スタディサプリのパーソナルコーチプランに申し込むと,早速TOEIC L&R TEST対策コースの学習コンテンツが使えるようになり,担当コーチの割り当てや学習プランの配信が行われました。
それから間もなくテキスト冊子と契約書面などが郵送されてきましたが,今回はその具体的なレビューとなります。
中途解約することになってしまった場合の「返金制度」についてもまとめていますので,パーソナルコーチプランに入会したものの,出張などの理由で続けられなくなったときの備えとして,是非お読みください!
パーソナルコーチプランのテキストについて
パーソナルコーチプランのサービスには全8冊のテキストが無料でもらえる権利が含まれていますが,その配送は2回に分けて行われます。
1回目は7日間の無料体験期間中に,そして2回目は無料期間が終了した後に送られてきました。
佐川急便の特定信書便(貴重品扱い)として,馴染みのある青色のしっかりした梱包で届きましたが,普段テキストを注文した時とは配慮の度合いが段違いです。
このことからも,スタディサプリENGLISHの最上位コースを受講していることが伝わってきます。
初回の内容について詳しくまとめると,申し込み日の2日後に届き,上記梱包の中には,
- テキスト4冊
- 契約書面
- 利用ガイド
の3つが入っていました。
まずはテキストからみていきましょう↓↓
- パーフェクト講義Part1&2
- パーフェクト講義Part5&6
- 実戦問題集Vol.1
- 実戦問題集Vol.4
上記1と2はTOEIC対策コースの「パーフェクト講義」の問題と動画内容を製本したもので,3と4については「実戦問題集」の内容がまとまっています。
「パーフェクト講義のテキスト4冊が最初に送られてきて,実戦問題集の4冊が2回目に届くのかな。」と予想していましたが,それは間違いでした。
このラインナップにはどういう意図があるのでしょうか?
それは,前回の学習プランの記事を読めばわかります。
学習プランの1週目に書いてあった課題としてコーチから指示されたもの,それは,
- パーフェクト講義のPart1とPart5
- 実戦問題集のVol.4
でしたね。
その観点から改めて先ほどのテキストタイトルを眺めれば,初回の送付内容は,担当コーチの指示範囲とぴったり一致していることになります。
また,残った4冊(パーフェクト講義のPart3&4とPart7,実戦問題集のVol.2とVol.3)についても,1週間を経過したあたりに無事届きました。
届いた感じは初回のものと同じだったので省略します。
パーソナルコーチプランの返金制度について
それでは続けて,初回の送付物に同梱されていた「契約書面」についてレビューしていきましょう。
ここで紹介する内容は,私が申し込んだ「パーソナルコーチプラン3ヶ月プログラム」に関する概要書面となります。
特に何かサインして送り返すような書面はなく,本プランに関する連絡先や提供するサービス内容,さらにはクーリングオフや中途解約などについて事細かに書かれていました。
基本的に60,000円以上するサービスなので,しっかりと納得して利用したいですからね。
このくらい書いてあった方が安心できます。
ここでみなさんが特に気になるのは,やむを得ぬ事情で中途解約せざるをえない状況に陥った場合についてでしょう。
もちろん申し込みから1週間は無料体験期間となっていますが,例えば1ヶ月使った頃に急に転勤が決まり,TOEICの勉強どころではなくなる可能性もないとは言えません。
そんな場合に備えて,ここではパーソナルコーチプランの返金制度というものについて学んでおきましょう。
注目ポイント
これから紹介する例は,「後述のキャンペーンを利用せず,通常料金で3ヶ月プログラムに申し込んだ」ことを前提に解説しており,私が利用した2018年の体験談をベースにしています。2020年にテキストが値上げしたこともあり,登録料を中心に当時より上がっているかもしれません。
登録料と利用料
3ヶ月プログラムでは一括で料金を支払うと,74,800円(以下すべて税込み)になりますが,その内訳は,以下のように「登録料」と「利用料」に分けられます。
- 登録料:15,000円(絶対必要な料金)
- 利用料:59,800円(登録料以外は全部こちら)
前者の内訳は,テキスト8冊分の代金に加え,各種事務手続きに伴う手数料の合計です。
利用料に関しては,例えばキャンペーン価格で10,000円引き(64,800円)で始められた方は,利用料金を49,800円に調整するなどして以下の計算をするようにしてください。
中途解約した場合の返金額
無料期間を過ぎてから中途解約する場合,上の「利用料」から一部が返金されることになります。
利用してきた期間が長くなるほど返金額は少なくなりますが,その計算式は以下の通りです↓↓
- 8日目から1ヶ月未満:利用料×0.6(35,880円)
- 1ヶ月以上2ヶ月未満:利用料×0.2(11,960円)
- それ以上:0円
日割り計算ではなく,利用期間が1ヶ月を経過したか,それとも2ヶ月経過したのかが焦点となることにご注意ください。
いずれにせよ,このように返金制度のルールについては明確化されているので安心して利用できます。
これもパーソナルコーチプランをおすすめするポイントの1つです。
ちなみに途中で返金手続きをした場合ですが,正規に修了したとはみなされません。
よって修了後に贈呈されるはずのTOEIC対策コース「ベーシックプラン」の12ヶ月無料クーポンを受け取る権利は剥奪されてしまう点にはご注意ください。
こちらは他人にも譲渡できるお得なクーポンとなっています↓↓
一方で初回に送られてきたテキスト8冊については返送の必要はなく,そのまま使い続けることが可能です。
パーソナルコーチプランの解約については,問い合わせフォームを使用したメールではなく,上記書面に載っていた電話番号にかけてその旨伝える必要があることにも注意しましょう。
パーソナルコーチプランのご利用ガイドについて
最後にパッケージから出てきたのは,パーソナルコーチプランの「ご利用ガイド」です。
目次がありませんが,内容を箇条書きにすると,
- 本プランの特徴やプログラムの進度について
- 学習コンテンツの説明
- 学習プランやオンラインコーチングについて
- 利用者の声
- FAQ
といった構成でした。
6ページの薄い冊子ではありますが,パーソナルコーチプランに関するユーザーマニュアルとしては必要十分な内容だと思います。
加えて実際は,担当コーチとの毎日のチャットや電話面談で疑問点の解消ができますし,スタディサプリの問い合わせフォームからも質問できるので心配ありません。
最後におまけとして,パーソナルコーチプランの資料請求をした場合に送られてきたパンフレット内容を比較用に提示してみると以下のようなものとなります↓↓
- 卒業生の紹介
- インタビュー記事
- パーソナルコーチプランのメリット
- パーソナルコーチプランの機能,流れ,内容について
- コーチ紹介
- 料金
- プラン選定チャート
- FAQ
資料のボリュームとしては計23ページと,これから受講しようと考えている人向けに,より詳しい内容に仕上がっているのがわかります。
もう今では配布されていないと思うので,貴重な当時の資料ということで紹介しました。
まとめ
スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランで配布されたテキストなどの初回資料と返金制度,さらにはおまけの利用ガイドについて詳しく説明してきました。
今回の記事の要点を書き出してみると,以下の通りです↓↓
- 申し込み後,テキスト・契約書面・利用ガイドが届く
- テキストは2回に分けて4冊ずつ送付される
- 学習プランに沿ったテキストが初回に届く
- 1ヶ月未満は利用料の0.6倍が返金される
- 2ヶ月未満であれば0.2倍の返金額
- それ以上は返金されない(3ヶ月プログラムの場合)
- 返金制度を利用すると無料クーポンの権利は剥奪
- 利用ガイドには本プランの使い方が簡潔に書かれている
担当コーチを付けず,TOEIC対策コースのアプリを自分の好きなペースで使いたい方は「ベーシックプラン」で申し込むのがおすすめですが,勉強が思うように進まない私のような方には,迷わずパーソナルコーチプランの方を勧めます。
そもそもパーソナルコーチプランを選択する必要がある人というのは,特定のスコア取得が急務であることが多く,今すぐにでも効率的なTOEIC対策を始める必要があるでしょう。
以下のページで最新のキャンペーンコードがないか確認し,まずは申し込んでしまってから悩む方が,時間の使い方としては無駄がないと思います(最初の7日間は無料体験期間にあたるので,解約しても料金はかかりません)↓↓
ちなみに次回は,初となる電話面談についてまとめてみようと思います。
興味がある方は続けてお読みください↓↓
最後までお付き合いいただいた方に感謝します。