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S&Wの申し込み方法!会員登録から受験料の支払いまで

TOEIC Speaking & Writing Tests(以下S&W)ですが,受験するにあたってかなりの覚悟が要求され,十分に準備ができない状態では,そう簡単に挑む気になれません。

受験料だけでも1万円を超えるテストですし,コンピュータ相手とはいえ,人前で英語を話すことになることに変わりなく,試験会場では大きな緊張を強いられることになるでしょう。

とはいえ,現状,英語のコミュニケーション能力を測るテストとしてS&Wに勝るものはありません。

私もさんざん悩んだ末に,ようやくS&Wに申し込むことを決めました。

今回の記事では,申込サイトにログインする方法から始めて,実際に受験料を支払うまでの一連の手順について,私が実際に体験して得た知見をまとめてみたいと思います。

TOEIC申込サイトにログインする

TOEIC S&Wのログインと新規会員登録ページ

S&Wに申し込むには,まずはTOEIC申込サイトの会員登録を済ませてログインしなければなりません。

「会員」などと聞くと,できるならば登録したくないと思う方が一定数いらっしゃるでしょうが,しないことには受験ができませんし,インターネット上で支払い手続きや早めの結果確認ができたり,次回以降の申し込みがスムーズになったりと利点も多いです。

補足
補足
S&Wの前にL&Rを受験したことがある方であれば,すでに会員登録は済んでいると思うので,本章の内容は飛ばして次章にお進みください。

会員登録ページにアクセスする

ここではわかりやすさを重視し,TOEICの公式HPから始めることにしましょう↓

上記ページにアクセスしたら,上部に「ログイン・会員登録」というボタンが表示されていると思うのでそこをクリックしてください。

すると,ログインまたは新規会員登録のいずれかを選択できるページに遷移するはずです。

 

会員登録してログインする

会員規約に同意したら,メールアドレスとパスワードを入力し,届いた確認コードを入力したら,会員登録フォームに必要事項を記入しましょう。

このときのメールアドレスとパスワードがログインには必要です↓

toeicの新規会員登録画面

会員登録フォームで入力することになる内容ですが,氏名・生年月日・性別・住所・電話番号が必須です。

それ以外は任意項目となるので,記入しなくて構いません。

メール配信設定に関しても,後から変更できるので,全部「希望しない」にしても大丈夫です。

なお,穴埋めエクササイズというコンテンツを希望すると,メールで文法問題が届くことになります↓

完了したら,TOEIC申込サイトにメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。

 

 

S&Wの試験会場を決める

ログイン後の画面では,テスト申込をクリックしてください(①)↓

テスト申込タグとS&Wの受験申し込みをするボタンの位置

続いて,S&Wの受験申込をするボタンを押します(②)。

人によって,やや選択箇所が異なる場合もあるかと思いますが,団体で申し込むのでなければ「個人申込」を選択すればOKです↓

個人でS&Wに申し込むときの画面

申し込み受付中の日程が表示された後,受験地域の選択画面に移るので,地域名をクリックして,具体的な受験地と日時を確認して申し込んでください↓

S&Wの試験日時と会場を選択するページ

S&Wは毎月1回どこかの日曜日に行なわれるのが原則で,時間は10時30分~10時45分集合(午前)または13時45分~14時集合(午後)のいずれかになります。

なお,あまりに先のテストを予約することはできず,実施日の1ヶ月ちょっと前になると,ようやく申し込みが可能になるというのが普通です。

L&Rと比べると,受験会場を直接選べるところが便利ですが,それでも申込期間ギリギリともなれば,場所によってはすでに満席になっていたり,該当回の実施がなかったりするなど,マイナスの側面がないわけではありません。

補足
補足
なお,このページから,すでに締め切ったテストの追加受付ができることがあり,その場合には「追加申込」のボタンが表示されます。通常のものと勘違いして,追加受付の方に申し込むことのないようにしてください。

この次の手順についてですが,料金の支払いに移ります。

 

 

S&Wの料金を支払う

S&Wの申込案内ページ

ここでは,S&Wの受験要領を基に,受験料や変更料について確認してみましょう!

前章でも述べましたが,「追加申込期間」が存在することをまず最初に知っておいてください。

通常であれば,本番の大体1ヶ月前くらいまで申し込みを受け付けていますが,追加申込期間は試験の10日前くらいにまで設定されています。

通常申し込みにおける受験料は10450円です。

しかし,追加申し込みを利用する場合は増額となり,13200円支払うことになります。

手数料を支払って変更が可能になるのは以下のものです↓

S&Wでの変更と手数料

時刻と会場変更:2750円

試験日変更:2750円

申込キャンセル:5000円

追加申込期間になってしまうと,試験日の変更やキャンセルはできません。

また,同一のタイミングで変更しない場合,手数料はその都度かかります。

急な変更には対応できないのは確かですが,外せない用事が入るなどして試験を申し込んだにもかかわらず受けられないことが判明しても,全額を失わずに済むところは大きいでしょう。

支払い方法は,クレジットカードまたはコンビニ払い(追加申込は前者のみ)となり,L&Rのように楽天ポイントを使って支払えないところが個人的に残念でした。

使えるカードの種類はVISA・MASTER・JCBとなっています。

この後,受験要領や試験会場について確認したり,申込フォームの空欄があるところ(支払い方法やアンケート)を埋める作業がありました。

この次に申込内容確認のページが開きますので,試験名と日時,会場と申込内容の最終確認をしたら,申込受付は完了です。

クレジットカード払いを選択した方はそのまま決済へと進みましょう。

申し込みが終わると,受験案内メールが2通送られてきます。

これらのメールには,公開テストの日時や受験番号,試験会場に加え,持ち物などが書かれているので,先の申込段階で目にした内容はここでもおさらいできるので安心してください↓

IIBC試験運営センターからのS&Wに関する詳細なメール

この他,TOEIC申込サイトからも詳細を確認することができました。

 

 

まとめ

パソコンで検索する女性

以上,S&Wの申込方法について,実際の画面をもとに解説してきました。

TOEIC申込サイトにログインさえできれば,後は会場を決めて料金を支払うだけです。

その際,申込開始時間の存在さえ頭に入れておけば,難なく手続きできるように思います。

S&Wの申し込みについては,希望する会場を直接選べますし,申込期限はL&Rよりも遅めです。

さらには追加申込期間を利用できたり,手数料は必要になってしまうものの,不測の事態が起こったときにキャンセルできたりするところが大きな違いとなります。

もっとも,受験料は結構しますので,ある程度の覚悟を持って申し込むことが必要です。

これからS&Wを受けられる方は是非頑張ってください。

ちなみに,問題の解き方や試験当日の様子については以下にまとめてあります↓

最後までお読みいただきありがとうございました。

明るく開けた勉強空間のイメージ
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スタディTOEIC®の管理人

TOEICの受験歴は20年以上となり,これまでに100以上の教材を試してきました。ベストスコアはL460 R455 S170 W170で,IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2022を受賞しています。

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