パーソナルコーチプランですが，今回で真ん中の折り返し地点へと差し掛かりました。
担当コーチから提示されたノルマである「毎日2時間の勉強」を達成できる日は増えてきましたが，そうでない日もあるわけで，今月は前半に別の試験があった関係で出遅れており，後半で埋め合わせをしなければなりません。
とはいえ，総学習時間に目をやると，これまでに70時間以上はスタディサプリを使ってTOEIC対策をしてきたことになるわけで，平均すると「1日1.5時間」は毎日勉強してこられた計算になります。
もちろん，この数字に満足しているようでは見込みはないのでしょうが，それでもパーソナルコーチプランを始める前と比べると，勉強の進み具合は雲泥の差です。
私のやる気のカンフル剤となっている担当コーチの励ましには，いつもとても感謝しています。
パーソナルコーチプランの1ヶ月目の進み具合を報告してから2週間しか経っていませんが，ここにきて「中間模試」なるものを受けることになったため，急遽レビューの方させていただくことにしました。
初回模試のときと比べてTOEICの予想スコアがより高く出ていると良いのですが，結果はどうだったでしょうか。
その後に控えている「中間面談」の様子も併せてみていきたいと思います。
注意
目次
パーソナルコーチプランの中間模試と結果
スタディサプリのパーソナルコーチプランのスケジュールでは，契約期間のちょうど真ん中の時期になると中間模試を受けることになっています。
上記画像に示したのは私の学習状況となりますが，3ヶ月プログラムで申し込んでいるので，1.5ヶ月目（パーソナルコーチプランを開始して6週目）が中間模試を受けるタイミングです。
実際にやったことといえば，初回模試のときと同様，実戦問題集を2時間使って解いただけで，結果はこれまでの学習成果をコーチに分析してもらうために使われます。
ここまでにいくら勉強時間を多くつぎ込んできても，結果にそれが表れてこなければ意味がありません。
せめてスコアが変わらないことには目を瞑るとしても，もし下がっているようなことがあればどうしたらよいのでしょう。
なんだか，すごく緊張してきました。
毎度のごとく，月曜日になるとその週の学習課題がチャットの方に届くのですが，中間模試としてコーチに指示されたのは「実戦問題集のVol.3」をやることでした↓
当日になったら模試に使う音声のダウンロードを行い，該当ファイルの音声トラックを全選択後，右クリックしてからWindows Media Playerのリストへと追加し，一斉に流すことでスタートします↓
初回模試のときもそうでしたが，パーソナルコーチプランで模試として使う実戦問題集は，あらかじめ配布されたテキストを用いて行うことになるため，本番さながらの受験が可能です↓
リスニングセクションは音源を流すだけで自然と時間が経過していきますが，リーディングセクションの75分に関しては，スマホのストップウォッチ機能などを使って測らなければなりません。
また，テキストに付属しているマークシートも切り取っておく必要があります。
本番でも休憩を挟まずの連戦となるため，これらに対する準備はリスニングの開始前に整えておきましょう。
やり終えた感想ですが，時間的には10分ちょっと余り，良い感じの手ごたえがありました。
結果についてですが，実戦問題集のテキストには，丸付けに便利な正解の一覧表だけでなく，本番で大体どれくらいのスコアが取れるかを予想できるシートも付いています↓
右ページにある「正解一覧」で採点してみたところ，
- リスニングは9問ミス
- リーディングは17問ミス
となりました。
これら数値を左ページにある「スコア一覧」に当てはめてみると，以下のような結果となりました↓
中間模試の結果
- リスニング＝440点～485点
- リーディング＝380点～425点
総合スコアは「820点～910点」ということで，私のパーソナルコーチプラン開始時のスコアが795点だったことを考えると「25点～115点」の上昇です。
先述したように，今日までに70時間の学習を行ってきたわけですから，理論上は35点くらいスコアが上昇していることになり，上の数字はまさにその通りの結果となっています。
頑張りが結果に表れていたことにとりあえずは安堵し，
目標の900点取得に向けて，TOEIC学習にもっと時間を割こう！
と固く誓った次第です。
中間模試の結果報告と面談に向けての準備
早速コーチにも報告したのですが，意外なことに，ここでも褒めてもらえたのでさらに嬉しくなってしまいました。
実は中間模試の直前に，時間配分や解き方についてコーチと再確認していたこともあって，気持ち的な準備が整っていたところ上手くいった要因だったのかもしれません。
なお，中間模試の1週間後に予定されているのが「中間面談」となります。
その時までにコーチへの質問を用意したり，解いた実戦問題集Vol.3をとにかく復習したりしておきます。
とコーチから口を酸っぱくして言われているので，この点は特に注意しておかなければなりません。
それにしても，パーソナルコーチプランではこのようにしっかりとフィードバックをもらえるところが本当に良いサービスですね。
最も購入されているであろうTOEIC公式問題集を使う人が陥りがちな失敗例として，模試を解いてただ丸付けをしたら終わりにしてしまい，復習にあまり時間をかけないところが挙げられます。
その点，スタディサプリの実戦問題集は，テキストを用いることで模試代わりに使えるだけでなく，復習の際にはアプリを開いて，スタディサプリならではの各種トレーニングまでできてしまうところが強みです。
ちょうど私が間違えた問題に関正生先生の講義が用意されていたので，動画を観ながら復習します↓
curb（縁石）の発音をcurve（カーブ）だと誤解してしまったことが間違いの原因でした。
一方で中間模試においては，これまでにパーフェクト講義で学んできたことによる恩恵も確かに感じられ，例えば上のように受動態の進行形が出てくる英文では，
あ，これは引っかけだな
とすぐに感じられました。
何気ないところにおいても成長は見られるのですね。
中間模試のリスニングセクションの復習では，ディクテーションとシャドーイングのトレーニングを行いましょう↓
ところで，実戦問題集のアプリではスマホならではの機能を生かした独自トレーニングが魅力ですが，問題の種類によっては冊子を使った方が復習しやすいことがあり，特にリーディングセクションにおいてそれは顕著です。
例えば，Part5の文法問題はテキストを見開きで使った方が確認しやすいですし，長文の復習も，アプリは音声や単語のチェック程度にとどめ，全訳を使った精読や音読はテキストを使って行う方が効率的であると思います↓
実際，「実戦問題集のテキストを購入した受講者の方が30点ほどスコアアップしやすくなった」というアンケート結果も過去にあったくらいなので，テキストを持つ効果は絶大です↓
とはいえ，音読する前に，アプリにある「スピード音読」というトレーニングで練習を積んでおくと良いでしょう。
パーソナルコーチプランの中間面談の感想
予定通り，中間模試の翌週（Week7）に中間面談を受けました。
この面談は，音声通話を介したカウンセリングを受けられる最後の機会となります。
パーソナルコーチプランの音声面談の記事を読んでいただくとわかるように，初回面談のときは緊張してしまい，会話が続かないことを憂いでいた私ですが，今回はなんだか寂しい気持ちになってしまっているあたり，コーチのチャットを励みにこの1ヶ月半，まがいなりにも頑張ってきたのでしょう。
中間面談の時間は30分と多めに用意されています（初回も同様で，チェックイン面談はその半分でした）が，その内容は，
- 中間模試の分析結果
- 今後の学習についての話し合い
の2つがメインとなります。
1つ目に挙げた中間模試ですが，コーチの講評があった後，自分自身が今回の出来をどのように分析しているかを聞かれたので，中間面談までに自分なりの分析結果を用意しておくのがおすすめです。
中間面談が終わってからの反省点ですが，コーチにはあらかじめもう少し細かく結果を伝えておくべきだったと後悔しました。
実際，中間模試が終わった後に私がコーチに送った内容は，パートごとの正解数を書いただけの簡単なものでした↓
この程度で済ませるのではなく，どのような問題を間違えたのかまで詳細に伝えておくことができれば，きっとコーチも私の状況をより深く理解した状態で面談を開始できたのではないかと思います。
これからパーソナルコーチプランをお受けになる方は，中間模試の結果について，間違えた問題番号や原因などを前もってコーチに伝えるようにしてください（後日，以下のような感じで自分の出来について分析し，コーチに伝えておきました）↓
もちろん，ここまで詳しく報告せずとも「トリプルパッセージやNOT問題が苦手だと感じました」的に，自分の間違いの傾向について，分かる範囲で報告しておくだけでも構いません。
ただし，改善の余地があると感じたパートについては念入りに述べるようにしてください。
なお，初回に解いた実戦問題集のVol.4と中間模試で使ったVol.3は難易度的にほぼ同じらしく，スコアの正答数を比較するだけで，その人の実力の伸びがわかってしまうという裏話です。
これはほんの一例にすぎませんが，担当コーチは実戦問題集ごとの難易度や学習者が陥りやすい傾向についての多くを把握しています。
学習者である私たちは，コーチに言われたことをただ信じて，与えられた課題を1つずつこなすことに専念するだけでよいのだと，中間面談を機に改めて確認することができました。
まとめ
以上，スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランから，中間模試と中間面談の様子について具体的にレビューしてきました。
初回模試と比較することで自分の成長が実感できましたし，反省すべき点が明確になった状態で後半に折り返すので，より一層勉強が捗るように感じています。
試験まで時間的な余裕があるようで，実際はそれほど残ってはいません。
今後は，中間面談で判明した弱点を1つずつ潰していくことに専念します。
これまでの1.5ヶ月を振り返ってみると，毎日1時間の学習は余裕でできるようになったものの，本番と同じ2時間についてはいまだに長いと感じられますし，現に今回の実戦問題集に取り組んでいた際も集中力が続かずに途切れてしまうことがありました。
そんな私に，コーチは中間面談の最後で，
とグサりとする言葉を告げます。
これほどまでに英語ができるコーチですらTOEICスコアを100点上げるのに1年かかったというのに，それを私はわずか3ヶ月で実現しようとしているわけですからね。
TOEIC学習の大変さを知っているコーチだからこそ，私の甘い考えを正さずにはいられなかったのでしょう。
とはいえ，
とフォローしてくれるあたり，飴と鞭の使い方がわかっていて流石だなと思います。
コーチの期待に応えるためにも，後半戦も頑張らないとですね。
次回の記事はパーソナルコーチプラン2ヶ月目の勉強量をお読みください。
2ヶ月目までにどのくらいのことを学んだか振り返り，勉強時間や学習状況をまとめています。
また，これから申し込まれる方はパーソナルコーチプランのキャンペーンコード情報をお見逃しなく！
最後までお読みいただき，ありがとうございました。