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【2024年度】TOEICの日程と料金のまとめ

TOEICとは「Test of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テスト)」の略語で,英語を母語としない人を対象とした,オフィスや日常生活における英語でのコミュニケーション能力を測るためのテストです。

ビジネスの世界で注目されがちですが,日常的な英会話がどのくらいできるかを知るために利用できることも忘れないでおきましょう。

いずれにせよ,日本においてビジネス界や教育機関からの信頼度が極めて高い英語の実力測定テストとなっています。

なお,世界規模でみると160ヶ国で数百万人が受験していますが,日本だけで約200万人が利用していました(2022年度のまとめ)。

今回は,そんなTOEICテストの種類や実施日程,料金についてまとめていきましょう!

TOEICの種類について

TOEICのL&RのしおりとS&Wのパンフレット

TOEICテストは種類別に細かく分けると,全部で5つあります↓

  1. TOEIC Listening & Reading Test(L&Rテスト)
  2. TOEIC Speaking & Writing Tests(S&Wテスト)
  3. TOEIC Speaking Test
  4. TOEIC Bridge Listening & Reading Tests
  5. TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests

ちなみに4と5に挙げたTOEIC Bridge Testsですが,これは英語の初学者向けのもので,1や2のテストの前段階として受けたり学生の実力判定で行われたりしているものの,英検やTEAPと比べるとまだまだ受験者数は少ないです(先のデータによると,2022年度は年間14万人弱が利用していました)。

また,3のTOEIC Speaking Testは2の前半部分と同一のものであることを考慮すると,実質1と2がメインと考えてしまって構いません。

以下で個別にみていきましょう。

TOEIC L&Rテスト

L&Rテストの時間配分

TOEIC L&Rテストは,Listening(聴く)とReading(読む)能力を測定するものです。

とはいえ,L&Rのスコアが高い人はS&Wの得点も高くなる傾向にあるわけで,実質このテストだけでも英語4技能を測る目安になりうるというのが,S&Wが登場するまでのTOEIC公式による見解でした。

なので今でも基本的に企業や大学で評価されるのはL&Rであり,「TOEIC600点」とか「990点満点」などと言うときは決まってこちらのスコアを指しています。

本テストを受験する目的ですが,キャリアアップや海外赴任する際の実力証明に加え,就活でのアピールや大学でのクラス分け,卒業要件や単位認定などに利用するためという回答が多かったです↓

優,良,平均の評価チェックボックス
日本人のTOEIC平均スコアと目標点のまとめ

TOEIC L&Rテスト(長いので,以降は「TOEIC」とだけ書きます)ですが,形式が新しく変わるたびに,決まって難しくなります。 運営曰く,「小手先の対策で対応できないようにする」ことが目的になって ...

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もちろん,純粋に英語力を測定するためだけに受験する人もいます。

次にL&Rのテスト形式についてみていきますが,リスニングが最初の45分間で100問あり,休憩なしで続けてリーディングが75分間で100問出題されるということで,2時間で200問を解く過酷な試験です↓

制限時間を測る砂時計
TOEICの時間配分や解く順番をどう考えるべきか

TOEICでスコアに影響を与えるのは,純粋な英語力だけではありません。 各パートの解き方のコツを知っていたり,毎日,各パートの問題を数題解くようにするだけでも結果は大きく変わってきます。 もちろん,今 ...

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解答はすべてマークシートに記入し,記述式の問題はありません。

なお,スコアは10点から990点までの5点刻みで採点されますが,1問=5点などと決められているわけではなく,実際,3問以上間違えてしまっても990点満点が取れてしまうことについては意外と知らない方も多いのではないでしょうか↓

試験を受ける受験者
TOEICでは何問ミスまでOK?目安は

TOEICは,英語学習に終わりがないという理由から,完璧をイメージさせる1000点ではなく,990点満点として計算されます。 ですが,そのせいでしょうか。 200個もある問題全てに正解しなくても,99 ...

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テスト会場では「勘であってもすべてにマークするように」と指示されますが,もし仮に何も記入しないで出しても0点とはなりません。

ちなみに,最高得点が1000点になっていないのは「英語学習に終わり(満点;パーフェクト)がないから」という理由で,実に開発国であるアメリカらしいものです。

数年ごとにテストの内容は見直され,さすがにパート数が変わってしまうほどの大きな変更は見られませんが,最近だと2016年に新形式のものに変わり,話者の国籍が多様化して訛りがある英語の登場頻度が増え,問題の数や内容は微妙に変化して旧形式よりも明らかに難しくなりました。

そうした工夫があるため,TOEICでは実力以上のスコアが出づらくなっています。

今月と来月のテストを連続で受けてみると,ほぼ同じスコアが出てきて驚くでしょう。

とはいえ,世の中には「これだけやればバッチリ!」などといった怪しげな対策がはびこっており,残念ながらそれらは一定の成果を上げてしまっているわけで,TOEICの形式が変わってから日が経つにつれて平均点が徐々に上がってくるのは,まさにそうした裏技が流行ってくるからだったりします。

しかし,できるだけそういった付け焼刃的対策が通じなくなるよう,開発者側も工夫を凝らしてくることは忘れないでおきましょう。

なお,TOEICのスコアに有効期限はありませんが,英語を長く使わなくなってしまえば高いスコアを維持することはできないので,実力証明としてTOEICスコアを求める企業などは比較的最新のスコアのみを有効とすることが多いです(もっとも,一度取れたスコアにまで英語力を戻すことはそこまで大変なことではありませんし,古いスコアであっても潜在能力の高さを示すことは十分可能でしょう)。

 

TOEIC S&Wテスト

S&Wの制限時間について

次にS&Wテストについてですが,こちらで測定される技能としては,名前からも分かるようにスピーキング能力とライティング能力というアウトプット型能力が中心となります。

先述の通り,L&Rテストの結果だけからもその人のアウトプット型能力の高さについて多くを知ることができるのですが,それでも,それ専用の訓練をしておかないと実際の場面で英語が出てこないことは多々あるわけで,そうならないためにもL&Rの実力に見合うだけのS&Wスコアは取っておきたいものです。

実際,試験ではビジネスシーンにおける円滑なコミュニケーション能力が測定されますが,1枚の答案を採点するのに複数の採点官が関わるなどの手間がかかっています(後述)。

スピーキングが20分で11問,ライティング分野は60分で8問を解く計80分ほどのテストとなっていますが,TOEIC Speaking Testのみを受ける場合だと前者のみで試験は終了です。

試験会場ではパソコンとヘッドセットを使用して受験するところもユニークと言えるでしょう(ただし,写真のようにしゃべりながらキーボードを打ち込む作業はありません)↓

TOEIC S&Wの受験風景

これはつまり「試験ではコンピュータを相手にする」ということを意味しますから,スピーキングテストでは自分の声が録音され,ライティングテストではキーボードをタイプして答えを入力することになります。

その後,受験者の解答はアメリカにある本社へと送られ,平均して10人もの採点官に評価されることになるわけですが,1枚の答案を1問ごとに別の採点官が採点するようにし,その際,受験生の名前や性別,さらにはそれまでの答案の出来映えといった,採点判断に影響を与えうる要因は極力排除されるという徹底ぶりです。

採点官の方も採点日には試験を受けさせられ,正常な判断ができるかどうかをチェックされるとも聞きました。

ところで,S&Wの試験は一斉に開始とはならず,試験部屋に入ると他の受験者の話す英語が聞こえてくるなど,初めて受験する方は面食らうかもしれませんね↓

テストセンター
TOEICのS&Wテストの前日と当日の様子

今回は,TOEIC S&Wテストの前日における準備から当日の様子まで,実際の体験談をもとに注意点を述べていきたいと思います。 L&Rテストと比べると,会場や人数の点で小規模な受験になるという違いがあり ...

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SpeakingもWritingも200点満点のスコアで採点されます(さすがにL&Rの真似をして198点満点などとはできなかったのでしょう)が,L&Rと異なりS&Wのスコアは10点刻みです。

L&Rテストだと100点アップすれば実力がアップしたと考えることができますが,S&Wはその5分の1の20点アップすればレベルアップできたと見なして構いません

私の経験上,大きな問題を「結構できた」のか「まったくできなかった」かで,結果にそのくらいの差がつきました。

なお,なんとも手間がかかりそうなS&Wテストなだけに,検定料は高めとなっています(後述)。

 

TOEIC Bridgeテスト

先ほどマイナーなテストなどと言ってしまいましたが,TOEIC Bridgeテストも通常のTOEICと同様,L&RとS&Wがあり,ビジネス要素を排して日常シーンのみを扱っている点と,初級者から中級者までを対象としている点の2つが特徴的です。

問題数や試験時間は通常の約半分なので比較的楽に受けられ,L&Rはリスニングが25分で50問,リーディングは35分で50問を解くことになります。

一方のS&Wのテスト内容ですが,こちらは通常のTOEICとあまり変わらず,スピーキングが15分で8問,ライティングは37分で9問です。

問題形式も似ているので,将来的にTOEICを受けるのであれば,Bridgeの勉強をしていて損はありません。

特に中高生であれば,中高の英語教科書の語彙だけで91%をカバーできることも知っておきましょう(参考)。

また,スコアですが,4技能すべてにおいて1点刻みの15~50点で採点されます。

ビジネスパーソンというよりも,どちらかと言えば学生生活を送っている中高生や大学生が受けるようなテストだという認識で構いません。

 

IPテスト

これまでに説明してきたものはすべて「(一般)公開テスト」についてでしたが,実際は「IPテスト(Institutional Program Test)」と呼ばれるものが別に存在しています。

これはいわゆる「団体特別受験制度を利用したTOEICテスト」のことで,受験者側からすると,通常よりも安い価格で受験できたり,自分の所属する団体の会場で受験できたり,申し込みがギリギリになっても大丈夫だったり,結果をより早く知ることができたりなどのメリットが得られるのが特徴です。

ただし,実際に出てくる問題が使いまわしであったり,最近ですと自宅でWebカメラ越しにテストが受けられたりと,通常のものとは違いがあります(滅多にありませんが,不正が行われたというニュースを聞くのはIPテストである場合がほとんどです)。

そのため,公式認定証が発行されず,履歴書や願書においてもIPテストのスコアを用いることができないことが多くなっており,有効期限の話と同様,成績証明を行う必要がある方は注意してください。

これ以外に「公開テスト団体一括受験申込」という制度もありますが,一般で申し込んだ場合とそこまで大きく変わらないので省略します。

なお,2022年度の受験者数をみるとL&Rテストを受けた197万人のうち実に100万人ほどがIPテストの受験者です

S&Wテストも3.8万人今日の受験者のうち,2.6万人ちょっとはIPテストの受験者でした。

なお,後者は徐々に受験者数を増やしており,2013年度と比べて1.5倍以上になりましたが,未だ少ない状況であることに変わりありません。

一方,TOEIC Bridgeテストでは9割以上がIPテストの利用,つまり学校などの団体で申し込んでいることになるものの,受験者数は2011年をピークに減少傾向にあります。

 

 

TOEICテストの日程について

カレンダー

新型コロナウイルスによる影響がまったくなくなったわけではありませんが,2021年頃のように特殊な対応が求められることはなくなり,今ではさほど大きな混乱は見受けられません。

それどころか,スケジュールや会場を見直し,チャンスの幅は最近になって拡大してきています。

TOEIC L&Rテスト

コロナ前は2月と8月を除く年10回の実施で,暑いときと寒いとき以外に行われていたL&Rテストですが,最近は1回あたりの収容人数が少なくなった関係で1日2回(午前と午後)かつ毎月の実施となりました。

2023年度から土曜日実施が試験的に行われるようになりましたが,2024年度においては利便性の向上を目的として全部で6回行われます。

2024年度の予定についてまとめると以下の通りです(土曜日実施は赤で示しました)↓

2024年4月21日 2024年10月12日
2024年5月26日 2024年10月27日
2024年6月8日 2024年11月17日
2024年6月23日 2024年12月8日
2024年7月13日 2024年12月21日
2024年7月28日 2025年1月26日
2024年8月25日 2025年2月16日
2024年9月14日 2025年3月1日
2024年9月29日 2025年3月16日

受験する機会が増えるのは純粋に良いことで,午前と午後を分けて考えると全部で36回,日数だけみると年18回の実施となります。

なお,住んでいる地域によっては実施されない月があるので注意してください

例えば以下は北海道における実施例ですが,すべて実施される札幌に対して旭川では隔月で行われ,函館に至ってはさらに実施回数が少なくなっていることがわかります↓

北海道における会場別実施日程

こうした会場別日程については受験地別テスト日程のページから調べることができるので参考にしてください。

2024年度のニュースとしては,上田と松本が長野に統合されました。

また,いきなり申し込んですぐ受験するというわけにはいかず,インターネットで1~2ヶ月ほど前に申し込みを済ませておかないといけないことも覚えておきましょう。

一時定員制かつ抽選制だった時期もありますが,2022年の第300回以降は,申し込んだ人全員が受験できるようになりました。

 

TOEIC S&Wテスト

TOEIC S&Wテストも,毎月どこかの日曜日に行われています(一部の受験地は例外あり)。

ただし,L&Rと比べると受験地は少なくなり,現在のところ「北海道,宮城,東京,神奈川,千葉,埼玉,石川,静岡,愛知,京都,大阪,兵庫,広島,福岡」のみです。

S&Wも実施時間を午前と午後の2つから選べるため,回数としては年に24回実施されている計算になります。

2022年度には申込開始日が2週間短縮され,余計に料金を払うことで追加申込も可能になったため,L&Rと比べると申し込みやすいテストです。

2024年度の日程は以下の通りとなっています↓

2024年4月14日 2024年10月20日
2024年5月19日 2024年11月24日
2024年6月16日 2024年12月15日
2024年7月21日 2025年1月19日
2024年8月18日 2025年2月9日
2024年9月15日 2025年3月9日

Speaking Testだけを受ける場合も同一日程です。

 

TOEIC Bridgeテスト

TOEIC Bridgeは基本学校で受けることが多いと書きましたが,個人で受けることもできます。

例えば,大学生や学び直しをされている大人の方はそちらを利用してください。

Bridge L&Rテストは2024年度からは年6回,全国23都市(札幌,宮城,埼玉,千葉,東京,神奈川,愛知,京都,大阪,兵庫,奈良,岡山,広島,福岡,岩手,水戸・県北,群馬,新潟,石川,静岡,愛媛,熊本,沖縄)での開催となります。

一方,Bridge S&Wテストは年6回,全国14都市(東京,大阪,北海道,宮城,神奈川,千葉,埼玉,石川,静岡,愛知,京都,兵庫,広島,福岡)での開催です。

2024年度の日程は以下のようになります↓

L&R S&W
2024年5月26日 2024年5月19日
2024年7月28日 2024年7月21日
2024年9月29日 2024年9月15日
2024年11月17日 2024年11月24日
2025年1月26日 2025年1月19日
2025年3月16日 2025年3月9日

2024年度からは,L&RとS&Wの両者が同じ月に行われるようになりました。

どちらも1日1回の実施となり,前者は9時25分~9時55分の入室,後者は16時~16時15分が入室時間です。

 

 

TOEICテストの料金について

千円札

TOEIC L&Rテスト

TOEICの料金は全体的に高いため,そこまで気軽に受けられるものではないのですが,試験官の手配や会場を抑えるのに前もってお金がかかるので仕方がありません。

受験料は7810ですが,再受験する際には「リピート受験割引制度」を受けることができ,「前回の受験から半年後+3ヶ月間のどこかで行われる公開テスト」を受ける際のみ7150円で申し込むことができます。

例えば4月に受験した方は,10月~1月に実施されるテストが割引対象月ということです。

試験が突然中止になった以外は返金されません。

実際の申し込みの様子については,以下の記事を参照してください↓

パソコンで文字を入力する男性
TOEIC L&Rの申し込み方法について

TOEICは,英語4技能のうち「聞く」と「読む」能力を評価する「Listening & Reading Test(L&R)」と,最近注目が高まりつつある「書く」と「話す」能力を測るための「Sp ...

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TOEIC S&Wテスト

料金は10450円となり,採点に手間がかかる分,TOEICの中で最も高い料金設定になっています。

ただし,Speakingテストのみ受験することもでき,その場合は6930円です。

S&Wについては,この他,余計に数千円程度の手数料を支払うことでキャンセルや締め切り後の追加申し込み,さらには試験日時や会場の変更が可能になりますが,より詳しい内容は別記事にしてありますので,興味がある方はお読みください↓

パソコンで検索する女性
S&Wの申し込み方法!会員登録から受験料の支払いまで

TOEIC Speaking & Writing Tests(S&W)ですが,受験するにあたってかなりの覚悟が要求されるため,十分な準備をしていない状態では,そう簡単に挑む気にはなれません。 ...

続きを見る

 

TOEIC Bridgeテスト

Bridgeテストの料金ですが,L&Rが4950円,S&Wが9350円です。

こちらもS&Wにおいては手数料を支払うことで,追加申し込みや試験日時や会場の変更,キャンセルなどを行うことが可能となっています。

 

 

まとめ

TOEICの試験会場になりやすいビル群

以上,TOEICテストについて,日程と料金を中心にまとめてきました。

L&RだけでなくS&Wも併せて受験することで,英語4技能の能力が総合的によく身に付いているかを評価してもらうことができます。

依然として「読む」と「聴く」を中心としたL&Rの受験者数の方が多いですが,今後社会人になる方であれば「書く」と「話す」ためのS&Wにも目を向けていく必要があるでしょう。

L&Rのスコアが良くても,果たして自分はその結果に見合うだけの英語が話せたり書けたりするのだろうかと疑問に思っているような方は,是非S&Wを受けて自信を得るようにしてください。

とはいえ,S&Wでは実施会場の数がいまだ少なく,受験地によって差があることは確かです。

これは是非とも改善してほしい課題となります。

ところで,ずいぶん前からかもしれませんが,英語力でその人の能力までもが評価されてしまう時代となってしまいました。

実際,自分の研究室に大手企業の推薦の話が来た際も,より英語ができる人が採用されましたし,大学受験においても英語の試験が免除されたり,そもそも英語ができないと,一流大学に受かることが非常に難しくなった時代です。

日本の社会自体は,英語ができなくても不自由なく暮らせるにもかかわらず,なぜか英語ができるのが当たり前のように考えられているわけで,そんな世の中の仕組みに疑問を抱くことも多々ありますが,社会のルールがそのようになってしまっている以上,英語(特にTOEIC)は頑張らざるを得ません。

ただし,受験とは異なり一発勝負ではなく何回も受けられるテストなわけですから,日ごろから準備して,TOEICのスコアアップを目指すようにしましょう!

良い点数を取っておくと,思わぬ仕事が舞い降りてくる可能性も高まります。

当サイトの記事がみなさまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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