S&Wの模試5回分!テストの解説と練習問題の特長

今回は「TOEIC Speaking & Writing公式テストの解説と練習問題」についてレビューさせていただきます。

こちらはETSが作成した予想問題を全部で5回も解けてしまうところが魅力で,実践を通して必要な知識を身に付けたい方におすすめの教材です。

もちろんただ答えが書いてあるだけではありません。

単語のまとめや和訳を紹介することに加え,どのような手順で解いていけば高得点が取れるのかについても詳しく書いてあります。

S&W関連で公式が出しているものとしては,本書の他にも出ていますが,そちらとの違いについてもまとめておきましょう。

テストの解説と練習問題の特長について

TOEICの公式HPとS&Wのおすすめ教材

  • 名称:TOEIC Speaking & Writing公式テストの解説と練習問題
  • 定価:3,080円
  • 出版:IIBC
  • 初版:2015年12月
  • サイズ:28×22cm程度
  • 音声:CD2枚
  • ISBN: 978-4-906033047-8

S&Wでは公式教材が2冊ほど出ており,本書が理想の答案の作り方を提示しているのに対し,公式ガイドの方は実際の受験者の答案を使ってどのような採点が行われているかがわかる内容になっています。

後者について詳しくは以下のレビューをご覧ください↓↓

なお,本書はS&Wテストの準備段階に用いるのに最適という位置づけですので,どちらか1冊を買うのであればこちらの方がおすすめです。

その理由となる本教材の特長についてまとめると,以下の4つになります↓↓

  1. 値段に見合うだけの豊富な練習量
  2. 解答までの過程を詳しく説明している
  3. 最高評価の解答例をもとにした解説
  4. さまざまな表現を使った例文の掲載あり

とはいえ,これだけではよくわからないと思いますので,これらについて次章から1つずつ説明を加えていくことにしましょう!

 

練習量が豊富である

テストの解説と練習問題の目次

本書の特長は何と言っても,合計すると公開テスト5回分にも相当する豊富な練習量です。

L&Rの公式問題集や先の公式ガイドがテスト2回分で本書とほぼ同じ値段であることを考えると,大変お得な価格設定ではないでしょうか。

上の画像は本書の目次になりますが,以下のように計算すると全部でテスト5回分になります↓↓

  1. Unit1のトライアルテスト
  2. Unit2の練習1
  3. Unit2の練習2
  4. Unit3の実践テスト1
  5. Unit3の実践テスト2

量にばかり目がいきますが,編集にも工夫が見られます

ただ単に5つの問題セットが並んでいるだけではないということです。

例えばUnit1は「トライアルテスト」という名前が付いていて,現時点(初期段階)における実力を確認するのに役立ちます。

早速1回解いてみましょう!

続けてUnit2では,Unit1の問題の解答を見ながら詳しい解き方について解説すると同時に,類題を2つ(練習1と2)解くことになります。

つまりここでの模試2回分は時間を測らず,あくまでS&Wの問題形式を理解するために行うわけです。

そしていよいよUnit3で,これまでの理解をもとに本番通りの環境で時間を測って2回分の模試を解きましょう。

まとめると,以下のようになります↓↓

テストの解説と練習問題の学習手順

S&Wで高スコアを取るためのおすすめの勉強法は何かと聞かれて,「公式問題集を何度も解き直すことこそが王道!」と答えることに異論はないでしょう。

本書に収録されているテストは5回分ですが,各テストに何度も取り組むことで,より自分の答案はブラッシュアップされ,より高い得点を取れる解答が書けるようになっていきます

時間内にどれだけ解けるか確認する以外にも,

  • 時間無制限で納得のいく答案を書いてみる
  • 制限時間よりも短い時間でやってみる

といった工夫が考えられ,特に後者は「加圧トレーニング」と呼ばれるテクニックで,これを行うと実際のテストがより簡単に思えるはずです。

2回目以降はこのように負荷を高くして解いてみてください。

他に,話したり書く内容を前回と変えてみることが考えられます。

 

解答のプロセスが便利

解答のプロセスについて書かれたページ

2つ目の特長ですが,解答のプロセスが明示されていることです。

このプロセスについてはUnit2で初めて学びますが,例えばSpeaking TestのQ3の例では3つの解答手順が提示されてきますので,本番までにしっかり頭に入れておきましょう。

上記画像を見ると「Directionsの内容把握→準備時間をうまく使う→解答する」という3つの手順が提示されています。

問題の指示内容を把握できなければ大幅な減点につながるのは明らかですが,本書では左ページ下段にDirectionsの全訳があるのはもちろん,右ページの上段でも再度繰り返して解説してもらえるので,誤解することなく理解できるでしょう↓↓

Directionsの訳と解説

予備校で習うような攻略法についてもふんだんに書かれていますので,この本で学ぶのと学ばないのとでは,本番のスコアも大きく異なってくるというものです。

本番の問題を実際に作成しているスタッフが手掛けた本書だからでしょう。

準備時間に何をすればよいのか,そしてどういう思考プロセスが有効であるかについての解説には説得力があります↓↓

S&Wの準備時間中にすべきこと

以下にあるのは解答時間中のプロセスです↓↓

解答のプロセス

ここでは,どのような心掛けで答案を作ればよいかについて理解しますが,こういったプロセスをみていると,採点者によってスコアに差がでないよう厳密に採点基準が設定されていることがわかります。

受験者の解答を唯一見ることができる組織がETSのわけですから,これ以上ないデータに基づいて正しい解決策を教えてくれる本書は,他書に真似できない優位性を備えているわけです。

 

満点の解答例について学べる

本書で,満点となる完璧な解答例と採点スケール(いわゆる採点基準)を学びましょう!

各問題ごとに,どのような基準で採点されるのか,そしてどのように点数が付けられるのかまとめられているので,今後はそれを意識して答案を書くことができるようになるわけです↓↓

採点スケールについて解説したページ

抽象から具体といった英文作成時のイロハや,写真のどのような特徴を捉えればよいのかだけでなく,スムーズで聞き取りやすい話し方はどのようなものかなど,付属の音声CD2枚を動員することで,得られる知識量はかなりのものになります↓↓

S&Wにおける完璧な答案の作り方

 

多くの表現を学べる

この公式教材で勉強していると,ところどころに「その他の表現例」というページが出てくることに気づきます↓↓

S&Wに役立つ表現のまとめページ1

前章で紹介した満点の解答例だけでなく,こういった表現もどんどん自分のものにしていけば英語がしゃべりやすくなりますし,英文も書けるようになるでしょう。

本書で学べる知識は,TOEICだけでなく実社会においても役立つテクニックですので,英語が得意になりたい人にも大いにすすめられます↓↓

S&Wに役立つ表現のまとめページ2

 

まとめ

テストの解説と練習問題の表紙

以上が,TOEIC S&W公式テストの解説と練習問題についての特長でした。

メインとなるUnit2を中心に,本書に書かれた細かな説明にも注意を払い,真面目にS&W対策に取り組めば,本書1冊でもかなりのスコアに到達できるように感じました。

まとめると,本書は以下の4つの点でおすすめです↓↓

  • ボリューミーでお得感のある値段設定
  • 最も信頼性のおける公式による解答手順の説明
  • 理想の解答例から学べる確かな攻略戦略
  • 表現例から使える表現に磨きをかけられる

また,上で詳しくは紹介しませんでしたが,Unit2で学んだあとは,以下のような実践テストを2つ使って,本番と同じ解答時間で最初から最後まで通しで解いてみましょう↓↓

テストの解説と練習問題の実践テスト1

出版から多少時間が経っていますが,本書に付け加える内容がないほど完成された公式教材でもあります。

本書の内容が自分のものになるまで,何度も繰り返し学習してみてください↓↓

最後までお読みいただきありがとうございました。

-総合対策
-,

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