『TOEICテスト新形式精選模試リスニング』の参考書レビュー

今回は新形式となったTOEICにおけるリスニングの予想模試を5回分収録した、

TOEIC新形式精選模試リスニング

という参考書について、レビューしていきたいと思います。

スコア990点を保有する講師陣による解説と、質と量にこだわった本書がどれほどの実力を秘めているのか、これから細かく見ていきましょう!

参考書データ

名称:TOEICテスト新形式精選模試リスニング

著者:加藤優、野村知也、小林美和、Bradley Towle

出版:ジャパンタイムズ

ページ数:解説202ページ、問題69ページ(500問)

音声:MP3音声ファイル(CD-ROM)

初版:2017年3月

 

特徴としては、TOEIC専門校の講師が1000回以上受験して、収録問題の傾向や難易度についてより本番に近くなるように心掛けている工夫をしていることがまず最初に挙げられます。

公式問題集の問題は、本番の公開テストよりもやや簡単であることが多いため、より難易度を本番に近づけた本参考書は、「『公式超え』を目指した」とのことです。

2つ目の特徴としては、TOEICの専門学校でTOEICスコア990点取得講師が指導経験をもとに書いた解説の独自性でしょう。

問題の解説以外にも、そういった独自視点を表に出したコラムが随所に見受けられます。

 

 

内容のレビュー

いよいよ『新形式精選模試リスニング』のレビューに移りますが、構成としては、

  • 問題編
  • 解答・解説編

の2つに本書は分かれていて、上記画像右側の赤い別冊が問題編です。

まずは「問題編」について内容を見た後で、続いて「解答・解説編」の中身を紹介します!

 

問題編

全部で5セット、計500問のリスニング問題が収録されています。

 

マークシートも5回分しっかり用意されており、問題用紙のサイズも公開テストのものとほぼ同じなので、本番さながらの状態で、それでいて豊富な量の問題を解くことができるというわけです。

 

そして問題の難易度は、実際のレベルに近いということですが、解いてみた感想は、「よりスコアが厳密に出る」ところが便利でした。

以下は公式問題集と本書の参考スコアの算出法を並べたものですが、左の公式では換算点に幅があり、しっかりとしたスコアが判定されないのに対し、本参考書(右)では、正答数に一つのスコアが対応していて、現在の実力を判断しやすかったです。

例えば93問正解した時、公式では『435-495』と換算されるのに対し、本書では『480』と出ます。

さらに、TESTごとに難易度はほぼ一定ですが、ほんのわずかに異なるため、同じ正答数でもスコアが多少異なって算出されるところがいいですね!

 

解答・解説編

目次ですが、『本書の構成や使い方』から、簡単な『パート別攻略法』、そして『前日にもう一度確認しておきたいこと』から始まり、後半は『5回分のテスト解答と解説』が紙面のほとんどを割いています。

攻略法については、各パートごとに1、2ページ書かれていますが、こういったテクニックについて詳しく学ぶには違う本の方がわかりやすいかもしれません↓↓

とはいえ、実際の問題解説が詳しいので、問題を解きながら自然に身に付けていくスタイルなのが本書だと言えるでしょう。

 

Part1は、このように、話者の国籍や和訳、そして語彙が載っていますが、正答率や『これがエッセンス』というコラムまであるのが特徴的です↓↓

 

Part2でも、同じような構成ですが、以下の画像では『990点講師の目』というコラムが見受けられます。

ちなみに先ほどのコラムとの違いは、前者が「TOEICの戦略や学習ポイント、または頻出表現について紹介したもの」であることに対し、後者は「特に注意すべきポイントがある設問について、解き方のアドバイスをしたもの」です。

 

Part3やPart4では、放送英文や選択肢のすべてに全訳が付いています。

また、学習者が間違いやすい選択肢についても言及されているあたり、専門学校でのノウハウが生きていますね。

 

最後には、正解一覧がチェックボックスと一緒に収録されているので、3回は復習し、実力がついてきたことを実感できる仕様になっていました。

こういった細かな気配りもありがたいです。

 

 

まとめ

以上、ジャパンタイムズ社より、『TOEICテスト新形式精選模試リスニング』のレビューでした。

全5回分の模試を収録した豊富な問題数に加え、その質と難易度は公式問題集よりも本番に近いものになっているのが本書の特徴です。

加えて、解説では全部の放送内容(英文)が載っているほか、和訳はもちろん、語句についてもしっかりと書かれています。

とりわけ本参考書においては、専門学校の生徒さんから集められた各設問毎の正答率が書かれていますし、予備校講師ならではの『コラム』という名の独自視点は読み込むほどに得点率を高めてくれるでしょう。

もちろん、マークシートがしっかり用意されたり本番さながらのサイズ感は、持ち運びには不便ですが、腰を落ち着けてリスニングセクションに取り掛かるには最適です。

最後のチェックリストにみられるように、何回も復習して完璧にできるようになるまで頑張りましょう!

解説まで自在に説明できるようになった暁には、リスニング力の実力アップをかなりの程度感じられると思います。

 

高スコアを取得するにはリスニングパートの攻略が不可欠です。

ぜひ本書を使って練習してみてください。

 

レビューは以上となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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