TOEICリーディングセクションの解き方

今回はTOEICのリーディングセクションの解き方について,定評あるものをPart別にまとめてみましょう。

これまでいくつか参考書をレビューしてきましたが,語られる内容に共通点があったのは事実です。

どの本にも書かれている攻略法というのは,誰にでも役立つ知識ということで,是非本記事の内容を基本に,自分に合ったものをチョイスしていただけたらと思っています。

それではまとめていきましょう!

リーディングセクションについて

Pexels / Pixabay

TOEIC L&Rのリーディングセクションについてですが,まずは軽くおさらいすることから始めましょう。

構成としてはPart5・Part6・Part7の3つからなります。

制限時間75分で解く問題数は計100問!

スコアとしては495点満点です。

 

リーディングセクションに含まれる各パートごとの問題数は,

Part5:30問

Part6:16問

Part7:54問(SP29問,MP25問)

となっており,厳密には異なりますが1問5点と思っていてよいでしょう(実際のスコアは数問間違えても495点満点となるので,実際はそのように計算されませんのでご注意を)。

なお,上記のSPは単一パッセージ,MPは複数の文書を表しています。

 

ちなみに2019年になって最近受けたTOEIC公開テストでは,リーディングセクションの平均スコアは,

255.7

となっていました。

600点狙いの人は,このスコア超えを一つの目安として,頑張ってみてください(ちなみにリスニングセクションは340点を目指しましょう)!

 

次に解答時間の目安についてですが,

Part5:7.5~10分

Part6:7.5~10分

Part7:54~60分

というのがよく目にする時間配分です。

前半2つのパートを早く解いて,Part7の解答時間を延ばせるとぐっとスコアがあがりますが,早くやりすぎるあまり正確性が下がってしまっては元も子もありませんので,うまくいった時間配分をメモしておくようにしましょう。

もちろんPart5から解く理由もなければ,パート内であっても,最初から解かないといけないわけでもありませんからね。

それでは次章から,パートごとの攻略法をまとめていきますが,自分が試してみて良いものがあればそれを採用するようにしてください!

 

 

Part5の解き方

TOEIC Part5の攻略法

短文穴埋め問題です。

4つの選択肢から適切なものを選び,不完全な文を完成させましょう。

※目安:600点→21問,700点→24問,800点→26問

 

難問が含まれるので,1問15~20秒を目安にわからなければ飛ばす(2・3)

平均20秒で1問解けば,30問は10分で終わります。

15秒だと7分30秒で解ききることが可能。

考えこんだ場合であっても30秒を限度に考えましょう。

 

選択肢を最初に見て,どのパターンの問題か判別する(2・5)

まずは選択肢に目を通し,似たような語が並んでいれば品詞や時制を問う問題です。

いわゆるTOEIC特有の問題になれることで,これらのパターン分けは簡単にできるようになりますので,解説の詳しい参考書を読み込みましょう。

Part5攻略のコツは「狭く深く」です。

 

普通に前から解く(3)

これは上の解き方と逆を行く方法ですが,どうせ全文を読むことになるから,選択肢をチェックしている時間に普通に前から読んでいけばいいという方法もあります。

こちらの方法は特にハイスコアを狙う人におすすめですね。

 

 

Part6の解き方

TOEIC Part6の攻略法

長文の穴埋め問題です。

こちらも4つの選択肢から適切なものを選んで,文書を完成させましょう。

※600点→13問,700点→14問,800点→15問

 

文脈理解問題は難しいので,1文だけ読んでわかる問題を解く(2)

難問とされる『空欄に文を入れる問題』が各文書に1問ずつ含まれていますので,捨てる勇気も持ちたいものです。

 

文頭から読み,空欄にたどり着いたら選択肢をチェックする(2)

空所を含む文だけを読んでいても,新形式のTOEICでは通用しません。

最初から順に読んでいくのが,一見手間なようで時間のかからない方法です。

 

1文書2分を目安にする(2・3)

高スコアを狙う人は1分30秒のペースに近づけるようにして下さい。

 

 

Part7の解き方

Part7の攻略法

読解問題です。

様々な形式・内容で,1~3つの文書に関する出題となり,設問と4つの選択肢を読み,最適なものを選びます。

※目安:600点→34問,700点→38問,800点→43問以上

 

Part5と6で時間を稼ぎ,多くの時間をPart7に費やすこと

時間をかけても解けないのがPart5や6の文法問題です。

一方で,Part7の読解に関しては,読む時間が増えるほど正答率も上がります。

Part7のスコアが低くても,その原因が他のパートに時間をかけすぎだという視点は,意外に知られていませんので注意してください。

 

早く読めるように訓練する(1)

1分間に150ワードを読めるようになるのが目標です。

参考書によっては,読む速度を測れるものもあるので,利用するのがよいでしょう。

 

自分なりの手順を一つ決める(2・4)

手順は参考書によって色々ありますので,試してみてうまくいったやつを一つ決めておくとよいでしょう。

基本的には,

  1. 文書タイプを確認
  2. 設問を読む
  3. 本文を読んで解く

の流れがありますが,1と2の間に「本文のタイトルなどから趣旨や文書間の関係をざっと把握」する作業が入ったり,設問を全部読むのではなく2つ目までにする(忘れやすいから)といった細かな違いがあります。

とはいえ,高得点のためにはやはり文章全体を読む作業は必ず入りますし,言いかえ表現や本文全体の要旨を把握する練習を普段から積んでおきたいですね。

もちろん難しい問題も簡単なものも同じ1問ですので,解けるものは確実に!

 

 

まとめ

TOEICリーディングセクションの解き方

以上,TOEIC L&Rテストのリーディングパートの攻略法についてまとめてきました。

TOEICでは,どの問題も同じ1問としてカウントされるので,弱点をなくして1問でも解けるようにすることが最も大切な学習態度となります。

もちろんこれはリーディングセクションに限らず,リスニングセクションにおいても当てはまる考えなので,満遍なく対策するようにして下さいね!

なお,今回の攻略法について触れていた参考文献を紹介しますと,

となります(攻略法の横に記載した各番号に対応しています)。

 

また,TOEICのPart1~4 にあたるリスニングセクションについての解き方についてはすでに以下の記事においてまとめています↓↓

リスニング攻略法~TOEIC満点までの道すじ~

是非参考にしてみてください!

 

最後までお読みいただき,ありがとうございました。

 

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