リーディングパートの解き方!高得点のヒント

今回はTOEICのリーディングパートの解き方について,定評あるものをパート別にまとめてみましょう。

すでにいくつかの教材をレビューしてきましたが,語られる内容に共通点が見られるものがあります。

そして,どの本にも書かれている解き方のヒントというのは多くの方に役立つ知識になりうるということで今回紹介していますが,人によっては当たり前の方法や,実践不可能なものも含まれているはずです。

そのため,すべてを取り入れてほしいというよりかは,みなさんに合った解き方のヒントが1つでも見つかることを期待して書いています。

それでは始めましょう!

TOEICのリーディングパートについて

地面に置かれた洋書

TOEICのリーディングパートについてまずは簡単にまとめますが,構成としては「パート5,パート6,パート7」の3つからなります。

制限時間は75分で,解くことになる問題数は全部で100問です。

長い時間が設けられていますが時間に余裕がないのが特徴で,スコアとしてはリスニングパートと同じ495点満点ですが,より点数が出にくい傾向にあります。

リーディングパートに含まれる各パートの問題数ですが,

  • パート5は30問
  • パート6は16問
  • パート7は54問(SP29問,MP25問)

となっています(上記のSPは単一パッセージを,MPは複数の文書を表しています)。

ちなみに2019年1月の公開テストにおいて,リーディングパートの平均スコアは「255.7点」となっていました。

総合スコアにして600点狙いの方は,このスコア超えを一つの目安として頑張ってみてください(ちなみにリスニングパートは340点を目指しましょう)!

次に各パートの解答時間の目安についてですが,

  • パート5は7.5~10分
  • パート6も7.5~10分
  • パート7は54~60分

というのがよく言われる時間配分です。

前半2つのパートをできるだけ早く解き,パート7の解答時間により多くの時間を回せるようになるとぐっとスコアがあがりますが,早くやりすぎたあまり正確性が下がってしまっては元も子もありませんので,うまくいった模試の時間配分をメモしておくと良いでしょう。

また,時間配分についてまとめた記事で解く順についても触れましたが,もちろんパート5から解く理由もなければ,同じパート7内であっても,1問目から解かない道理もありません↓↓

それでは次章からパートごとの解き方についてまとめていきますが,引用したそれぞれのヒントの後にカッコ書きしている番号は,最後に紹介する参考文献の番号と一致しています。

 

パート5の解き方

TOEICパート5の問題

パート5の概要

短文穴埋め問題です。4つの選択肢から適切なものを選び,不完全な文を完成させましょう!正解数の目安は600点目標なら21問,700点なら24問,800点なら26問です。

難問が含まれるので,1問15~20秒を目安にわからなければ飛ばす(2,3)

パート5ですが,平均20秒で1問解くようにすると30問は10分で終わります。

15秒だと7分30秒で解ききることが可能ですが,最も時間がかかる文脈型の文法問題で考えこんでしまった場合であっても,30秒を限度に考えておきましょう。

選択肢を最初に見て,どのパターンの問題か判別する(2,5)

まずは選択肢に目を通し,似たような語が並んでいれば品詞や時制を問う問題です。

このタイプの問題であれば文の形で判断して瞬時に解くことができます。

いわゆるTOEIC特有の問題に慣れることで,これらのパターン分けは簡単にできるようになりますので解説が詳しい教材を読み込みましょう。

パート5攻略のヒントは「狭く深く」です。

普通に前から読んで解く(3)

これは上の解き方と逆を行く方法ですが,品詞問題だと判定できても全文を読む必要がある問題も稀にあります。

そうなると,選択肢を先にチェックせずとも「普通に前から読んで解くだけでよい」という考えにたどり着くわけです。

時間は多少かかってしまいますがその分正答率は高まるので,特にハイスコアを狙う人にこちらの方法をおすすめします。

 

パート6の解き方

TOEICパート6の問題

パート6の概要

長文の穴埋め問題です。こちらも4つの選択肢から適切なものを選んで文書を完成させましょう。目標点と正解数の関係は600点なら13問,700点なら14問,800点なら15問です。

文脈理解問題は難しいので,1文だけ読んでわかる問題だけを解く(2)

難問とされる「空欄に文を入れる問題」が各文書に1問ずつ含まれています。

目標点にもよりますが,たとえ正解できても時間が長くかかってしまったら,最後まで解き終わらないかもしれません。

そういった問題を1問捨てることで節約できた時間を使い,2問以上多く正解することを目指すためのヒントがこちらになります。

文頭から読み,空欄にたどり着いたら選択肢をチェックする(2)

空所を含む文だけを読んでいても,新形式のTOEICでは通用しません。

文章は最初から順番に読んでいくのが,一見手間なようで時間のかからない方法です。

1文書2分を目安にする(2,3)

高得点を狙う人は,1つの文書を1分30秒のペースで解けるようにしましょう。

 

パート7の解き方

TOEICパート7の問題

パート7の概要

さまざまな形式と内容を含む長文読解問題です。1~3つの文書に関する出題となりますが,設問を読み,4つの選択肢の中から最適なものを選びます。目標点と正解数の目安は600点だと34問,700点は38問,800点で43問です。

Part5と6で時間を稼ぎ,多くの時間をPart7に費やす

時間をかけても解けないのがパート5や6に見られる文法問題です。

一方で,パート7の読解問題に関しては,読む時間が増えるほど正答率も上がります。

パート7のスコアが低くても,実はその原因が「他のパートに時間をかけすぎたから」という視点は意外と自分では気づけないものです。

試しにパート7を時間を測らずやってみてください。

もしそれで正答率が大きく上がるような場合は,完全に時間配分のミスが原因です。

早く読めるように訓練する(1)

読む速度としては1分間に150語を読めるようになるのが目標です。

参考書によっては,自分の読む速度を測れるものもあるので,利用してみるとよいでしょう。

自分なりの手順をあらかじめ決めておく(2,4)

教材によって色々な手順がありますので,実際に模試で試してみてうまくいったやつを1つ決めておくとよいでしょう。

基本的には,

  1. 文書タイプを確認
  2. 設問を読む
  3. 本文を読んで解く

という流れになりますが,1と2の間に「本文のタイトルなどから趣旨や文書間の関係をざっと把握する」作業が入ったり,設問を全部読むのではなく2つ目までにする(忘れやすいから)といった細かな違いがあります。

とはいえ,高得点のためには文章全体を読む作業が必要ですし,言いかえや本文全体の要旨を把握する練習を普段から積んでおきたいものです。

 

まとめ

TOEICリーディングパートの参考書

以上,TOEICのリーディングパートの解き方についてのヒントをまとめてきました。

TOEICでは,難しい問題も簡単な問題も同じ1問としてカウントされるので,弱点をなくして1問でも多く解けるようにすることが戦略を考える上での基本となります。

もちろんこれはリスニングパートにおいても当てはまる考えなので,満遍なく対策するようにしてください!

なお,今回の解き方で参考にした文献を紹介しますと,

となります(参考書名をクリックすると詳しいレビュー記事に飛びます)。

また,TOEICのパート1~4にあたるリスニングパートの解き方については以下の記事をどうぞ↓↓

最後までお読みいただいた方,ありがとうございました。

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