スタディサプリのTOEIC対策コースをベーシックプランで始めて1年が経ちましたが,もともとなんとなく良いスコアが取れればいいなくらいの思いで始めたこともあって,なんとなくダラダラと時間ばかりが過ぎてしまいました。
最初の1ヶ月こそ本気でやっていたものの,それ以降のやる気は減少する一方で,これではいつになっても大幅なスコアアップが期待できそうにありません。
とはいえ,頭でそれがわかってもすぐに行動できないのが自分の悪いところなんですよね。
そこで,そんな自分や日々と決別すべく,ベーシックプランの上位版にあたる「パーソナルコーチプラン」に挑戦することを決めました。
こちらは自分担当のコーチが付き,試験本番までアドバイスをしてくれるコースです↓↓
公式サイト
これから3ヶ月にわたり,奮闘の様子から結末までを包み隠さずお見せしますので,みなさまの参考にしていただけたらと思います。
初回となる今回は,パーソナルコーチプランの申し込みの様子についてまとめましょう!
目次
パーソナルコーチプランに申し込むべき人とは
私は1年ほどTOEIC対策コースの「ベーシックプラン(月額2,980円のもの)」を使っていましたが,そもそもの学習動機が上で述べたような軽いものだったので,これといって必死になることはありませんでした↓↓
- 毎日頑張ってやるぞ!
- 無理せず一日置きでやればいいかな
- 土日にまとめて頑張るから今日は休んでいいよね
- やばい,全然やれてない。でも眠いし,明日から頑張るか
といった具合にやる気は減衰する一方で,最初の熱意はどこへやら。
なんとなく言い訳を見つけて自分を納得させては楽な方へと流れていってしまう性格は,昔からずっと変わりません。
もうそのまま何十年も生きてきたわけですから,その性格が変わることはないでしょう。
さて,こんな私のような意志の弱い人間を含め,
- 新年の抱負に「英語の勉強を頑張りたい!」と毎年掲げる人
- 特に理由はないけれど英語ができるようになりたい人
- 芸能人などが流暢な英語で話しているのを見るたび羨ましがる人
- 昇進や就職で仕方なくTOEICの勉強をしないといけない人
は,英語が得意になりにくい傾向にあります。
というのも,英語学習では一気に集中してグーンと学力を上げる期間がどうしても必要となるからです。
夢とか強い意志といったものがあればモチベーションは維持できるでしょうが,他にやるべき仕事や家事がある人の場合,TOEIC学習に身が入らないのも無理はありません。
にもかかわらず,ぼんやりと英語ができるようになりたいという憧れは消えずにあるので,いつまでも中途半端に取り組んでしまうわけです。
きっぱり諦められたら楽なのでしょうが,そうはならないでしょう。
そこで,上記に当てはまるような人物であれば,勉強せざるを得ない環境を無理矢理にでも作らないといけないと思います。
ちなみに私の最終目標は,昔で言うところの「英語三冠」で,つまり英検1級・TOEIC900点・通訳案内士です。
普段私は塾や添削の仕事をしていて,英語も毎年指導してきたにもかかわらず,直近のスコアは795点でした。
大学1年生のときに受けたスコアが750点でしたから,仕事で15年ちょっと教えていても英語力はほとんど伸びないようです。
そして折角「これだ!」と感じたスタディサプリENGLISHすらも,今また挫折しようとしているわけですから,今ここで頑張らなければ,ずっとこの先本気になることはないかもしれません。
それはなんだかひどく格好悪いことのようで,こんな自分に指導される子どもたちからしても迷惑な話でしょう。
やはり頑張っている大人に励まされるからこそ,やる気は伝わるわけで。
そしてこれが,私がパーソナルコーチプランを3ヶ月だけ本気になって頑張ってみることに決めた理由です。
注目ポイント
パーソナルコーチプランの受講生の実績を見ると,TOEICの勉強法についてほとんど知らない方(スコア400点程度)であるほど,短期間で大幅なスコアアップが実現できているように見受けられます。変にやり方を知らない方が,新しい方法も柔軟に取り入れられるからでしょう。
パーソナルコーチプランの申し込み手順
キャンペーン情報を確認する
ここまで来ると,もはやお金とかの問題ではなく,自分の存在価値をかけた勝負です。
とはいったものの,その日はなんとパーソナルコーチプランのキャンペーン締め切り日という格好の時期でしたので,「えーい,ままよ!」と申し込みました(とはいえ実際は無料体験期間が7日間あったので,考え直すようなことがあってもキャンセルすることはできます)。
キャッシュバックで数万円も安く利用できるのですか。
結構な額を覚悟していた自分としては助かりましたね。
というわけで,皆さまも申し込まれる前には是非,以下のキャンペーン情報まとめ記事を確認するようにしてください↓↓
リクルートIDを発行する
パーソナルコーチプランに申し込む前に,厳密には「リクルートID」の発行が必要です。
私はベーシックプランに申し込んだ際,すでに取得していたので,そのまま次の手順に移りました。
これから初めてスタディサプリENGLISHを利用される方の中で,リクルートIDがどういうものか知りたい方は以下の記事を参照してください↓↓
情報を入力する
いよいよ情報の入力が始まります。
まずはニックネームから始まり,最新のTOEICスコアの入力,そして申し込むプログラムの選択を行います。
ニックネームの入力ですが,パーソナルコーチプランでは自分の担当が付くので,そのコーチに呼んでもらいたい愛称を入力しましょう(これは後で変更することも可能です)。
次に,現在保有しているTOEICスコアを入力します。
これまでの自己ベストではなく,現在の英語力が伝えられるように最新のスコアを入力しましょう。
「リスニング○点,リーディング○点」という詳細なスコアの他,最後に受けてからどのくらい期間が経過しているのかも選択できるようになっています(未受験の方は「まだ受験していない」を選択してください)。
学習から離れていたブランク期間以外に,新形式に変わった2016年の前と後では公開テストの難易度に大きな差がありますので,いつ受けたのかも大切な判断材料になるということでしょう。
最後にパーソナルコーチプランを受講する期間を選択します。
3ヶ月か6ヶ月のどちらかを選びましょう(意外かもしれませんが,スタディサプENGLISHがおすすめするのは前者の方です)。
試験日までの残り時間で決めてもいいですが,結果が早く出るに越したことはないので,私は短い方の「3ヶ月プログラム」に決めました。
後で判明したのですが,本プログラムの修了時にはこの期間を延長することが可能です。
詳しくは以下の記事で確認して下さい↓↓
ちなみに支払い方法は以下に記載されたクレジットカードのみです↓↓
上記にある「キャンペーンコード」については,これまでベーシックプランの会員向けに配られたことが夏に1度だけありましたが,それ以降の配布はなかったですし,何より先のキャンペーンとの併用ができないため,入力せずに先へと進みましょう。
すべてを終えると,以下のような確認画面が出ます↓↓
支払い方法を入力する
続けて,支払い方法の入力に移ります。
全部で2つのステップからなりますが,最初にクレジットカードの番号を入力し,支払回数を選択しましょう。
JCBだと一括払い(全額前払い)の他に「3回・6回・12回・18回・24回払い」が選択できました。
次の段階として,注文内容を確認します。
入力内容が正しいことを確認したら,確定ボタンを押しましょう。
なお,パーソナルコーチプランでは無料期間が付いてますので,実際に決済が完了するのはその期間が終わる1週間後です。
メールを確認する
この後,4通のメールが受信ボックスの中に届きました↓↓
各種メール内容について解説すると,以下の通りです。
- サービス利用手順メール:パーソナルコーチプランの学習が開始されるまでの手順が書かれており,「アプリにログイン→担当コーチのアサイン→学習プランの配信→初回カウンセリング面談」という手順が記載されています。
- 支払い手続き完了メール:支払内容について先ほど確認した,商品名や支払いカードや回数について書かれたメールです。
- 申込受付確認メール:申し込んだ日付や支払金額の合計,利用期限などが記載されています。その他,テキストや書類の送付先の住所,カウンセリングシートの記入を促す文面も載っていました。
- 担当コーチ決定メール:担当コーチが決定したとの報告メールです。「アプリから担当コーチを確認ください」との指示があります。
実際のコーチとの出会いや,学習プランの内容については次の記事に書きましたのでお楽しみに!
初回カウンセリングシートを記入する
カウンセリングシートを記入して,とりあえず初回の申し込みは終了です。
ここに記載した情報を元に学習プランの決定が行われたり,電話面談する際の参考データになりますのでしっかりと記入しましょう。
ちなみにニックネーム以外は一度提出すると再度編集することはできないので,あらかじめ以下の質問項目に対して回答を用意しておいてください↓↓
- ニックネーム
- 性別
- 年代
- 属性(職業など)
- 目標スコア+いつ取得したいか
- 英語学習及びスコア取得の目的(500文字以内)
- 海外滞在歴+期間
- 英語学習の得意+苦手分野
- 趣味
- 平日の過ごし方(500文字以内)
- 休日の過ごし方(500文字以内)
- コーチに伝えたいこと
7番以降の入力は任意ですが,詳しく伝えるほどコーチと自分の信頼関係も高まり,良い指導につながると思うのでもれなく記入するのがおすすめです。
特に最後の要望欄には,思うところをありのままに書いておきましょう↓↓
後でコーチに尋ねましたが,「厳しめに指導してほしい」や「リスニングの学習方法が知りたい」などといった内容を書かれる方が多いそうです。
重複契約について
私のようにスタディサプリENGLISH TOEIC L&R TEST対策コースのベーシックプランからパーソナルコーチプランに変更した場合,アプリ内の契約状況を確認すると,以下のように契約が重複してしまっていることと思います↓↓
このような場合は,片方を解約しないといけません。
パーソナルコーチプランのみを使うので,ベーシックプランの方を解約しましょう。
なお,ベーシックプラン利用時の勉強時間などの学習記録については,重複契約を解約した後も残ります。
リクルートID自体にそういった情報は紐づけされているので,解約どまりで退会しなければ大丈夫です。
まとめ
以上,スタディサプリENGLISHのTOEIC L&R TEST対策コースから,パーソナルコーチプランの初回申し込みの手順を中心にレビューしてきました。
これから実際に学習プランが配布され,担当コーチと共に目標突破を目指して2人3脚で歩んでいくことになるのですが,このようにマンネリ化した勉強態度は本当に改善するのでしょうか。
結果については3ヶ月ほど待っていただくしかありませんが,今は「期待半分,不安半分」というのが正直な感想です(追記:この記事を書いてからすでに3ヶ月以上が経ち,修了までやり遂げています)。
ですが,コーチの言うことに従っていれば3ヶ月で100点UPも難しくないというデータが出ているので(実際に修了者の平均が100点以上だそうです),わざわざ記事にしてまで恥をさらしてしまうことのないよう頑張ります!
次回の記事ではコーチとの出会いと学習プランについてまとめていきましょう↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました。