TOEIC公式アプリ3種類をレビュー!公式コンテンツ・公式教材・TOEIC Palの使い方

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東大院修了(農学修士)・指導歴20年の教育メディア運営者 さんくす

さんくす

東大院修了(農学修士)・指導歴20年の教育メディア運営者 さんくす。かつて英語に苦手意識を抱えていたところから,TOEIC L&R 915点・S&W 340点(IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2022受賞)に到達しました。20年以上の学習経験と,100以上の教材・アプリ・講座を実際に検証してきた一次情報をもとに,国内独学でも続けやすいTOEIC学習ルートを整理して発信しています。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

TOEIC公式が提供するスマホアプリには,現在「TOEIC公式コンテンツ by IIBC」「TOEIC公式教材アプリ」「TOEIC Pal」の3種類があります。

TOEIC対策ができるアプリには他社製のものも数多く存在しますが,公式アプリは,運営元からの最新情報や公式教材,テスト形式に沿った学習コンテンツに触れられる点が強みです。

一方で,これら3つのアプリは情報収集や日々の英語の土台作りに向くもの,公式のリスニング音源やデジタル教材を活用するためのもの,TOEIC Speaking Testの練習に特化したものと,それぞれ役割が大きく異なります↓

TOEIC公式アプリ3種類の対象者・主な機能・料金を比較した図解

これらを目的別に賢く使い分けることが,効率的な対策の第一歩です。

当記事では,それぞれの公式アプリで何ができるのか,どのような人に向いているのか,実際のTOEIC対策にどう役立てればよいのかを整理します。

【目的別】3つのTOEIC公式アプリの比較

まずは,3つのアプリの違いを一覧で確認しておきましょう。

目的に合わせて必要なものをインストールしてください↓

アプリ名 主な機能・目的 料金 おすすめな人
TOEIC公式コンテンツ 最新情報・学習コラム・単語フレーズ 無料 スキマ時間に英語に触れたい人・最新情報が欲しい人
TOEIC公式教材 公式問題集の音源管理・デジタル教材での演習 音源無料(教材は基本有料) 紙の公式教材の音源をスマホで聞きたい人
TOEIC Pal AIによるSpeaking Test対策・発音評価 月額有料 Speaking Testを受験予定で,発話練習をしたい人

 

 

TOEIC公式コンテンツでできること

TOEIC公式コンテンツ by IIBCのロゴと評価

正式名称は「TOEIC公式コンテンツ by IIBC」であり,情報収集と日々の英語学習に適したアプリです↓

DLページ

タイトルにある通り,提供元はIIBCです。

IIBCの事業や活動内容に関する記事はすでに作成していますが,基本的にはそこでの新着情報が本アプリのお知らせ欄から通知されると考えてください↓

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さんくす
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かつて存在していたアプリの1つに「English Upgrader」がありましたが,そのコンテンツは本アプリにすっかり取り込まれ,オリジナル版はすでにサービス終了となっています。

次章で,5つのメニューを個別に確認していきますが,全体像に触れておくと,TOEICに関する情報提供や出版物紹介の他,グローバル人材育成プログラムなどの更新情報が確認可能です。

それ以外にスキマ時間を使った学習も可能で,ちょっとした英語表現を覚えたりリスニング素材として利用したりできますが,テスト対策に特化するというよりも語学力全般を高めることを主な目的としています。

 

 

TOEIC公式コンテンツのメニュー内容

TOEIC公式コンテンツのメニュー内容

TOEIC公式コンテンツ by IIBCには5つのメニューがあります。

画面下にある「タブバー」と呼ばれる部分(上記画像の赤い四角で示したところ)からアクセスでき,詳細は以下の通りです↓

  • ホーム
  • エピソード
  • フレーズ
  • テスト日程
  • 公式教材

本アプリの使い方はホーム画面左上の三本線(設定・その他)をタップした先でも確認できますが,当記事ではさらに詳しく内容を掘り下げていきます。

ホーム

ホーム画面は上の画像で示した通りで,「今日のフレーズ」ページに直接アクセスできる他,TOEIC公式サイトの更新情報を中心とした最新記事,実施中のキャンペーン,おすすめ教材のリンクなどを確認できます。

普段TOEICの公式ページをあまり訪れない人は,試験当日までの間,公式コンテンツをメインの情報源として利用するのが良い手段です。

ちなみに,ホーム画面に表示されるのは比較的最近の記事のみとなります。

過去の更新情報についてはホーム画面右上にあるベルのアイコンから確認でき,気になる記事にクリップマークを付けておくと,後でまとめて読み返すことが可能です。

やり方は,お知らせ画面右上にあるクリップマークを押すだけです↓

お知らせにあるクリップの使い方

自分にとって価値のある情報は何回でも読みたくなるものなので,学びがあった記事には積極的にクリップを付け,定期的に見直すようにしてください。

 

エピソード

TOEIC公式スマホアプリに収録されているエピソード

「エピソード」には,確認時点で83個のスキットが収録されています。

各回10分前後の内容で,しっかり作り込まれた番組です。

番組全体を音声で学習できる「リスニングモード(画像左)」の他,「クイズモード(画像右)」では番組内で出題された問題や重要語句をマルバツ形式で解くことができます↓

TOEIC公式アプリのエピソードにある2つのモード

細かいエピソード内容については,English Upgraderのレビュー記事で詳しく解説しているので,そちらを参照してください。

公式コンテンツに引き継がれたことでフレーズ通知のような機能はなくなってしまいましたが,コンテンツはほぼすべてが引き継がれており,2024年には新規のものも追加されました。

リスニングモードはバックグラウンド再生にも対応しているため,スマホで音声を聞きながら別の作業を並行して行うことも可能です。

 

フレーズ

ホーム画面で「今日のフレーズ」として表示されていたものがこちらにまとまっています。

TOEICテストに出題されそうな表現を日常場面に即した例文で学ぶことができ,毎朝7時頃に更新される本アプリ独自のコンテンツです。

さんくす
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毎朝新しいものが無限に追加され続けているわけではありません。

今日のフレーズのみ問題を解くことができますが,形式はTOEICテストに即したものではなく三択形式です。

自動採点してもらえる上,音声や和訳も付いています(左が問題で,右が解答です)↓

今日のフレーズ

一覧形式で収録されているフレーズに関しては発音と意味,そして使用例が確認できます。

過去のフレーズは数が多くなるためアルファベット順やエピソード順で並び替えられる他,気に入ったフレーズの星マークをチェックしてお気に入りに入れることもでき,私は知らなかった表現を復習するための目印として利用していました。

ここで学べるフレーズを覚えておくことで,基礎的な英語力を高められます。

とはいえ,過去すべてのフレーズを確認できるわけではなく,常時確認できる数は時期によって変動することに注意してください。

さんくす
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今日のフレーズの更新頻度が高いことを生かして,例えばその日に学んだ表現を使って英文日記を書いたりSNSで呟いたりすることを日課にすれば,より確実な学びに繋がります。

 

テスト日程

「テスト日程」のページでは,TOEIC L&Rの他,S&WやBridgeの日程も確認できます。

ただし,年間のテスト日程や受験料,実際の申し込みを行うページなどはアプリ上に直接表示されないため,このメニューは直近の予定を考える際の参考程度にしかなりません。

年間受験計画を立てたり,目標スコアに届かず計画を立て直す必要が生じたりした際には,TOEICの公式サイトにある日程表を直接確認してください。

受験料の確認方法も含めて,当サイトではTOEICの日程と料金のまとめという記事を書いています。

 

公式教材

「公式教材」のメニューを開くと,TOEICの公式から出版されている参考書が表示されます↓

TOEICの公式教材ページ

30冊程度のラインナップがあり,昔に比べてだいぶ充実してきました。

当サイトでも多くの書籍をレビューしているので,興味がある方はチェックしてみてください↓

公式教材のレビューを見る

 

さんくす
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参考書選びに悩んだら公式のものをまず候補に入れておくと安心です。

それぞれに発売日が書かれていますが,基本的には新しい巻から検討するのがおすすめです。

例えば,公式問題集においては1巻よりも最新巻の方が,難易度的に現状のテストに近い内容になっていることが多いです。

 

設定・その他

TOEIC公式コンテンツ by IIBCの設定

こちらはメニューではありませんが,何ができるかを簡単にまとめておきます。

「登録情報」からは,自身の登録内容に沿ったお知らせやキャンペーン情報が通知されるようになりますが,「今日のフレーズ」を利用する目的で頻繁に本アプリを開く方にとってはさほど重要なものではありません。

生年月日や職業,保有スコアやキャンペーン情報の送付を希望するかどうかなどを設定できます。

次に「通知一覧」からはプッシュ通知された内容をまとめて確認できますが,登録していないと何も表示されません。

「アプリの特徴」はダウンロードページに出ていた内容で,「使い方」の欄からはここまでみてきた内容を簡単に確認できます。

その他にもいくつか項目がありますが,最も利用価値が高いのは「お問い合わせ」のページです。

テストのよくある質問(キャンセル・結果の確認・受験票の送付先変更など)についての回答を得ることができます。

 

 

TOEIC公式コンテンツをおすすめできる人

ここまで紹介してきたTOEIC公式コンテンツですが,私は当初「英語力を向上させるTOEIC公式アプリ」というキャッチコピーから,パート別対策や本格的な単語学習ができると期待してインストールしました。

しかし実際は,スキマ時間でできる簡単な学習コンテンツが中心であり,English Upgraderを使い終えた方にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。

もちろん,これまでにEnglish Upgraderを使ったことのない方であれば,「エピソード」内のコンテンツを使うだけでもかなりの英語力アップが見込めます。

さらに,ホームのお知らせから確認できる勉強法は,TOEICに限らず今後の語学全般に有効な知見です。

ゆえに,本アプリはTOEICの学習を始めたばかりの初心者に特に勧められます。

加えて,「今日のフレーズ」の箇所でも述べたように,毎日コツコツと使える表現を増やしていくことで,テスト本番までの1~2ヶ月間で確かな学びの蓄積が得られます

ここで語られる内容は業界の最前線で活躍する実力者によるものであり,公式が記事にしているだけあって信頼できます↓

TOEIC公式による勉強法の記事の一例

普通の人がTOEICの勉強を集中的に行う期間はそれほど長くありません。

ならば,その期間だけでもどっぷりとTOEICの世界に浸ることで,そこからしか得られない経験ができるはずです。

そうした意味で,TOEIC公式コンテンツには相応の価値があり,英語に対する自分の世界観を広げてくれる一助になります。

ただし,数ヶ月で一気にハイスコア(600点〜800点以上)を狙うような本格的な試験対策としては,問題数やパート別の解説がどうしても不足してしまいます。

スマホ1台でTOEIC L&Rのパート別演習から動画講義までを網羅し,最短で結果を出したい場合は,以下のような総合対策アプリをメインに据えるのが効率的です↓

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TOEIC公式コンテンツ・公式教材・TOEIC Palの使い分けがわかるフローチャート

 

 

TOEIC公式教材でできること

TOEIC公式教材のロゴと評価

続いて「TOEIC公式教材アプリ」についてですが,こちらは2024年9月に提供が開始されました↓

DLページ

このアプリは,公式教材の音源をスマホで利用したり,対応するデジタル教材を購入してアプリ上で学習したりするための公式アプリです。

特に便利なのは,市販の公式教材を使っている方でも,音源ライブラリーからリスニング音源をまとめて管理できる点です。

また,アプリ内で教材を購入すれば,模試モードや学習モード,学習記録などを使って,紙の教材とは違った形で演習と復習を進められます。

初回のみTOEICの会員IDでログインする必要がありますが,現在は試験を受ける際にもID発行が必要になるため,すでに公開テストを申し込んだことがある方であれば迷うことは少ないはずです。

パスワードを忘れてしまっても,登録したメールアドレスさえわかればすぐに再発行できます。

主な画面は「HOME」「学習記録」「音源ライブラリー」「教材」の4つです↓

TOEIC公式教材のメニュー

1つずつ内容と使い方をみていきましょう。

HOME

HOMEはアプリを開いたときのトップ画面であり,利用できる教材が表示される宣伝用ページです。

各教材の収録内容や,どのような学習が可能になるかを簡単にチェックできます↓

アプリ教材の詳細

教材を購入できるだけでなくサンプルを見ることもでき,詳細を別ページで確認することも可能です。

シリーズによっては割引が適用されているものもあり,今後より多くの商品でセールが行われる可能性があります。

 

学習記録

学習記録では,アプリ内で購入した模試を解いた際の正答率が記録され,パート別に表示されます。

自分の苦手な部分が一目でわかる他,間違った問題だけを選択して復習できる機能が搭載されている点が非常に有用です。

 

音源ライブラリー

最も使用頻度が高くなるのが,この音源ライブラリーです。

公式問題集を中心とした音源をアプリ上で利用でき,アプリ内でデジタル教材を購入していなくても音声をダウンロードできます。

公式教材は全部で30冊程度のため,目的の書籍もすぐに見つけられます。

お目当ての教材が見つかったら,右にあるボタンを押してダウンロードを開始してください↓

TOEIC公式教材でダウンロード可能な書籍例

 

教材

教材のタブには,これまでに購入したデジタル教材が表示されます。

注意点として,すでに紙の公式問題集を購入しているからといって,無料でアプリ版が利用できたり割引になったりすることはありません

紙の書籍と同様に,アプリ版も別途費用がかかります。

しかし,アプリならではの機能が搭載されており,タイマーが発動して本番と同じ制限時間で解ける「模試モード」や,問題やパートごとに自由に解き進めてその都度解答を確認できる「学習モード」が利用可能です。

ただし,アプリをダウンロードすると特典として『必須の200語』と呼ばれる単語帳が使えるようになります。

まだTOEIC用の単語帳を1冊も持っていない方は利用してみてください。

さんくす
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公式問題集シリーズやサクッとシリーズなど,対応する教材は順次追加されています。

 

 

TOEIC Palでできること

TOEIC Palの概要

そして,第3の柱として新たに加わったのが「TOEIC Pal」です。

公式サイトなら1ヶ月5,830円(6か月プランで月あたり約4,033円)で利用できる有料アプリですが,TOEIC Speaking Testの対策に特化しており,AIを搭載している点がこれまでの公式アプリと大きく異なります。

以下にTOEIC Palでできることをまとめます↓

  • TOEIC Palには本番形式のSpeakingテストが12セット収録されており,公式スタイルの問題には模範解答も用意されている
  • 5つの観点(発音・文法・語彙など)でAIが解答を即時に分析し,強みと弱点,進捗をダッシュボードで確認できる
  • 受験予定日に合わせた学習プランも自動で組んでもらえる

私自身,S&Wテストでそれぞれ170点までスコアを伸ばし,IIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞するまでに100以上の教材を身銭を切って検証してきました。

その過程で,スピーキング対策において最もハードルが高かったのが「実践的なアウトプット環境の確保」です。

これまでは公式問題集の音源に向かって一人で発声するか,オンライン英会話などを利用するしかありませんでしたが,TOEIC Palを使えばAIを相手にいつでもスピーキングの練習が可能です。

対人でのレッスンに抵抗がある方や,スキマ時間に一人で何度も反復練習をして発話の瞬発力を鍛えたい方にとって,AIを活用したこのアプリは非常に強力なツールになります。

これまで公式のスピーキング対策は書籍が中心でしたが,TOEIC Palの登場によって,発話練習とフィードバックをスマホ上で繰り返しやすくなりました。

TOEIC Speaking Testを受ける予定がある方にとっては,有力な選択肢になります。

TOEIC Palの評判と注意点

一方で,TOEIC Palは比較的新しいアプリということもあり,確認時点では評価がまだ安定していません。

さんくす
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確認時点では,Play Storeで十分な評価数を確認できず,App Storeでは星2点台の評価となっていました。

App Storeのレビューを見ると,問題量の多さや,採点・アドバイスを受けられる点を評価する声がある一方で,AIによる判定や文字起こしの精度に不満を持つ声も見られます。

たとえば,写真描写問題で解答例が写真内容と合っていない,女性を男性として扱っている,発音と異なる文章として認識される,といった指摘がありました。

また,一時的にAppleアカウントでサインインできない不具合も報告されていましたが,開発元の回答では現在は解消済みとされています。

開発元は,音声認識や写真描写の精度について改善を進める姿勢を示しているため,今後のアップデートで使い勝手が変わる可能性があります。

そのため,TOEIC Palは現時点では「完成された万能アプリ」というより,公式のSpeaking対策をスマホで試せる発展途上のツールとして捉えるのがよいでしょう。

TOEIC PalのAI判定で得意なことと注意点をまとめた図解

さんくす
さんくす
AI判定は便利ですが,誤認識が起こる可能性もあります。採点結果だけを鵜呑みにせず,自分の録音を聞き返す習慣もセットにしたいところです。対人での実践的な会話力を鍛えたい場合は,オンライン英会話などの利用も併せて検討してみてください。

 

 

まとめ

以上,IIBCが提供するTOEIC公式アプリの使い方を中心にみてきました。

前半で紹介した「TOEIC公式コンテンツ」は,TOEIC L&Rの本格演習目的では物足りない部分があるものの,初学者には十分な利用価値があります。

「エピソード」や「今日のフレーズ」を中心に学習することで,短時間でも英語に触れる習慣を作りやすくなります。

また,業界の著名人による勉強法の記事などから,語学学習における基本的な姿勢を学び取ることも可能です。

後半で解説した「TOEIC公式教材」は,市販の公式教材の音源をスマホで管理したり,対応するデジタル教材をアプリ上で学習したりするためのアプリです。

公式教材の音源を利用し,必要に応じて模試モードや学習記録の復習機能を活用すれば,外出先でも公式教材を使った学習を進めやすくなります。

さらに,スピーキング対策に特化したAIアプリ「TOEIC Pal」の登場により,公式ツールだけで発話練習にも取り組みやすくなりました。

ただし,TOEIC PalについてはAI認識や文字起こしの精度に関する指摘もあるため,採点結果を参考にしつつ,自分の録音を聞き返すなどの確認も併用した方が安心です。

公式アプリを使って毎日数分でも英語に触れ,リスニングや発話の感覚を維持しておくことは,TOEIC対策の土台作りに役立ちます

まずは無料で使えるTOEIC公式コンテンツとTOEIC公式教材アプリを入れておき,L&Rの音源管理や情報収集に活用してみてください。

TOEIC Speaking Testを受ける予定がある方は,料金やAI判定の精度面も確認した上で,TOEIC Palを候補に入れてみるとよいでしょう。

管理人のイチオシ!おすすめ対策

スタディサプリENGLISH

私自身が独学の限界に直面した際,900点の壁を越える大きな支えになったアプリです。単語帳,実戦問題集,パート別攻略法までそろっており,TOEIC対策を1つのアプリで進められます。1人で続けるのが不安な方は,生成AIをコーチ役にする運用法もあわせて試してみてください。

Asteria for Business

S&Wの対策ができる教材は少ないですが,ビジネス英語を学ぶことで間接的にスコアアップが狙えます。Z会のAsteriaは十八番の添削課題に加え,オンライン英会話も利用できます。一方,L&R対策用にAdaptieが用意され,AI演習で弱点をピンポイントで潰していけます。質問サポートも利用可能です。

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