前回,スタディサプリのパーソナルコーチプランの申し込み手順をまとめましたが,今回の記事では「担当コーチ」と,続けて届いた「学習プラン」がそれぞれどのようなものであるかを振り返ってみたいと思います。
この時期の私は,クラス分けの直後に新しい担任が発表されるのを待つ中高生のような気持ちでいましたが,カウンセリングシートの要望欄に結構色々なことを書いてしまったこともあって,一体どのようなコーチが担当になるのか不安で仕方ありませんでした。
夜中に入力してしまっただけに,翌朝目覚めて冷静になって見返してみた際には赤面してしまいました。
それくらいリアルな体験として感じられたのですが,まさかオンラインのサービスを利用していて,自分がこのような気持ちになる日が来ようとは夢にも思っていませんでしたね。
目次
パーソナルコーチプランの担当コーチが決まったときの様子
コーチの割り当て
コーチの割り当ては一瞬です。
パーソナルコーチプランへの申し込みが完了した翌日,スタディサプリのTOEIC対策コースのアプリ画面下部(フッター)の「チャット」というアイコンに目をやってみると,早速6通ものメッセージが届いていることに気が付きました。
ここをクリックすると,ついにコーチが誰かわかってしまう!
と,年甲斐もなくドキドキしている私です。
男性なのか女性なのか。
はたまた厳しそうな感じなのかそうでないのか。
様々な疑問が頭の中を駆け巡ります。
とはいえ,そろそろ覚悟を決めて確認しなければなりません。
結果は以下の通りでした↓
どうやら私の担当は「山岸コーチ」という女性の方のようです。
3ヶ月という短い期間ではありますが,何卒宜しくお願いします!
チャットでの自己紹介
それではコーチの人となりについて知るべく,先のチャットを読んでみましょう↓
立派な自己紹介文に早速驚かされましたが,私を担当してくれるコーチは留学経験がないにもかかわらず,独力でご自身の英語力を高められた努力家のようです。
特に素晴らしいと感じたところは,コーチが社会人になってからも勉強を続けていることと,英語力の伸び悩みを多く体験されてきたことの2つで,だからこそ,思うように成績が伸びない学習者の気持ちがよくわかるのでしょう。
何とも心強いコーチが担当になってくれたものだと,大変安心することができました。
まるで虎の威を借る狐にでもなったような私ですが,これから勉強を新しい環境で始めるということで,これくらいの気持ちでいた方が頑張れるというものです。
なお,すでにこの時点で,基本一人で頑張るだけのベーシックプランとは一線を画していることがわかります。
パーソナルコーチプランはコーチ任せの他力本願,おんぶに抱っこ状態でOKなのです。
とはいえ,実際に頑張るのは自分であることに変わりありません。
実際,チャットの2通目にも,
と書かれていました。
この「今日からでも」という文面がやたらと気になってしまい,「まずい,早速やらないと!」と焦っている自分がいましたので,コーチに併走してもらう効果が早速出てきているようです。
なお,ここで紹介している「チャット機能」ですが,結果的に最も印象に残ったサービスとなりました。
やや先の体験談にはなってしまいますが,興味がある方はチャット機能とチェックイン面談の記事をチェックしてみてください。
次章では,同時に受け取った「学習プラン」について詳しくみていくことにしましょう!
パーソナルコーチプランの学習プランの内容
パーソナルコーチプランの申し込み時においてカウンセリングシートに記入しましたが,TOEICのスコアと受講期間の組み合わせに応じて,学習プランのひな型がいくつかありそうです。
というのも,これは1人1人に向けたものでなかったからなのですが,これまでにスタサプ運営が蓄積したデータから,最も上手くいく可能性が非常に高いプランが選ばれるのでしょう。
私の元に送られてきたのは以下のプランでした↓
「3ヶ月プログラムTOEICスコア730点」と書かれたタイトルの下には学習者の心得的なものが見つかり,ここにはTOEICの学習に大変役立つことも記載されていたので,以下でいくつか紹介させていただきます。
このとき盲点だったのは,やる気を高いレベルで持続させるためには「毎日少しでもやろう!」と思うことが大切だということで,気の持ちようが語学に大きな影響を及ぼすことは是非とも覚えておきたいものです。
その意味でも,月曜日まで本格的な学習の開始を先延ばしにするのではなく,無料体験期間中の今からでもスタディサプリのTOEIC対策コースを再開させなければなりません(別記事で述べていますが,私は1年前にベーシックプランで挫折した過去があります)。
客観的な目でも確認できるようにと,チャット欄でコーチの方に毎日の勉強内容を報告することが義務付けられました。
これはつまり,たとえ勉強ができなかったとしても「今日は0分でした」とコーチに報告しなければならず,学習を習慣化するために必要なことだとはいえ,恥ずかしい報告はできるだけしたくないものです。
毎日頑張らなければなりません。
続いて以下の説明がありました↓
毎日2時間の学習時間が確保できる人は「3ヶ月プログラム」,毎日1時間しか学習できない人は「6ヶ月プログラム」を契約時に勧められるかと思いますが,それはコーチに指示されたトレーニングメニューをしっかりこなす必要があるためです。
先の学習プランを詳しくみてみるとわかりますが,TEPPAN英単語の学習に30分,英文法の勉強を15分,さらにはパーフェクト講義のPart1と5の対策に全部で75分かけることが日課となっています。
これらを合わせてやっと2時間の勉強時間になるわけですが,初週で最もキツイのはVol.4の初回模試をやるときでしょう。
通常の日課であれば10分程度のスキマ時間をいくつか設けるようにすればなんとか時間を捻出できそうなものの,模試となると2時間ぶっ通しでやる必要があります。
私は当初,
7つあるパートごとに区切って別の時間帯にやっても結果は変わらないだろう
などと,ついつい甘く考えてしまいました。
しかし,それをコーチに伝えたところ,
と一蹴されてしまい,祝日に時間を見つけて頑張ってやったものです(結果として2時間通しで解くことができたので,自分の見立てが適切ではなかったことを思い知りました)。
このような意識改革から始まるパーソナルコーチプランですが,後半に向かうにつれて,より実践的な内容へと移っていきます。
それについてはおいおい語っていくことにして,今回の記事はここまでにしておきましょう。
次回は,特典としてもらったパーソナルコーチプランのテキストと返金方法についてまとめたいと思います。
まとめ
パーソナルコーチプランの学習プランを眺めていてふと思ったことがあり,それは,
1ヶ月目は辛そうだけど,3ヶ月目ともなれば,もうやることは単語と本番に照準を絞った演習のみ。なんだかこれ,やり通せるんじゃないか?
ということです。
実際にやってみると思いもよらぬ問題が出てきて大変なのかもしれませんが,ひとまず上のように感じられたことが自分にとって大きなプラスであると思いました。
ベーシックプランであれだけ進歩状況が芳しくなかったスタディサプリのTOEIC対策コースを,もしも3ヶ月という短期間で余すことなくやり遂げられるのであれば,
これまでの無為な日々の連続は一体なんだったんだ
と感じることになるでしょう。
もちろん,今回紹介した内容だけがパーソナルコーチプランの魅力ではありません。
もしそうであるならば,ここまではすべて無料期間内での出来事ですし,学習プランだけ受け取ったらあとはパーソナルコーチプランを解約して,残りはベーシックプランで十分などと言えてしまうでしょう。
ですが,コーチのチャットに書かれていたクルージングについても,自分はこれまでその存在すら知らなかったわけで,「英語好きの人はこういったことにも興味を持つのか!」といった驚きとともに,自分の世界の広がりを感じた場面はこの先,一度や二度ではありません。
語学とは関係ないところでも,
船旅は本当に良い。一度は行っておくべきだよ
などと,親友が会うたびに誘ってくるので気になっていた私です。
話を戻すと,先述した「コーチへの報告義務」も,担当コーチが付いているからこその機能で,パーソナルコーチプラン独自のサービスです。
こうした独自機能に加え,今後行われるコーチとの電話面談などを通して,私自身,どのような成長や発見をするのか,これからも逐一報告していきたいと思います。
悩まれている方は覚悟を決めて,是非挑戦してください!
その際は,パーソナルコーチプランで実施されているキャンペーンがないかどうかの確認もお忘れなく↓
お読みいただき,ありがとうございました。