10月19日はTOEICの日!由来と歴代イベント・キャンペーンまとめ

AD/PR

東大院修了(農学修士)×指導歴20年|教育・Web運営専門家 さんくす

さんくす

東大院修了(農学修士)×指導歴20年|教育・Web運営専門家 さんくす。かつては英語に挫折しかけた私が,L&R 915点,S&W 340点(IIBC AWARD受賞)に至った20余年の軌跡を論理的に分析。100以上の教材を身銭を切って検証した一次情報を生かし,理系研究者ならではの誰もが実践できる最短攻略ルートをご提案します。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

今回は,「TOEICの日」と呼ばれる記念日について解説します。

日本記念日協会によって正式に認定・登録された2021年以降,TOEICを運営するIIBCは,毎年10月19日に合わせて様々なイベントを企画するようになりました。

当記事では,TOEICの日に関する基礎知識に加え,直近のものを含めたこれまでの開催内容やキャンペーンを簡潔にまとめています。

TOEIC対策は結果が出るまで地道な努力が必要ですが,こうした公式のお祭りイベントを楽しんでみるのもモチベーション維持の一つの手です。

10月19日「TOEICの日」の由来と設立目的

TOEICの日の公式バナー例

「TOEICの日」が初めて誕生したのは2021年のことで(参考),日本記念日協会が10月19日をTOEICの日として正式に定めました↓

日本記念日協会と認定

記念日文化の発展を願って,1991年の4月1日に発足した組織です。2023年の10月末時点で2,600件以上が認定されていて,年に150件ほどの増加ペースとなっています。具体例には「ガチャピン・ムックみんなともだちの日(4月2日)」や「ポッキー&プリッツの日(11月11日)」などがあり,記念日を軸とした継続的な活動を定番化することで,年中行事のように世の中に新しい文化を生み出そうとする試みです。

記念日として登録するにあたり,当然ながら日付けを決めるための何らかの由来が必要になります。

実際,上で紹介した2つの記念日は,キャラクターの誕生日やお菓子の形に因んでいます。

TOEICの日の場合は,10(とお)+19(いく)という語呂合わせに由来していることが明らかです。

同じように音に由来する記念日を挙げると,「Doleバナ活の日(毎月7日)」や「カクレシアワセの日(9月4日)」などが知られています。

さんくす
さんくす
そこまで判定が厳しめというわけではなく,ユニークな語呂合わせも広く認められているようです。

さて,記念日が認定されたら何かしらのアクションを起こすのが常で,IIBCもその例に漏れず,「英語は楽しい」をコンセプトに様々なイベントを行っています。

とはいえ,開催時期は記念日当日だけに限定せず,10月19日を中心としつつも,その前後数ヶ月にわたってキャンペーンが展開されるケースがほとんどです。

TOEICの日までのカウントダウンが行われたり,毎年新しい試み(クリエイター採用やプレゼントなど)で私たち学習者を楽しませてくれます。

具体的な内容について,次章から年代別に詳しく見ていきます。

 

 

2025年の「TOEICの日」の主な企画

ここでは,直近の「TOEICの日」に合わせて実施された注目企画を紹介します。

RESTART with TOEIC Tests

TOEICの日のテーマバナー

「英語を使った体験を通して,挑戦する楽しさや自らの可能性を広げるきっかけを提供する」というコンセプトで実施された体験型企画です。

特設サイトで希望者を募り,選ばれた当選者は以下のような非常にユニークで貴重な体験に参加することができました↓

  • 外国人の方と一緒に魚釣りや寿司づくりを体験する
  • 保育園で英語の先生になる疑似体験をする
  • 「ズームイン!!朝!」のワンポイント英会話で知られるウィッキー氏との英会話座談会
  • Jリーグ等で活躍したプロサッカー選手への英語でのインタビュー体験

アントン・ウィッキー氏は1979年~1993年まで,道行く人に突然英語で話しかける名物コーナーを担当していた方であり,当時の番組を知る世代にとっては,かなり印象深いゲスト人選と言えます。

 

QuizKnockメンバーとのコラボ動画

東大発の知識集団「QuizKnock(クイズノック)」とコラボし,メンバーが過酷な環境でTOEICを受験するというエンタメ性の高い動画企画も実施されました↓

こうしたYouTubeコラボ動画は,TOEICをより身近なものとして若い世代にアピールする起爆剤となっています。

 

公式TOEIC問題集の新刊が発売

公式のTOEIC問題集では,当時の最新刊であった第12巻がTOEICの日(10月19日)に合わせて発売されました。

前年にはTOEIC Bridgeの教材が発売されるなど,近年は10月の記念日周辺に公式教材の新刊が登場するケースも見られます。

 

TOEIC Speaking Testの個人向けオンライン実施

短時間で受けられるわりにアウトプットの満足度が高いSpeaking Testですが,この期間に合わせてオンラインで個人受験ができる特別企画が実施されました。

通常は企業や学校の団体受験でしか実施されていないIPテストの形式ですが,期間限定で料金は6,825円(税込)で提供されました。

IPテストのため公式認定証は発行されませんが,公開テストの会場で受けた時と違って「他人の声が気になってしまう」という心配がなく,落ち着いた自室の環境でスピーキング力を測定できる点に大きな魅力を感じる学習者は多いはずです。

 

 

これまでに開催された過去のイベント内容

続いて,過去に遡って,TOEICの日がどのように盛り上がってきたのかを見ていきましょう。

2024年:TOEIC Bridge Testsに焦点

2024年のテーマは「楽しく英語に触れてあなたも架け橋になろう」で,初中級者向けのTOEIC Bridge Testsにスポットが当てられました。

  • I'm omotenable!プロジェクト:鎌倉市観光協会の協力のもと,参加者が英語を使って人力車を引いたり,飲食店で外国人観光客を「おもてなし」する実地体験企画です。
  • 公式教材の発売:10月19日のTOEICの日に合わせて,TOEIC Bridge L&Rの公式ワークブック2が発売されました。
  • 親子で伸ばそ!基礎から英語トライやる:東京外国語大学のキャンパスにて,親子で英語クイズに挑戦したりBridgeの問題を解くリアルイベントを開催。アーティストの青山テルマ氏がゲスト出演し会場を盛り上げました。

 

2023年:オリジナルソングと豆ガシャ本

2023年は,音楽やSNSを絡めたポップな企画が目立ちました。

  • オリジナルソング「Tokimeki」の公開:CM音楽や映像制作で活躍する山口夕依氏によるオリジナルソングが制作されました。大人になって現実を見がちな若者に対し,夢を持つ素晴らしさを呼びかける明るいダンスチューンで,合いの手に英語が使われるなどTOEICらしさが散りばめられています(動画はこちら)。
  • #TOEIC公式教材で勉強中 キャンペーン:Instagram上で自身の学習風景や計画を特定のハッシュタグ付きで投稿すると,抽選で100名に公式ボキャブラリーブックと「豆ガシャ本」のセットが当たる企画でした。

この「豆ガシャ本」とは,BANDAIとのコラボで作られた全高わずか約5cmのミニチュア公式教材です。中に0.5mmの文字が印刷されており実際に読むことができるというユニークなもので,後にカプセルトイとしても一般販売されました。

 

2022年:SNS連動とオンライン模擬受験

2022年は,X(旧Twitter)やInstagram,YouTubeなどのSNSを横断する形でキャンペーンが展開されました。

  • #英語で書いてみた:日常の幸せを感じた場面を写真や動画で撮影し,英語のコメントを添えてInstagramに投稿すると抽選でステーショナリーセットが当たる企画です。
  • #TOEICの日に目標宣言:英語で実現したい目標をXに投稿すると,抽選で教材やステッカーが当たるキャンペーン。参加者にはオリジナルデザインのスマホ壁紙(無料ダウンロード)も提供されました。
  • #TOEIC公式みんなで模擬受験:事前エントリー制で,10月19日の夜にYouTubeライブを通じた模擬受験とその後の相談会が開催されました。

こうした過去の公式グッズやステッカーの詳細については,以下の記事でもまとめています↓

TOEIC公式グッズやプレゼントを紹介するアイキャッチ画像
TOEIC公式グッズまとめ!キャンペーン特典・表彰状・デジタル証明書も紹介

今回は,「TOEIC公式から入手できるグッズや記念品,キャンペーン特典」を紹介します。 TOEICで最も大切なのはスコアアップですが,勉強を続けるうえでは,ちょっとした楽しみや記念品が意外な励みになる ...

続きを見る

 

2021年:記念日制定の初年度

TOEICの日が制定された初年度の2021年は,コロナ禍の真っ只中であったため,すべてオンラインでの開催となりました(参考)。

  • 1,019人で英語謎解き:3~6人でチームを組み,LINEやZoomを使って英語の謎解きに挑む参加型イベント。TOEICの日にちなんで1,019名が募集されました。
  • オンライン講演会:TOEICの普及活動に長年尽力されている千田潤一氏を講師に迎え,効果的な英語勉強法を紹介する動画が期間限定で配信されました。
  • #TOEICの日に目標宣言:目標スコアをXに投稿すると公式問題集や特製ファイルが当たるキャンペーンが実施されました。

初年度に構築された「オンラインを軸とした参加型イベント」の流れは,その後も形を変えながら現在まで引き継がれています。

 

 

まとめ

以上,TOEICの日の基礎知識から始まり,直近の企画と過去のイベント内容について振り返ってきました。

「TOEICの日」が日本記念日協会の認定を受けたのは2021年と比較的最近ですが,オンラインツールやSNSを巧みに活用した参加型のイベントが毎年盛大に行われているのが特徴です。

毎年新しいクリエイターの起用や,SNS映えするグッズ・音楽を用いた企画が催され,「TOEIC=堅苦しいビジネス英語の試験」という印象を払拭するのに一役買っています。

語学学習は地道な積み重ねが必要ですが,常に苦しい顔で取り組む必要はありません。

こうした公式イベントやキャンペーンに触れながら,自身の夢の実現に一歩ずつ近づいている過程を楽しんでみてはいかがでしょうか。

もし学習のタイミングが10月19日の「TOEICの日」の前後に重なるようであれば,ぜひ公式が用意した企画やキャンペーンを活用してみるのがおすすめです。

この記念日を通じた息抜きが,みなさんのモチベーションアップとスコア向上に繋がることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

-TOEIC基礎知識