TOEICの公式問題集をレビュー!各巻ごとの評判についてもこちらから!

今回は,購入可能なTOEIC模試の中から「公式TOEIC Listening&Reading問題集」のレビューをしていきたいと思います。

TOEICの難易度や本番の流れについて知るには,やはり公開テストの開発元が制作した問題集を解くのが近道でしょう。

本記事では実際に問題集をみながら,公式問題集の使い勝手と収録内容について思うところをいくつか述べてみたいと思います。

併せて,各巻ごとの評判についてもまとめていますので,参考にしてください。

TOEICの公式問題集の評判

本書の帯にも書いてありますが,TOEIC対策をする上で最も効果的なのは,なるべく本番そっくりに作られた予想問題を解くことです。

今のご時世,TOEICの模試はいくつも書店で見かけますが,2016年8月からの新形式問題に対応していなかったり,問題内容が作為的に作られたものであったり,リスニングの収録内容が単一の話し手によるものや訛りがないものには注意しましょう。

とはいえ,これから初めてTOEICを受けるような初心者にとってみれば,どんなに評判だとされる問題集を本屋さんでめくってみようと,その収録内容が実際の公開テストに役立つかどうかの判断はできません

「みんなが使っているらしいから,これにしておくか。」となってしまうこともあるでしょう。

それゆえ,特に受験経験の浅い方が,あらゆる参考書の中で1冊目として本書を選ぶのは,まったく自然なことでおすすめできます

ブランド物のバッグを買うことに似ていますが,本番の問題を作成している「公式による」問題集が本書ですから。

2020年6月までに全部で6巻が出ており,各巻の評判については以下の通りとなっております↓↓

  1. 2016年10月発売。112件で星4.1の評価。リスニングとリーディングともにやや易
  2. 2017年2月発売。96件で星4.4の評価。レベルは標準に近い。変な難問が少なく,気持ちよく解ける
  3. 2017年12月発売。123件で星4.4の評価。難易度に変化は感じず
  4. 2018年10月発売。155件で星4.4の評価。リスニングパートのうち2以外が難化
  5. 2019年6月発売。223件で星4.5の評価。Part2に流行の難問あり。5巻からPart5以降の音声も聞けるようになる。リスニングは本番よりもやや易でリーディングは標準
  6. 2020年2月発売。153件で星4.5の評価。新しいナレーターが加わる。難易度は本番と同様

年々難しくなっているとされる公式TOEIC問題集ですが,1冊ごとに劇的に難易度が上昇するものではありません。

さすがに1冊目と最新刊を比べるとやはり新しい方が難しいと感じますが,900点以上を狙うのでなければ,最近の難問に触れておくことは必須ではないです。

それよりもできる問題で理解を深めておく方が有意義だとさえ言えるでしょう。

 

公式TOEIC L&R問題集の構成

ここでは公式問題集vol.3を例に,本書の構成についてみていきましょう。

最初にTOEICの概要(問題形式など)についての説明があり,続けて本書の使い方に対する簡単な指示が2ページほど続きます。

そのあといきなり本番とはならず,本番の7分の1サイズほどにされたサンプル問題(全28問)を解くことで,実際の問題がどのようなものかを簡単に体験することが可能です

サンプル問題では,実際の試験で流れるDirections(問題指示)の全訳が載っているので,あまりリーディングが得意でない方は,ここで熟読しておきましょう。

実際の公開テストでは,Directionsが流れている間に写真や問題を確認したりする作業が入りますので,どんな問題を解くのかあらかじめ知っておくことで,無用な混乱を引き起こさずにいられます↓↓

サンプル問題では指示以外に問題も用意されていて,上記はpart1のものですが,左がDirection,右が問題です。

なお,サンプル問題をPart別にまとめると,

  • Part1:1問
  • Part2:2問
  • Part3:6問
  • Part4:3問
  • Part5:2問
  • Part6:4問
  • Part7:10問

となっています。

一つ一つに全訳と解説があるので,特にもやもやすることはありません。

サンプル問題の次は,実際の模試が2回分用意されています。

若干異なるところもありますが,解答用紙や問題冊子の厚みやサイズは本番と同様です(まぁ,この部分だけ切り取ってやらないと真の意味で同じとは言えませんが)↓↓

解答解説は別冊となっており,実質これが本体のような感じでしょうか↓↓

水をはじきそうな表紙をめくると,本文とその訳,解説に加えて,単語や表現のまとめがついているpartもありました↓↓

正解に至る手順が解説されているので,「こういう考え方で正解に至ればいいんだな」と知ることができます。

これはTOEICの上級者になればなるほど,重宝するポイントでしょう。

換算スコアもありますが,レンジ幅は広く出ます。

とはいえ,多くの方はレンジの半分の点から10点程度の誤差に収まるでしょう↓↓

上だったら405~565の半分は485点ですので,475~495点くらいの出来でしょう。

 

公式問題集のおすすめポイント

ここでは具体的に,私が公式問題集を使うおすすめポイントについて3点ほど書き出してみることにします。

問題の難易度が適当

問題集によっては,問題自体が難解すぎて,必要以上に時間がかかりすぎてしまうことや,その逆も多くあるのですが,こちらの問題の難易度はやはり実際のTOEICテストを作成しているチームが作っているだけあって「適当」です。

実際の自分の出来の予想が付くので,対策や方針が立てやすいように思います。

TOEICは過去問が売られていません。

そのため,本書のような難易度が実際に近いものに頼るのがベターなのは間違いありません。

収録されている音声が秀逸

上の話にも関係しますが,問題集の種類によっては,収録されている音声が実際の試験と話すスピードや声質,はたまた,訛りの有り無し」などで大きく異なることがあります。

本書は実際に公開テストで採用されているスピーカーが登場しますし,CD以外に音声ダウンロードにも対応です(5冊目以降はPart5-7にもアプリ再生ながら音声が付きました)。

実際の本番でも,「あ,この声に聞き覚えがある」と,妙な親近感を覚えることもあり,いい意味でリラックスできましたし,初めて耳にする人よりも聴き取りやすいように思うはずです。

別冊の存在

前の章の最後に出てきた別冊が,やはり,この公式問題集の魂とも呼べる部分でしょう。

実際これだけ持ち歩いて学ぶことができますし,これだけ何度も繰り返しているだけで1ヶ月なんてすぐに過ぎてしまいます。

英語力はすぐにガッと上げることはできませんが,TOEICへの対応力は即効で上げることができるので,問題の指示や解き方への思考プロセスなど,知っているか知らないかで大きくスコアが変わるものは完璧にしていきましょう(当サイトの他の記事もよければ読んでくださいね)!

文章を何度も読んでいれば,TOEIC特有のビジネス英語のボキャブラリーも少しずつ増えていくはずです。

 

まとめ

以上,公式TOEIC Listening&Reading問題集の評判と特徴についてレビューしてきました。

難易度的に実際のものに近いものを希望でしたら最新刊,普通に解きたければvol.2,初心者の方はvol.1がおすすめです↓↓

ちなみにですが,最後に紹介した別冊を読み込むだけでも,相当の情報量になります。

世に出ている誰かの(主にTOEIC満点の方の)やり方を見聞きして学ぶより,実際に予想問題を解いた上で,「今の自分の実力で,どのように得点していけばいいんだろう」と考える方が,よっぽど有効なTOEIC対策になるのではないでしょうか。

もちろん,自分だけでは気づけない攻略法も役には立つので,私のおすすめの勉強法としては,この公式問題集と単語帳を揃え,余裕があるようでしたら苦手パートの攻略法を学んでいくことです。

例えばスタディサプリENGLISHですと,単語帳に加えて,攻略法も含まれているのでもっとも少ない手順で済みます。

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