)はもちろん,S&Wのものまで幅広く紹介しています。

基本的に最初から読み進めいただいて問題ありませんが,対策したい内容が決まっている方は以下の目次も参考にしてください!

ちなみに,どの参考書においても1冊ずつ詳細なレビューを別に書いておりますので,気になったものがあれば是非リンク先の記事もあわせてお読みいただけたらと思います。

それでは始めましょう!

 

 

参考書の種類について

TOEICの初心者用参考書のおすすめ

『TOEICの参考書』とひとくちに言っても,難易度や用途別にたくさんの種類の本が出ています。

当サイトでは,これを次のように大きく分けました。

  1. 総合対策用
  2. 単語帳
  3. リスニング対策用
  4. リーディング対策用
  5. S&W用

の5つです。

まず最初に総合対策用の参考書ですが,パート別の攻略法を網羅的に扱っているもののことを指し,練習問題と詳しい解説が全ページを占めている『手取り足取り型』のものと,攻略法は簡潔に済ませて模試を実際に解くことで身をもって学ぶ『習うより慣れよ型』の2つに分かれます。

前者は一問ずつ区切って学べるので,ちょっと集中してひと休憩といったやり方で気楽にできますが,後者は2時間というまとまった時間が必要な上,どう解くのがよいか自分で気づかなければいけないという意味でハードルは高いです。

いずれにせよ,どのように出題されるのかがわかれば本番でも混乱しませんし,早めに模試を解きどのくらいのスコアが取れるのか把握できればやるべきことは自ずと見えてくるもの。

その後でパート別の対策に移るもよしですし,弱点がわかっただけでも解く順番などの工夫もできるというわけです。

特に初心者の方は最初の1冊として,総合対策用の参考書を選ぶようにしましょう。

 

続けて2つ目の単語帳についてですが,TOEIC用のものを別途購入されることを強くおすすめします。

その理由として,TOEICに出てくる単語というのはいわゆる受験英語で習ったものでは対応できないものが多く,ビジネスシーンで見聞きする単語が多く出題されるからです。

逆にそのような頻出単語さえ押さえてしまえば,リスニングでもリーディングでも学んだ単語に頻繁に出くわすようになるので,そのたびに「単語をやってて良かったー」と,その恩恵を感じ取れるようになります。

全体的なスコアアップを目指すためには,毎日単語を勉強するのが近道といわれるゆえんはその点にあるのではないでしょうか。

 

通常のTOEICはリスニングセクション(Part1~4)とリーディングセクション(Part5~7)の2つに大きく分かれるのですが,このそれぞれにおいて部分的な対策が可能になる参考書ももちろん出ています。

特に初心者の方であれば,リスニングで大きく稼いで,リーディングはなんとか最後まで解ききる戦略が有効になりますので,毎日数分ずつでも英語を聴くようにしたいですね。

得点パターンとしては,例えば600点なら『L360点 R240点』のような配分になるのが普通です(L:リスニング R:リーディング)。とりわけ女性は耳が良いので,リスニングの点数が特に高くなる傾向にあります。

一方リーディングに至っては,Part7の読解問題がとにかく難しく,不十分な対策のままテストに臨むようでは最後まで解ききることすらままならないことでしょう。

ですが,だからといってそこでPart7の対策に走るのは早急すぎるかもしれません!

というのも,慣れていない方がPart5の文法問題に時間をかけすぎてしまい,Part7に取り掛かった時点ですでに十分な時間が残されていないことが多々あるからです。

そういったことについては総合対策本でしっかり学ぶようにしてくださいね。

 

最後にスピーキング&ライティングテスト(S&W)の参考書についてもまとめました。

マイナー試験にあたるのでL&Rと比べて数が少ないですが,良書が揃っているので対策しやすいと思いますのでご安心を。

1冊完全にやり遂げたのとそうでない場合とでは,結果に大きな差となって表れるのはすでに経験済みです。

 

それでは早速,用途別のおすすめ参考書の方,以下にまとめていきましょう!

 

 

総合対策本のおすすめ!まずはここから

手取り足取り型+習うより慣れよ型

試験までの日数がほとんど残っていない方におすすめなのが,この『TOEIC L&Rテスト直前の技術』です。

残り11日間しかなくても,本の指示通りやれば一通りの学習が終わるというのがウリで使いやすい。

350ページ超の本編に加え,模試1回分が付いてくるという『解説中心型』と『模試型』の両方を兼ね揃えている点も魅力的な1冊。

 

手取り足取り型

マンガで簡単な説明が入り,その後でより詳しい解説が入るという初心者にやさしい雰囲気がある本書。

参考書を買う際,イラストや図が多い方が理解しやすいと感じるビジュアルラーナーの方や「真面目で堅い内容の本は私にはどうも・・・」という方には特におすすめ!

ただし模擬試験が付いていない点には注意。

ぶっ通しで2時間という過酷なテストで知られるTOEICは,やはり試験前に一度は通しで経験しておきたいもの。

 

習うより慣れよ型

模試型ではありますが,解き方に関して必要な情報が最初の9ページにまとめてあるのは便利。

なんといっても圧巻なのは収録されている模試の量で,全部で3回分(600問)を時間を測って解くことで練習を積めるのは他に類をみない

さらには自分の弱点が分析できるように解答欄が工夫がされているので,完璧にやりこなせばかなりの実力が付く名著

ただし「やりこなせれば」という点で諸刃の剣でもあり,しょうがなくTOEICを受けなければならない初心者の方は途中で挫折してしまうかもしれません。

 

TOEICのテストを開発しているETSが作成した公式の問題集ということで,とにかく安心感があります

これで勉強しておけば間違いないとい言えますが,購入する巻によって,実際のテストと難易度にバラつきがあるのが事実で,初心者の方にはその判断が付かないのでやや星は下げました(現在Vol.5まで出ていますが,その中ではVolume4が実際のものに近いと思います)。

加えて,一つ前で紹介した『至高の模試』に比べるとコスパが悪いのも残念です。

多くの人が購入する本だと思いますので,周りに同じ境遇の人がいるようならば貸し合ってみてはいかがでしょう。

 

 

TOEIC単語帳のおすすめ6選

単純に数が少なければいいわけでもないですが,やはり覚える量が少ないと嬉しいものです。

この『やたらと出る英単語クイックマスター』では,たった200例文の意味が言えるようになればよいわけですから,是非使ってみてはいかがでしょう。

なお,上の記事のレビューをみていただければわかりますが,左側に英文,右に3つの見出し語が載っているのがややレイアウト的に特殊で,使う人を選ぶかもしれません。

とはいえ合間にはPart5の予想問題があったりするので,色々学べる仕様になっています。

 

見出し語の数はちょっと増えて990単語になりました。

最小限の時間で最大の効果をといううたい文句で,形式に左右されないスタンダードな単語が学べます。

目標スコア別に単語がまとめられているので,一部分だけ学習してもよいですね!

なお上記レビューのものは『ハンディ版』だということで持ち運びがしやすく値段も半額程度になりましたが,前身となる本は2009年に出版されたこともあり,やや古さが気になる方もいるかもしれません。

カラー要素やコラムといった余計なものはなく(前身版はカラー),1単語につき1つの意味が付いている仕様は私的には満足でしたが,みなさまはいかがでしょうか。

 

中級者レベル以下の人でも使いやすいように,収録英文は10語前後にあえて抑えられているので,英文の意味を理解するのが困難な方でもお使いいただける親切設計となっております。

加えて,パート別に単語を学んでいくことと,だんだん難しくなっていくように順番が並び替えられているなど,意図的に工夫されている点が目立つのも本書の特徴の1つ。

ですがこちらもレイアウトがシンプルすぎるあまり,面白みに欠け,赤シートや筆者による解説がない点などでNGを出してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

本は大きくて見やすいですが,やや値段は高めですね。

 

まだTOEIC学習の日が浅ければ,どのように単語を勉強してよいのかわからないと思います。

本書は有名な「金のフレーズ(金フレ)」の弟分にあたり,より初心者が学習しやすいように難易度を下げ,学習法についての記載もしっかりとされている単語帳です。

目標とするスコアも日本人の平均点よりちょっと高い位置にある600点で狙うにふさわしく,レイアウトもまさにイメージ通りの使いやすい単語帳そのものだと思いましたね。

 

模試のときと同様,単語帳においても公式が出版しているものがあります。

実は2019年6月に新形式対応の新版が出たばかりなのですが,ここであえて一つ前の旧作『公式問題で学ぶボキャブラリー』をおすすめするのはなぜでしょうか。

実はその構成が特徴的で,単に例文を公式問題集から取ってきただけの新版とは一味違います。

本書では土台となる200語をまずは普通の形式(見出し語+例文+派生語など)で徹底的に覚えた後,公式問題のPart3・4・5・7から集めた問題をいくつか用いながら,そこに出てくる単語を一気に学ぶという使い方をします。

難易度にすると上記の『銀のフレーズ』と同じくらいで,TOEICの問題自体に慣れていない初心者向きです。

出版が2003年と古いのですが,TOEICの必須単語というのは最新版の形式には左右されないものが多いのであまり気にしないほうがよいでしょう。

 

スタディサプリで有名な関先生ですが,こちらの単語帳は語数としてはやや少ないものの,一つの単語に意味は良く出る意味が一つだけであったり,例文はフレーズで収録されており短く覚えやすいのはさすがの一言。

参考記事:関正生のTOEIC対策本,気になるその評判は?!

さらにはイラストや著者による一言が添えられているので,その単語の印象はさらに強まり忘れにくくなったと感じるはずです。

また,初心者向けの単語帳には必須とも言える『単語帳の使い方』が明示され,指示通り1ヶ月に6回繰り返すことで誰でも「完全に覚えきった」経験を積むことができます

 

 

リスニング対策本

新形式になって特にパート2が難しくなりました。

本書ではそこを中心に独自メソッドを紹介してくれているので,パート2に苦手意識がある方におすすめ。

難問も結構含まれているのですが,初心者であってもリスニングセクションは高得点を狙えるものなので,積極的に挑戦していきましょう!

他2冊よりやや値段が高いところで-0.5点。

 

オールカラーで取り組みやすく,しかも10日間という短期間で一通り終えられるのがポイントです(上の徹底攻略は目安1ヶ月くらい)。

上のレビューを読んでいただくとわかりますが,1日分が大体30分で終わるので,頑張れば1日で1冊終えられますよ!

このシリーズは後述のリーディングセクションでも取り上げるくらいに全冊おすすめです。

もっとも目標点は600点なので,もっと高得点を取るにはまた別の本で演習する必要があります。

 

初心者から使える参考書ですが,対応スコアが800点以上までと幅広いので,長期プランでスコアアップを考えている方は長く使えます。

そのため内容は,聞き取れることが前提になっていません

どこがどう聞き取りにくいのかであったり(Who's とWhose のような),流された内容を覚えておく方法についての記述があるものはありそうでなかったのではないでしょうか。

Part3と4の割り当てページも多いので,これらのパートが苦手な方は特におすすめです!

 

 

リーディング対策本

Part5

すぐに眠ってしまいそうな文法範囲(Part5)の対策ですが,10日間だったら我慢できると思います。

オールカラーで気楽に学びましょう!

あまりに文法が苦手な方で,例えばSVOのような文法用語などについてある程度の知識がない場合は,解説を読み切るのは厳しいです。

 

文法ができるようになると文章も読めるようになりますし,文章が読めるようになるとリスニングも得意になります。

TOEICで考えるならば,Part5が得意になると残りのパートにより時間をかけられるようになりますし,読解問題の文章を誤訳しにくくなるので正答率が上がるなどと良いことづくめです。

本文法書を使うにあたっては,スコアとして最低500点くらいの実力は要るものの,やり遂げた暁には大変大きなスコアアップが期待できます。

私的には全問ランダム順に解き直すことができる別冊本が非常に役立ちました。

 

Part5&6

文法ですが,対象とするパートは5だけではなく6も含まれているのが特徴です。

苦手な方が多いと思われる文挿入問題も解けます!

問題数は控えめですが,その分解説が詳しくなっています(Part5は50問弱)。

文字でもいいですが,やはり関先生の文法解説はスタディサプリの動画で観てほしいですね!

 

Part7

10日間で18個の英文を通して学んでいきます。

マルチプルパッセージの問題は全部で3つとやや少なめですが,目標スコアが600点に設定されている本シリーズの基本方針から考えると,できる問題を選んで解いていくことこそ優先されるのでしょう。

その他本書には,『リーディングセクションの時間配分のおすすめ』であったり,『600点取得のための正解数の目安』など,気になる情報も載っています。

 

こちらもリスニングのものと同様,英文を読めることが前提になっていないところが特徴です。

とはいえ,内容的にみてもマルチプルパッセージの問題解説が本書の半分を占めているのは良心的で,パッセージ数で言えば9つあります。

これだけでも本書を買う価値は大いにありますね!

 

Part5~7

毎日15分程度の頑張りを積み重ねていくだけで,リーディングセクション全ての対策が無理なくできてしまいます

目標スコア点別に目安時間が書かれているので,時間を気にしながら練習できるのがおすすめポイントです。

値段も今回紹介した中ではトップクラスに安いですし!

『特急シリーズ』といえば,電車の中でも開いて学べるイメージがありますが,本書では時間を計測しないといけないのであまり向いていません。

短時間で終わらせることを優先した為か,マルチプルパッセージの問題が少なめなことにも注意してください。

 

 

TOEIC S&W用のおすすめ

最後に TOEIC S&Wのおすすめ参考書を紹介します。

スピーキングとライティングそれぞれの攻略法についてまずは学び,模擬テストで実際の出来を確認します。

これだけ覚えておけば本番でもなんとかなる表現が結構載っていたので,試験前は必死に覚えていました。

5日分の発信力強化トレーニングがあるので,そちらもあわせてさらなる高みを目指しましょう。

模擬試験は1回分のみの収録です。

 

やや値が張りますが,解説の豊富さは後述の公式本以上ですし,貴重な模擬試験が公式本と同様2回分収録されているのは良いですね。

内容はかなり細かく分けられており,解答時のコツは知っておくだけでスコアが変わってきそうなものばかりでした。

レベル別の学習法アドバイスに従って勉強するとしないとでは,本番で大きな差となって表れてきます。

 

実際のテストではどのような点に注意すればよいのか,テスト開発元が答えてくれています。

圧巻なのが,受験者が回答している音源を聞くことができるところで,1つの問題につき10人以上のサンプル例が聞けるのが驚きです。

「このくらい答えられたらこのくらいの点になるのか」といった発見がありますね(S&Wを実際に受けた方ならわかると思いますが,アンケートで解答例を公開してよいか尋ねられます)。

S&Wの高得点を狙って,練習をたくさん積みたい方におすすめです!

 

一見,上の公式ガイドと区別がつきませんが,こちらは準備段階で使うことを想定しています。

解答例も,理想とされる答えが提示されるだけに留めてあります。

試験まで時間がなくて,十分な練習はできなさそうな方におすすめの参考書です。

もっとも練習量として5回分くらいの分量はあるので,相対的に少なめというだけで,値段に見合う量はあります。

 

 

まとめ

まとめ

以上,初心者の方におすすめのTOEIC参考書を,5つの用途別にいくつか紹介してきましたが,参考になりましたでしょうか。

もちろん時間がある時期から計画的に学習していくのが理想ですが,必要に迫られて受験しなければならなくなった方であっても,何かしら1冊選んでやりこむことで結果(スコア)は大きく変わってきます

試験前の一瞬であっても必死にあがくとかなりの集中力が発揮され,意外と何とかなってしまうこともあります。

もちろんそうならないことも多いのですが,現在の頑張りが次回に繋がるので,最後まであきらめずに頑張ってくださいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

TOEIC対策のおすすめ2019

ベーシックプラン

オールインワンタイプのTOEIC対策の決定版ともいえるスマホアプリ。

各種パート別の勉強法なども詳しく学べるので,短期間で効率良く学習したい方は,まずスタディサプリを選んでおけば間違いありません。

ダラダラと続けず集中して取り組めば十分元は取れますが,無料期間を使って学習法の動画だけ観るのもあり。

パーソナルコーチプラン

TOEICスコアを自分の意思に関係なく上げないといけない人はトレーナーを付けるのがおすすめ。学習進度を毎日コーチにメールで連絡しないといけない緊張感が,勉強せざるをえない環境を生み出します。3か月で100点アップが目安で,私も80点上がりました。

RIZAP ENGLISH

当サイトで紹介しているサービス内において,最短かつ大幅なスコアアップが期待できるのが『RIZAP ENGLISH』です。

通学が必要で対人かつ料金は高額になりますが,一定期間に結果を出す必要性があったり,記憶に残るTOEIC学習をしたい方におすすめ!

-おすすめTOEIC対策
-,

Copyright© スタディTOEIC , 2019 All Rights Reserved.