スタディサプリのTOEIC対策コースでは,不定期ではあるものの,キャンペーンコードが配布されることがあります。
試験本番まであまり時間が残っておらず,いち早く始めたいと思っている方であっても,確認するだけなら一瞬です。
申し込みの前後で余計な時間を取られるようなこともないので,スタディサプリを使ったTOEIC対策をお考えの方は,以下の四角で囲まれた内容をチェックしておくようにしてください。
詳しくは後で述べますが,2023年9月時点でのお得な利用方法,簡単に言えばキャンペーンコードとキャンペーンのどちらを利用すべきかとなるのですが,現在のところ以下のようになっています↓

スタディサプリTOEICコースのキャンペーンコード配布状況
スタディサプリのTOEIC対策コースで使えるキャンペーンコードですが,ベーシックプランにおける現在の配布状況は,
×××××××
となっており,使用可能な場合は,以下のページから入力することができます↓
キャンペーンコードの構成ですが,見ていただくと明らかなように「アルファベット3文字+数字4桁の組み合わせ」となっていることがほとんどで,上の四角に表示されていない場合は,現存しないか公式サイトでは配布中であるものの公式以外のサイトでは掲載が許可されていないかのどちらかだと思ってください。

とはいえ,2022年においてもキャンペーンコードの配布は検討されていたので,2023年に全く希望が持てないわけではありません。
ちなみに,これまでに配布されたときの特典内容についておさらいしてみると,キャンペーンコードを利用することで,ベーシックプランの無料体験期間を通常の倍である2週間にまで延長することができました(無料期間は申込日を1日目として計算します)。
スタディサプリTOEICコースのキャンペーンコードの特徴
キャンペーンコードを利用した申し込みにおいては,
- 有効期限が存在する
- 実施中のキャンペーンとの併用は不可
という2つが特徴です。
1つ目の有効期限についてですが,2~3週間と短めに設定されていることが多いことから,無料体験期間を2倍にすることで運営側が損してしまうリスクを併せ持っていることが推察できます。
TOEIC対策コースのベーシックプランは通常価格が月額3278円なので,1日に換算すると100円ちょっとの利用料となり,1週間無料期間が延びると約700円に相当する価値です。
使うユーザー側からみれば,スタディサプリで学ぶトータルの利用期間が短くなればなるほど,この数百円の付加価値が高くなっていきます。
例えば,無料体験期間も合わせれば1ヶ月分の料金だけで計6週間も利用できてしまうことになるわけですし,3000円ちょっとの利用料金で700円(4分の1)ほど得したとも考えられるでしょう。
どこかのECサイトを真似れば「ポイント25倍」などと言えるわけですから,これはかなりお得に感じます。
続いて,上で挙げた2つ目の特徴についてみていきますが,TOEIC対策コースが含まれるスタディサプリENGLISHのキャンペーン対象となるサービスは,基本的に長期間の利用が前提となるプランである場合がほとんどです。
代表的なものを挙げると,英会話セットプランの6ヶ月パックやベーシックプランの12ヶ月パックなどがありますが,このとき同時にコードの配布がみられる場合,短期間の利用を考えているユーザーにとっては,キャンペーンよりもキャンペーンコードを使う方がお得になります。
とはいえ,試験までの残り時間が8ヶ月などの中途半端なタイミングで申し込むこともあるでしょう。
どこまでが短期でどこからが長期となるのかという判断基準については,次章で解説させてください。
一方,パーソナルコーチプランのキャンペーンコードについては,すでにコーチの指導を受け終えた方がサービスの延長を希望する際に利用できるものである性質上,その案内ページは修了者のみに通知されます。
ゆえに「配布状況は常時である」と言ってしまっても過言ではないのですが,こちらにも利用期限が存在するので,詳しく知りたい方はパーソナルコーチプランのキャンペーンコード情報の記事に目を通すようにしてください。
スタディサプリのキャンペーンコードとキャンペーンの利用方法
スタディサプリのTOEIC対策コースにおけるキャンペーンコードとキャンペーンの違いについて,ここで改めてまとめてみると,実施期間は前者が2~3週間程度であるのに対し,後者は大体1~2ヶ月と長めに設定されている傾向にあると述べました。
とはいえ,締め切りまで余裕があるからとギリギリまで判断を保留するよりも,早くに申し込んで勉強を開始する方が良い結果につながることが多いのは確かで,早い段階で定員に達してしまえば終了となってしまう可能性も無きにしも非ずなわけで,うっかり申し込み忘れてしまうようなことがあれば,次回のキャンペーンまで数ヶ月待たなければなりません。
実際,2022年においても,3月,6~7月,そして10~12月においてキャンペーンは実施されていませんでしたし,2023年もほぼ同じ傾向を示しています。
「善は急げ」とも言いますし,せっかくのやる気を英語学習に生かさない手はありませんから,最大でも1週間は様子をみて,開始されないようであればすぐにでも申し込むようにしましょう!
当サイトでは,申し込みや解約退会の方法についても別に記事にしています。
また,前章で語ったように,キャンペーンコードとキャンペーンを利用できるタイミングが重なってしまった場合には,以下の基準に従って判断するようにしてください↓
期間別のおすすめ
- 月払いや6ヶ月未満の利用なら「キャンペーンコード」を利用する
- 6~11ヶ月の利用なら「6ヶ月パックのキャンペーン」がお得
- 12ヶ月以上の利用なら「12ヶ月パックのキャンペーン」がお得
当然ながら,どちらか片方しか利用できない場合においては,使える方を選ぶで間違いありません。
その他,無料期間を含む各種新規入会特典を受け取るためには,決済手段をクレジットカードに設定しないといけないことを見落としている方も多いです。
月額料金においても,iPhoneにあるApp StoreやAndroidのGoogle Play Storeから決済をするような場合は月額3700円となり,Webサイトからのクレジットカード払い(月額3278円)との間で,毎月数百円の違いが発生してしまいます。
申し込んだ後の段階でキャンペーンコードの特典を適用してもらうことも不可能ですので,こちらも併せてご注意ください。
また嬉しいニュースとして,スタディサプリENGLISHのキャンペーンは新しく開催されるたびに何度もその特典を受けられることが知られており,例えば,4月にキャンペーンコードを使って新規で申し込んで1ヶ月だけ利用した方が,8月のキャンペーン開始時に再び申し込んで,新規入会特典を利用することは可能です。

ベーシックプランにおけるキャンペーンの実施状況
ここでは,スタディサプリのTOEIC対策コースから,ベーシックプランのキャンペーンが現在行われているかどうかについてみてみましょう!
2023年9月時点の実施状況は以下の通りです↓
2023年夏得キャンペーン
- 6ヶ月パックが17760円(通常18348円)
- 12ヶ月パックが29760円(通常32736円)
※実施期間は2023年7月18日~9月19日の17時59分まで。ただし,以降もキャンペーンが実施となり,内容に変更が行われることがあります。また,1つのリクルートIDで期間内に解約し再度申し込んだ場合には適用されません。
この結果を踏まえて,最良の条件で申し込んだ場合のお得度合いを計算してみますが,現在のところキャンペーンコードの配布はないもののキャンペーンが開催されているため,6ヶ月間の利用で588円,12ヶ月では2976円となります。
キャンペーンの詳細につきましては,公式サイトで確認するようにしてください↓
ちなみに,個人でTOEICスクールに通ったときのことを考えると,2ヶ月間利用しただけでも3万円は平気で超えてきますし,浮いたお金でテキストが買えてしまうことを考えても,結構な違いがあるように感じます。
スタディサプリで対策を行う場合,メインコンテンツであるパーフェクト講義を使えば同じ内容を学べますし,TEPPAN英単語という単語帳や実戦問題集という模試の用意もあって月額3278円ですので,スクールに行く前にまずはスタサプで学んでみてはいかがでしょうか。

パーソナルコーチプランにおけるキャンペーンの実施状況
続けて,スタディサプリで最もきめ細かなサービスが受けられるパーソナルコーチプランにおけるキャンペーンについてですが,実施状況は以下の通りです↓
2023年夏得キャンペーン
- 6ヶ月プログラムが68800円(通常74800円)
- 12ヶ月プログラムが98800円(通常107800円)
※実施期間は2023年7月18日~9月19日の17時59分まで。ただし,以降もキャンペーンが実施となり,内容に変更が行われることがあります。また,1つのリクルートIDで期間内に解約し再度申し込んだ場合には適用されません。
現在,これから新しく始められる方に向けたキャンペーンコードの配布はないため,キャンペーンを利用するのが唯一の最適解となりますが,そのお得度は3ヶ月プログラムだと6000円,6ヶ月プログラムだと9000円と計算できます。
ちなみにここで利用期間に対して割引額が単純に比例していないのは,テキストや無料クーポンなどの特典内容に違いがなかったり,学習プランの送付や音声面談の回数が同じであったりするからです。
上に挙げた2種類のプログラムについては,公式サイトのページから,その詳細について確認するようにしてください↓
なお,短期間(3~6ヶ月)でTOEICスコアを100点以上アップさせたい方には,パーソナルコーチプランの利用を強くおすすめします。
というのも,たとえベーシックプランのものと同じ教材を使っていたとしても,そこにコーチの指導が加わることで,もはや別物と呼べるほどの学習体験が可能になるからです。
一般的に,「プロに習った場合と独学するのとでは,学習効率が2倍違う」と言われますが,これはオンラインのパーソナルコーチプランにおいても当てはまり,前者では「費やした時間×0.5点」がスコアアップの目安になるのに対し,後者においてはその半分の「費やした時間×0.25点」しか期待できません。
ほぼ毎日,コーチに勉強結果を報告したり,励まされたりすることの影響力は想像以上に大きく,かく言う私もパーソナルコーチプランの修了者で,100点近い大幅なスコアアップを短期間で達成することができました↓
TOEICの学習を始めたそもそもの動機が「なんとなく」や「仕方なく」に近い内容であり,学習に対するモチベーションが上がらない方や,英語学習から長期間遠ざかっていて,手取り足取り指導を受ける必要がある方の場合だと,特にコーチングの恩恵を享受できるでしょう。
もちろん,ベーシックプランと比べてしまうと,ずっと高額な料金設定のように思えてしまいます。
しかし,テキストを8冊無料でもらえたり,ベーシックプランのサービスを追加料金なしで15ヶ月以上使えたりすることを考えると,コーチング自体にかかる月額料金はせいぜい数千円程度と計算することができ,ちゃんとお給料が払われているのか心配になってしまうほどの価格設定です。

スタディサプリでTOEIC対策できるその他コースのキャンペーン
スタディサプリではTOEIC対策コース(正確にはTOEIC L&R TEST対策コースと言います)以外にも,スコアアップに貢献しうるコースが複数存在しており,それらにおいても同時期にキャンペーンが開催されます。
どのコースも英語力の底上げを狙うには十分の内容で,例えば,「リスニングセクションで読まれる内容をすべて聞き取れてさえしまえば全問正解できるのに!」などとお嘆きの方が,英語耳を鍛える目的で使うことが可能です。
特に新日常英会話コースは,スタディサプリで社会人向けとしているものの中では1ヶ月の利用料金が最安の2178円で済むので,長期間学ぶ教材として抜きん出ています。
もちろん,獲得できるリスニング力も英検準1級レベル(TOEIC785~944点)以上となっているので相当高いです↓
基礎講座もあるので,500点に届かないレベルの方も無理なく伸ばしていけます。
中学の英文法や単語の復習から,中高生がTOEIC対策をする場合にも役立つでしょう↓
公式サイト
TOEICのS&W TESTも視野に入れている方であれば,スタディサプリのビジネス英語コースがおすすめです。
TOEICテストで使われている英語はビジネスシーンで登場するものですから,それはつまり,L&R TestとS&W Testsの両方で使われる単語に変わりはなく,ビジネス英単語コースの学習コンテンツの紹介記事で述べた「ビジネス英単語」というコンテンツを使えば,TEPPAN英単語に匹敵する単語力を身に付けることができます↓
こちらのコースのキャンペーンについては,以下の記事で詳しく解説しているので,宜しければどうぞ↓
逆に,TOEICはBridgeレベルで十分だったり,英語を学ぶのに長いブランクがあったりするような方には,小学生向けのスタディサプリENGLISH for KIDSもおすすめできます。
子ども用だと侮ることなかれで,こちらはリリースが2023年の7月と新しいだけあって考え抜かれた良い教材となっています。
聴くことになる英語はネイティブによる本格的なものですし,何より,英語を学ぶ楽しさに触れられ,日々のモチベーションに変わること間違いなしです↓
登場してくる単語も,意外とわからないものが多いのではないでしょうか。
swim ring(浮き輪)やice shavings(かき氷)など,日本の学校では学ぶことが少ない単語も沢山出てきます。
TOEICの本格的な学習を開始する前の1ヶ月だけでも,全力で取り組んでみても良いでしょう↓
公式サイト
短期間の利用となるとキャンペーン特典は利用できないことがほとんどですが,本コースの無料体験期間は14日間もあります。
スタディサプリTOEICコースのテキストとキャンペーンコード
スタディサプリENGLISHの中では,TOEICコースにおいてのみテキスト販売が行われています。
通常であれば,パーフェクト講義が2冊で2420円(4冊4708円,6冊6578円),実戦問題集が1冊1320円で購入可能ですが,時期によってはセットでお得に購入できるキャンペーンが行われ,より安く手に入れることができるわけです。
こちらの開催状況について知るためには,学習画面のトップページに表示される「お知らせ」という項目から,最新情報が確認できます↓
キャンペーン実施状況
- 夏得スコアアップ応援キャンペーン
※期間は2023年8月1日(火)~2023年9月28日(木)13時までです。
内容としては,実戦問題集の4冊セットは2200円オフの3080円,パーフェクト講義(英文法編含む)6冊と実戦問題集NEXT2冊のセットが3068円オフの6700円での購入が可能となります。
なお,テキストのキャンペーンが開始になったタイミングで案内メールが届く場合が大半なので,通知を受け取れるよう設定しておくか,お知らせ欄に目を光らせておきましょう(最近はログイン時にキャンペーン画面が出るようになりました)。
パーソナルコーチプランに申し込まれた方であれば,無料特典としてテキストを8冊もらえるので恩恵を感じることは少ないでしょうが,ベーシックプランの受講者にとってはありがたい内容だと思います。
購入する冊数にもよりますが,数千円が浮くことも普通です。
周りからよく質問されるのですが,このとき,キャンペーンコード的なものの入力を求められることはありません。
開催時には,通常の購入ページに割引価格の商品が追加されるので,そのまま購入すればOKです。
このときの販売内容は,開始時期によって異なります。
1つ豆知識として,以前リクルートが実施したアンケートによると,実戦問題集(いわゆる模試)を併用したことで,TOEICスコアが30点近く上がりやすくなったとの調査結果も過去に出ていました。
テキストを購入することで,本番の解くスピードを意識した対策が可能になるので,その効果が結構なスコア上昇へとつながったのでしょう。
スタディサプリTOEICコースの返金制度とキャンペーン
スタディサプリのベーシックプランにおいて,長期の一括払いで申し込んだとすると,月額払いをなんとなく続けてしまった場合と比べて,数千円は安く使えてしまうことになるわけですから,これは大きな違いを生むことになりそうです。
通常時でもパック割が利用できますが,キャンペーンが開始されれば,その差はさらに広がってしまうことになります。
それでも,一括払いに関しては,途中でTOEICを勉強する必要がなくなってしまったときのことを考えると,躊躇してしまって当然です。
ですが,スタディサプリには「返金制度」が存在するので,その点も抜かりありません↓
返金対応システムとは
複数月の一括払いを解約して返金を希望する場合,受講済みの月数に応じて,月額プランの提供価格にて利用料を再計算し,一括払いのプラン料金から差し引いた上で返金に応じるという制度
ここでは「ベーシックプランに12ヶ月パックで申し込んだものの,4ヶ月だけ使って解約することになった場合」について考えてみましょう。
この場合の運営側の対応としては,すでに支払った額(32736円)から,それまでに利用した分(月額3278円×4ヶ月=13112円)を差し引いた金額の19624円(32736円-13112円)が返金されることになります。
月々支払った場合と比べてみても,得することはあっても損する要素はありません。
基本的に,TOEIC学習というのは長期間にわたるものですし,ベーシックプランで利用できる教材の量をみても,毎日1時間の勉強を6ヶ月続けたくらいでは到底やり終えられないほどの分量です。
そのため,当サイトとしては,やはりパック料金での申し込みをおすすめしたいと思います。
一方の「パーソナルコーチプラン」に関しては,これまた独自の返金ルールがあるため,詳細はパーソナルコーチプランのテキストと返金制度についてでご確認ください。
まとめ
以上,スタディサプリのTOEICコースにおけるキャンペーンコードや,ベーシックプランやパーソナルコーチプランのキャンペーン内容を中心にまとめてきました。
TOEICの対策は長期間に及ぶ場合が多いので,できるだけこれらを利用するようにしてはお得に申し込みたいものです。
しかしその際,キャンペーンコードに有効期限があったり,キャンペーン自体が早期終了となる可能性があることには注意が必要でした。
「終了までまだ日数があるから」といった具合に後回しにするのは特に危険で,公開テストを受ける日時が決まっている方やパーソナルコーチプランに申し込もうとしている方は,早期終了となってしまったときのダメージがとにかく大きいです。
また,TOEICでもなんでもそうですが,やろうと思い立ったときのモチベーションを継続するためにも,ある程度の金額を先に投資してしまうことが有効になる局面が数多く存在します。
ダイエットすることを決めた人が,フィットネスジムに申し込むのはその好例でしょう。
目に見えないサービスですから,その価値についての判断は人それぞれとなりがちですが,悩んでいるくらいなら,一生懸命頑張った方が良い時間の使い方になるというのが私の意見です。
実際,スタディサプリのTOEIC対策はマクロミルの調査(1年以内に英語学習アプリを利用した1976名のインターネット調査に基づく。調査期間は2022年9月14日~9月16日)においてNo.1に輝いているので,私だけの意見ということもないでしょう。
日々の英語学習の成果を測る判断基準としてTOEICを受験するようにすれば,英語の実力が付いてきたことを客観的に知ることができますし,スコアがアップすればするほど楽しくなって,英語学習を続ける大きな原動力が生まれることにも繋がっていきます。
もちろん,後半で紹介した新日常英会話コースやビジネス英語コースなどを利用するのも,十分にあり得る選択です(何がスコアアップに結び付くのかわかりませんし)。
是非,スタディサプリで有意義なTOEIC対策の時間を体験してみてください!
このたびは当サイトにお越しいただき,ありがとうございました。