『TOEIC L&R TEST読解特急2スピード強化編』レビュー!

今回は「神崎正哉」・「TEX加藤」といった,TOEIC参考書で名前をよく目にする著者による,『TOEIC L&R TEST読解特急2スピード強化編』という参考書についてレビューさせていただきます。

本の名前である”特急”に込められているのは,1~2駅分の集中力をもって問題に取り組むこと以外に,読解のスピードを特急ばりに上げていくといった意味が込められているのでしょう。

リーディングセクションの攻略にはpart7の攻略が欠かせません。

是非この読解特急で得意にしていきましょう!

セット内容

  • 名称:TOEIC L&R TEST読解特急2スピード強化編
  • 著者:神崎正哉・TEX加藤・Daniel Warriner
  • 出版年:2018年2月
  • 出版:朝日新聞出版
  • 価格:760円(税抜)
  • ページ数:255ページ
  • 音声:ダウンロード可(スマホ&PC)

この参考書は2010年9月に発売された『新TOEIC TEST読解特急2スピード強化編』を,新形式にあわせて改題したものです。

サイズとしては,文庫本のサイズで持ち歩きやすく,外でやるのにも向いています(ストップウォッチは忘れずに)。

注意点として,全てシングルパッセージしかないこと(マルチプルパッセージを扱うものは別シリーズとして出ています)と音声用のCDはありませんが,スマホの場合は『abceed analytics』というTOEIC自動採点分析アプリをダウンロード,パソコンでは朝日新聞出版HPからダウンロードすることができます

例えばスマホで音声を聞いているときの様子ですが,以下のように本書を登録するとワンタッチでサクッと聞けます(し解説も見られます)。

やや細かい話になりますが,英語本文を見ずに音声と質問だけを用いることで,リスニングセクションの対策(part4など)にも利用することが可能でしょう。

本書の特長についてみていく前に,目次を簡単に確認してみると,

  1. 進歩の軌跡編
  2. スピードリーディングトレーニング編

のように大きく2つに分かれていることがわかります。

前者は自分のトレーニングを記録するための資料で10ページから成りますが,後ろはメインコンテンツで200ページ超のボリュームです。

1つの英文につき3問があるのですが,計90問がありますので,つまり全部で30個の英文に触れることになります。

それでは,次章から,細かい特長について見ていくことにしましょう。

 

 

本書の3つの特長

先ほども言ったような持ちやすさなどもありますが,特に目を惹く本書の強みとしては,

成長度が確認できること・速読力アップに役立つ・気楽に学べる

ことの3つが挙げられます。

成長が目に見える

最初の10ページには,本書の説明に加え,上記画像のような記録用ページがあります。

これは1問あたりにどれだけの英単語を読めたのか記録するものですが,このように自分の読解速度を毎回記録しなければいけないとなると,嫌でも時間を意識しますし,逆に言えば「速く読もう!」という気持ちに焦らされることになり大変なのですが,これは実際の本番と同じ状況です。

加えて,自分の速読力を記録しグラフにすることで可視化され,自分の成長度合いが明確化されることになりますからTOEIC学習のモチベーションも上がるのではないでしょうか。

 

速読力が上がる

本書の利用方法については,基本的に以下の3ステップを踏むこととなります。

  1. 読む時間を測る
  2. 問題を解く
  3. 1分当たりの語数を計算し,記録する

計算方法に関しては,問題別に計算表が載っており,時間だけストップウォッチで測れば簡単に確認できるので便利です(秒で計算するようにして下さい)。

ちなみに本書にある英文はすべて語数が120~160語に調節されていて,問題ごとにスピード力の計算の誤差が出にくいように工夫されています。

TOEICでは1分で150語を読むのが目標の1つになっているので,1英文あたり1分で読むことになる本書は大変理に適っていますし,そのスピード感に慣れておくことで,本番でも知らず知らずにその速度感を維持できるはずです。

 

気楽に読める

解説やところどころに出てくるコラムには,TOEICのプロ3人の意見が会話形式で書かれています。

この本1冊だけで,高スコア取得者がどのような解き方をするのか,いろいろな観点から学ぶことができるのが良いですね!

概してこういうトーク形式の解説では無駄な話が多くなって,量の割に得られる情報が少ないものもあるイメージですが,本書においては重要ポイントばかりまとめてくれているので,スコアアップに役立つ知識が多く見つかるように感じます。

その他にも,頻出語句は詳しく,語注が豊富かつ応用事項が多く載っていてボキャブラリー強化に役立ちますし,

 

本文は言うまでもなく,質問文にも全訳が付いてきます↓↓

 

 

まとめ

以上,『TOEIC L&R TEST読解特急2スピード強化編』という,読解対策のおすすめ参考書のレビューとなります。

TOEICが新形式になって,パート7を代表とする英文読解問題を解く際にはかなりの速読力が求められるようになりました。

加えて,読み取るべき内容は,テクニックを駆使してというよりも,文章の大意を素早く正確に把握することでしか得られないものです。

そのためにはとにかく量をこなし,ただ闇雲に読むだけではなく,制限時間を設けながらしっかりとした解説がある素材を使って練習をする必要があります。

本書を使った学習はそういった用途に適しており,皆様にも是非とも使ってみていただきたいものです。

その他にも,当サイトのおすすめ教材はたくさん記事にしていますので,もし宜しければみていってくださいね!

ありがとうございました。

 

TOEIC教材のおすすめ2020

スタディサプリENGLISH

オールインワンタイプのTOEIC教材を探している方におすすめのスマホアプリ。

Part別の攻略法を詳しく学べるので,1人である程度しっかりと勉強できる方であれば,スタディサプリENGLISHのベーシックプランを選んでおけば間違いありません。

ダラダラと続けず集中して取り組めば十分に元は取れますので,7日間の無料期間を使って是非試してみてください!

パーソナルコーチプラン

上記プランよりプレミアムなサービスを受けられるのが,このパーソナルコーチプランです。

TOEICスコアを何としても上げないといけない人は担当コーチを付けるのがおすすめで,学習進度を毎日コーチに報告しないといけない義務感が,勉強せざるをえない環境を生み出します。

チャットや電話面談を励みに,通常では不可能だと思われる「3ヶ月で100点UP」という数字も視野に入り,実際私も80点上がりました。

アルクの通信講座

昔からあるアルクはいつの時代も鉄板です。これ1つで単語帳から模試に至るまでの教材が揃います。

今の実力から100点アップを目標に,細かくレベルが設定されていて,毎日どの教材をどれだけやればよいかの指示が的確です。

アルクの有名著者が監修しているので,最新の学習メソッドに興味がある方も是非どうぞ!

-参考書

© 2020 スタディTOEIC