スタディサプリのTOEIC対策コースでは,不定期ではあるものの,キャンペーンコードが配布されることがあります。
試験本番まであまり時間がなく,いち早く始めたいと思っている方であっても,確認するだけなら一瞬です。
申し込みの前後で余計な時間を取られるようなこともありませんので,スタディサプリを使ったTOEIC対策をお考えの方は,以下の四角で囲まれた内容をチェックしておくようにしてください。
詳しくは後で述べていますが,現在確認できる2023年6月のお得な利用方法,つまりキャンペーンコードとキャンペーンのどちらを利用すべきかは,以下の通りとなっています↓

目次
スタディサプリTOEICコースのキャンペーンコードの特徴
スタディサプリのTOEIC対策コースで使えるキャンペーンコードですが,ベーシックプランにおける現在の配布状況は,
×××××××
となっており,使用可能な場合は,以下のページから入力することができます↓
キャンペーンコードですが,見ていただくと明らかなように「アルファベット3文字+数字4桁の組み合わせ」となっていることがほとんどで,上の四角に表示されていない場合は,単純に期間外であるか公式サイトでは配布中であるもののその他サイトでの掲載が許可されていないかのいずれかだと思ってください。

とはいえ,2022年においてもキャンペーンコードの配布は検討されていて,2023年に全く希望が持てないわけではありません。
ちなみに,これまでに配布させていただいた特典内容について紹介しておくと,キャンペーンコードを利用することで,ベーシックプランの無料体験期間を通常の倍の2週間に延長することができました(無料期間は申込日を1日目として計算することに注意してください)。
なお,キャンペーンコードを利用した申し込みにおいては,
- 有効期限が存在する
- キャンペーンとの併用は不可
という2つが特徴です。
1つ目の有効期限についてですが,2~3週間と短めに設定されることが多いことから,無料体験期間を2倍にすることで運営側が損してしまうリスクを併せ持っていることが推察できます。
TOEIC対策コースのベーシックプランは通常価格が月額3278円ですから,1日に換算すると100円ちょっとは,1週間無料期間が延びると約700円に相当する価値です。
使うユーザー側からみれば,トータルの利用期間が短くなればなるほど,この付加価値が高くなっていきます。
例えば,無料体験期間も合わせれば1ヶ月分の料金だけで計6週間も利用できてしまうことになるわけですし,3000円ちょっとの利用料金で700円(4分の1)ほど得したとも考えられるでしょう。
これは結構お得のように思われます。
次に2つ目の特徴についてですが,スタディサプリENGLISHでキャンペーンの対象となるものは,基本的に長期間の利用が前提となるプランである場合がほとんどです。
そのため,短期間の利用を考えているユーザーにとっては,キャンペーンよりもキャンペーンコードの方が使いやすいと言えます。
とはいえ,どこまでが短期でどこからが長期になるのか(境界)については未だはっきりしない状態だと思いますので,その判断基準について次章で解説することにしましょう。
一方,パーソナルコーチプランのキャンペーンコードについては,すでにコーチの指導を受け終えた方がサービスの延長を希望する際に利用できるものである性質上,その案内ページは修了者のみに通知されます。
ゆえに,「配布状況は常時である」と言ってしまっても過言ではありません。
ただし,こちらにも利用期限が存在するので,詳しく知りたい方はパーソナルコーチプランのキャンペーンコード情報に目を通すようにしてください。
スタディサプリのキャンペーンコードとキャンペーンの利用方法
スタディサプリのTOEIC対策コースにおけるキャンペーンコードとキャンペーンの違いについて,ここで再度まとめておきますが,実施期間は前者が2~3週間程度であるのに対し,後者は大体1~2ヶ月と長めに設定されている傾向にあると言いました。
もちろん,期間に余裕があるからとギリギリまで判断を保留するよりかは,早く申し込んでしまった方が良い結果につながることの方が多く,これら特典も早い段階で定員に達してしまえば終了となってしまう可能性も無きにしも非ずで,うっかり見逃してしまうようなことがあれば,次回のキャンペーン開催は数ヶ月間待たなければならないかもしれません。
実際,2022年においても6~7月,10~12月の期間中,キャンペーンは実施されていませんでした。
「善は急げ」とも言いますし,せっかくのやる気を英語学習に生かさない手はありませんから,最大でも1週間は様子をみて,開始されないようであればすぐにでも申し込むようにしましょう!
申し込みや解約退会の方法についても記事にしています。
また,前章で語ったように,キャンペーンコードとキャンペーンを利用できるタイミングが重なってしまった場合には,以下の基準に従って判断するようにしてください↓
利用期間別のおすすめ
- 月払いや6ヶ月未満の利用→キャンペーンコード
- 6~11ヶ月の利用→6ヶ月パックのキャンペーン
- 12ヶ月以上の利用→12ヶ月パックのキャンペーン
当然ながら,どちらか片方しか開催されていない場合においては,利用できる方を選ぶで間違いありません。
その他,よく聞く失敗談として,無料期間含む各種新規入会特典を受け取るためには,決済手段をクレジットカードに設定しないといけない点を見落としている方も多いです。
月額料金だけ見ても,iPhoneのApp StoreやAndroidのGoogle Play Storeから決済した場合(月額3700円)とWebサイトからのクレジットカード払い(月額3278円)との間で,常時数百円の違いが発生しています。
残念ながら,申し込んだ後の段階でキャンペーンコードの特典を適用してもらうことは不可能ですので,こちらも併せてご注意ください。
とはいえ,スタディサプリENGLISHのキャンペーンは新しくなるごとに何度もその特典を受けられるので,例えば,4月にキャンペーンコードを使って新規で申し込んで1ヶ月間使った人が,8月のキャンペーンのときに再度申し込み,新しく特典を利用することは可能です。

TOEICコースのベーシックプランにおけるキャンペーン
ここでは,スタディサプリのTOEIC対策コースから,ベーシックプランのキャンペーンが行われているかどうかについてみてみましょう!
2023年6月時点の実施状況は以下の通りです(注:来月以降もキャンペーンが実施となり,内容に変更が行われることがあります。1つのリクルートIDで期間内に解約し再度申し込んだ場合は適用されません)↓
開催されていません
この結果を踏まえて,最もお得な条件で申し込んだ場合の料金を計算しますが,現在のところ,キャンペーンコードの配布・キャンペーン開催の両者ともに確認できないため,6ヶ月間の利用料金は18348円に,12ヶ月間の料金は32736円となります。
料金の詳細につきましては,公式サイトで確認するようにしてください↓
ちなみに,個人でTOEICスクールに通ったときのことを考えると,2ヶ月間利用しただけでも3万円は平気で超えてきますし,浮いたお金でテキストが買えてしまうことを考えても,結構な違いがあるように感じます。
スタディサプリで対策する場合,メインとなるパーフェクト講義で同じような内容を学べますし,TEPPAN英単語という単語帳や実戦問題集という模試も用意があって月額3278円なので,スクールの前にまずはスタサプで学んでみるのはいかがでしょうか。
パーソナルコーチプランにおけるキャンペーン
続けて,スタディサプリで最もきめ細かなサービスが受けられると評判のパーソナルコーチプランのキャンペーンですが,更新時点においての実施状況は以下の通りです(来月以降もキャンペーンが実施され,内容に変更が行われることがあります。1つのリクルートIDに対し,期間中に解約し,再度申し込んだ場合は適用されません)↓
開催されていません
これから新しく始められる方に向けたキャンペーンコードの配布はないため,キャンペーンを利用するのが唯一の最適解ですが,現在は開始待ちとなっているため,3ヶ月プログラムは74800円,6ヶ月プログラムが107800円となります。
なお,ここで利用期間に対して価格が単純に比例していないのは,テキストや無料クーポンなどの特典内容に違いがなかったり,学習プランの送付や音声面談の回数が同じであったりするからです。
上に挙げた2種類のプログラムについては,公式サイトのページから,その詳細を確認するようにしてください↓
なお,短期間(3~6ヶ月)でTOEICスコアを100点以上アップさせたい方には,パーソナルコーチプランの利用を強くおすすめします。
というのも,たとえベーシックプランのものと同じ教材を使っていたとしても,そこにコーチの指導が加わることで,もはや別物と呼べるほどの学習体験が可能になるからです。
一般的に,「プロに習った場合と独学するのとでは,学習効率が2倍違う」と言われますが,これはオンラインのパーソナルコーチプランにおいても当てはまり,前者では「費やした時間×0.5点」がスコアアップの目安になるのに対し,後者においてはその半分の「費やした時間×0.25点」しか期待できません。
ほぼ毎日,コーチに勉強結果を報告したり,励まされたりすることの影響力は想像以上に大きく,かく言う私もパーソナルコーチプランの修了者で,100点近い大幅なスコアアップを短期間で達成することができました↓
TOEICの学習を始めたそもそもの動機が「なんとなく」や「仕方なく」に近い内容であり,学習に対するモチベーションが上がらない方や,英語学習から長期間遠ざかっていて,手取り足取り指導を受ける必要がある方の場合だと,特にコーチングの恩恵を享受できるでしょう。
もちろん,ベーシックプランと比べてしまうと,はるかに高額な料金設定のように思えてしまいます。
しかし,テキストを8冊無料でもらえたり,ベーシックプランのサービスを追加料金なしで15ヶ月以上使えたりすることを考えると,コーチング自体にかかる月額料金はせいぜい数千円程度と計算することができ,ちゃんとお給料が払われているのか心配になってしまうほどの価格設定です。
同じ期間スクールに通って個別指導を受けた場合に,数十万円かかるパーソナルジム的なところも普通にあります。
そちらも多くの需要があるわけですが,やはり目的と現在の状況によって,人の数だけ正解が存在すると考えるのがよいでしょう。
スタディサプリTOEICコースのテキストとキャンペーンコード
スタディサプリENGLISHの中では,TOEICコースにおいてのみテキスト販売が行われています。
通常であれば,パーフェクト講義が2冊で2420円(4冊4708円,6冊6578円),実戦問題集が1冊1320円で購入可能ですが,時期によってはセットでお得に購入できるキャンペーンが行われ,より安く手に入れることができるわけです。
こちらの開催状況について知るためには,学習画面のトップページに表示される「お知らせ」という項目から,最新情報が確認できます↓
キャンペーン実施状況
特に確認できません
なお,テキストのキャンペーンが開始になったタイミングで案内メールが届く場合が大半なので,通知を受け取れるよう設定しておくか,お知らせ欄に目を光らせておきましょう。
パーソナルコーチプランに申し込まれた方であれば,無料特典としてテキストを8冊もらえるので恩恵を感じることは少ないでしょうが,ベーシックプランの受講者にとってはありがたい内容だと思います(購入する冊数にもよりますが,数千円が浮くこともあります)。
周りからよく質問されるのですが,このとき,キャンペーンコード的なものの入力を求められることはありません。
開催時には,通常の購入ページに割引価格の商品が追加されるので,そのまま購入すればOKです。
このときの販売価格は,開始時期によって異なります。
1つ豆知識として,以前リクルートが実施したアンケートによると,実戦問題集(いわゆる模試)を併用したことで,TOEICスコアが30点近く上がりやすくなったとの調査結果も過去に出ていました。
テキストを購入することで,本番の解くスピードを意識した対策が可能になるので,その効果が結構なスコア上昇へとつながったのでしょう。
スタディサプリTOEICコースの返金制度とキャンペーン
スタディサプリのベーシックプランにおいて,長期の一括払いで申し込んだとすると,月額払いをなんとなく続けてしまった場合と比べて,数千円は安く使えてしまうことになるわけですから,これは大きな違いを生むことになりそうです。
通常時でもパック割が利用できますが,キャンペーンが開始されれば,その差はさらに広がってしまうことになります。
それでも,一括払いに関しては,途中でTOEICを勉強する必要がなくなってしまったときのことを考えると,躊躇してしまって当然です。
ですが,スタディサプリには「返金制度」が存在するので,その点も抜かりありません↓
返金対応システムとは
複数月の一括払いを解約して返金を希望する場合,受講済みの月数に応じて,月額プランの提供価格にて利用料を再計算し,一括払いのプラン料金から差し引いた上で返金に応じるという制度
ここでは「ベーシックプランに12ヶ月パックで申し込んだものの,4ヶ月だけ使って解約することになった場合」について考えてみましょう。
この場合の運営側の対応としては,すでに支払った額(32736円)から,それまでに利用した分(月額3278円×4ヶ月=13112円)を差し引いた金額の19624円(32736円-13112円)が返金されることになります。
いかがでしょうか。
月々支払った場合と比べてみると,得することはあっても損する要素は一切ないことがお分かりいただけたかと思います。
基本的に,TOEIC学習というのは長期間にわたるものですし,ベーシックプランで利用できる教材の量をみても,毎日1時間の勉強を6ヶ月続けたくらいでは到底やり終えられないほどの分量です。
そのため,私としてはやはり,パック料金での申し込みをおすすめしたいと思います。
一方の「パーソナルコーチプラン」に関しては,これまた独自の返金ルールがあるため,詳細はパーソナルコーチプランのテキストと返金制度についてでご確認ください。
まとめ
以上,スタディサプリのTOEICコースにおけるキャンペーンコードや,ベーシックプランやパーソナルコーチプランのキャンペーン内容を中心にまとめてきました。
TOEICの対策は長期間に及ぶ場合が多いので,できるだけこれらを利用するようにしてはお得に申し込みたいものです。
しかしその際,キャンペーンコードに有効期限があったり,キャンペーン自体が早期終了となる可能性があることには注意が必要でした。
「終了までまだ日数があるから」といった具合に後回しにするのは特に危険で,公開テストを受ける日時が決まっている方やパーソナルコーチプランに申し込もうとしている方は,早期終了となってしまったときのダメージがとにかく大きいです。
また,TOEICでもなんでもそうですが,やろうと思い立ったときのモチベーションを継続するためにも,ある程度の金額を先に投資してしまうことが有効になる局面が数多く存在します。
ダイエットすることを決めた人が,フィットネスジムに申し込むのはその好例でしょう。
目に見えないサービスですから,その価値についての判断は人それぞれとなりがちですが,悩んでいるくらいなら,一生懸命頑張った方が良い時間の使い方になるというのが私の意見です。
実際,スタディサプリのTOEIC対策はマクロミルの調査(1年以内に英語学習アプリを利用した1976名のインターネット調査に基づく。調査期間は2022年9月14日~9月16日)においてNo.1に輝いているので,私だけの意見ということもないでしょう。
もちろん,日々の英語学習の成果を測る判断基準としてTOEICを受験するようにすれば,英語の実力が付いてきたことを客観的に知ることができますし,スコアがアップすればするほど楽しくなって,英語学習を続ける大きな原動力が生まれることにも繋がっていきます。
是非,スタディサプリで有意義なTOEIC対策の時間を体験してみてください!
このたびは当サイトにお越しいただき,ありがとうございました。