KIRIHARA Online AcademyのTOEIC対策をレビュー!料金・教材・コスパを検証

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執筆・運営者:さんくす
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TOEIC L&R 425点から915点,S&W 340点に到達。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2022受賞。100以上の教材を実際に使い,独学でも続けやすいTOEIC対策を整理しています。詳しいプロフィール

老舗の参考書出版社と実績のあるオンライン英会話がタッグを組んだ個別指導サービス「KIRIHARA Online Academy」を使い,TOEIC対策を行う際の実力を詳しくレビューします。

本サービスの最大の強みは,日本人講師による丁寧な指導で定評のある「ワールドトーク」の優秀なコーチ陣と,数々の語学参考書の名著を世に送り出してきた「桐原書店」が共同開発した専用カリキュラムが融合しているところです。

一般的なフリートーク主体の英会話スクールとは異なり,資格試験のスコアアップに特化した短期集中型のシステムを敷いており,受講料に見合うだけの価値があるのか,コストパフォーマンスの観点から客観的に検証していきます。

KIRIHARA Online Academyのコース概要と料金体系

KIRIHARA Online Academyのバナー

KIRIHARA Online Academyは2021年8月にサービスを開始した,資格・検定試験対策に特化したオンライン英語学習サービスです。

学校教材や受験参考書の分野で知られる桐原書店がカリキュラムを監修し,日本人講師専門のオンライン英会話「ワールドトーク」の仕組みを活用する形で運営されています。

一般的なフリートーク型のオンライン英会話とは異なり,TOEICや英検などの資格試験に向けて,短期集中で学習計画を組める点が特徴です。

さんくす
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現在はTOEICや英検に加え,IELTS対策,小論文対策,時事英語系の講座なども用意されており,資格・検定対策寄りのオンラインスクールとしてラインナップが広がっています。

大学受験期に多くの学生が文法・語彙のバイブルとしてお世話になったであろう「Next Stage(ネクステージ)」や「英文解釈の技術」シリーズなどの大ベストセラーを出版しているのが,まさにこの桐原書店です↓

桐原書店の参考書例

長年培われてきた日本人のための英語指導ノウハウが,本アカデミーのカリキュラムの土台を支えています。

現在用意されている主要な語学対策コースは以下の通りです↓

  • TOEIC L&Rテスト 500点〜600点突破コース
  • TOEIC L&Rテスト 730点突破コース
  • 英検(準1級・2級・準2級)一次試験対策コース
  • 英検(準1級・2級・準2級)二次試験合格コース
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このほか,各コースの修了者を対象とした定期メンテナンス用の継続コースや,初学者向けのTOEFL iBT Starterコース,各種小論文対策コースなども用意されています。

TOEIC対策においては,高校卒業レベル(英検準2級〜2級程度)の基礎から500〜600点の基盤を狙う「入門編」と,就職や昇進の強力な武器となる730点突破を目指す「中級編」の2つのルートが明確に切り分けられています。

料金システムの大きな特徴として,本サービスでは入会金や初期登録費用が一切発生しません

さらに,カリキュラム内でメインとして使用する桐原書店発行の参考書は,すべて無償で自宅に配送されるシステムになっています。

気になる受講料ですが,目標スコアの難易度による価格差はなく,どちらのTOEIC突破コースも2ヶ月間(50分×全8回)のマンツーマン指導で38,500円(税込)で案内されています。

難易度が上がるにつれて受講料やテキスト代が高額化するスクールが多い中,特に730点突破コースを選択する学習者にとっては割安感が大きい仕様です。

この定額料金に対してどのような教材やサポートが含まれているのか,次章から詳細を精査していきます。

 

 

TOEIC突破コースで支給される厳選教材の価値

KIRIHARA Online Academyで使われる教材例

KIRIHARA Online AcademyのTOEICコースに申し込むと,以下の4冊の教材を主軸にして学習を組み立てていくことになります↓

  • TOEIC L&Rテスト 書き込みドリル(レベルに応じて入門編または標準編)
  • DataBase TOEIC L&Rテスト 最強 単語&フレーズ
  • 総合英語 FACTBOOK これからの英文法
  • 公式TOEIC Listening & Reading 問題集(別途購入。指定される版は申込時に確認)

当サイトが短期集中対策として推奨している「2ヶ月間で結果を出すための学習方針」と比較しても,非常にバランスの取れた王道の教材構成が最初から用意されていることが伺えます↓

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完全な独学であればパート別の特化問題集を何冊も買い揃える必要がありますが,本アカデミーではプロの専属講師が伴走するため,総合ドリルや文法書を骨組みにして効率よく弱点を補強していく形をとります。

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独学での手探りな勉強と,出題の本質を知り尽くした講師から直接指導を受けるのとでは,重要事項の理解のスピードや深さに大きな差が生まれます。レッスン内では単にテキストをなぞるだけでなく,個人の弱点に応じた多読のやり方や,音の繋がりを捉えるリスニング訓練の指導などもアドバイスされるため,記載の教材以上の密度で学習が進むわけです。

上記の教材のうち,公式問題集以外の3冊(書き込みドリル・単語帳・文法書)は桐原書店の出版物であり,受講生には追加料金なしで送られてきます。

これらの参考書を書店で個別に購入すると3冊合計で約5,500円前後になるため,教材費が受講料に含まれている点は,コスパを考える上での安心材料です。

核となる「書き込みドリル」および「最強 単語&フレーズ」の執筆者であり,日本各地の企業研修で数多くのスコアアップ実績を持つTOEIC指導の権威・早川幸治(Jay)氏が,本カリキュラムの短期集中メソッドを直接監修しています。

文法書である『FACTBOOK』の著者・大西泰斗先生のNHK語学講座における分かりやすさについても,過去の記事で高く評価しました↓

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指導に当たるワールドトークの講師陣は,この監修された一元的なカリキュラムの進行マニュアルを共有しているため,講師が変わっても指導方針が大きくブレにくく,安定した授業を受けやすい仕組みになっています。

個人の進捗カルテもシステム上で引き継がれるため,多忙で特定の講師の枠が取れない場合でも,自分のスケジュールに合わせて別の講師を予約しやすい柔軟性があります。

 

 

在籍する日本人プロ講師陣の採用基準とメリット

早川幸治の著作

監修者である早川幸治氏の「早川式メソッド」は,単なるその場しのぎのテクニック暗記ではなく,英文の構造分析能力や本質的な語彙力を徹底的に鍛え上げるアプローチが特徴です。

土台となる文法力と精読力を高めた上で,多読やシャドーイングを重ねてTOEICに必要な「大量の情報を素早く処理する速読耳・速読脳」を育成していくため,スコアアップと同時に実務で使える英語の体力が身につきます。

当サイトでもベースとなるドリル教材の優秀さについて詳しくレビューしました↓

TOEIC書き込みドリルの表紙
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この高度なメソッドをオンライン上で直接指導するコーチ陣は,ワールドトークの在籍講師の中でも,特に以下のシビアな採用基準をクリアした「日本人プロ講師」のみで構成されています↓

  • 学習塾や予備校・スクールでの英語指導歴が通算3年以上
  • 海外滞在歴が10年以上,またはグローバル企業での海外勤務経験3年以上
  • TOEIC公式スコア900点以上を保持
  • 日本人の学習者がつまずきやすい弱点や文法的な疑問に対する専門の指導スキルを完備

TOEICのスコアを一気に引き上げるフェーズにおいては,ネイティブスピーカーよりも「自身が後天的に努力して900点以上を突破した日本人講師」に習う方が効率的です。

同じ日本語の言語背景を持っているからこそ,文法解説の細かなニュアンスを日本語で100%理解できるまで質問・相談しやすく,精神的な安心感が違います。

KIRIHARA Online Academyには,このJay氏のオリジナルメソッドと桐原の教材ラインナップに精通した精鋭の日本人講師が約30名在籍しており,受講生の伴走者として日々の自宅学習までを強力にナビゲートしてくれます。

 

 

2ヶ月・全8回で結果を出す短期集中カリキュラムの流れ

KIRIHARA Online Academyのカリキュラム(一部)

本コースの期間は2ヶ月間でレッスン数は全8回ですが,その限られた回数の中で最大の効果を発揮するために,日々の自習内容までを指定した綿密な進行表があらかじめ設計されています。

オンライン指導が行われるレッスン日当日だけでなく,次のレッスンまでの「1週間の自習時間の過ごし方・やるべきタスク」が明確な指針としてスケジュール化されている点こそが,本アカデミーを利用する最大の価値です。

受講生は,講師から課された範囲のドリルや単語暗記を1週間かけて自学自習し,そこで生じた自分一人では解決できなかった疑問点を週1回のレッスンで解消します。

さらに,講師からの進捗チェックや単語の口頭テストを受けることで,サボれない強制力を維持する個別指導システムとなっています。

推奨されている週1回ペースでの具体的な進行の流れは以下の通りです↓

まず初日の第1回目レッスンでは,現在の実力と目標スコアを講師と再確認し,2ヶ月間の正しい学習の進め方をセットアップすることから始まります。

事前に課されていたPart2の範囲の書き込みドリルに基づき,疑問点を解説してもらいながら,公式問題集を用いてPart2の頻出パターンと確実な攻略法を脳に叩き込む流れです。

続く第2回目には,スコアの稼ぎどころであるPart5(短文穴埋め問題)の文法・語彙規則の攻略へ移行。

Part1の簡単な写真描写から順番に手をつけず,努力が最も即座にスコアに反映されやすいPart2やPart5から優先的に攻略を開始する進行の組み立て方からも,TOEICの試験性質を知り尽くしたJay氏ならではの戦術的な合理性が伺えます。

その後,3週目から7週目にかけては,Part7(長文読解①)→Part7(長文読解②)→Part3(会話)→Part4(説明文)→Part6(長文穴埋め)の順で1つのパートずつ撃破していくスケジュールです(730点突破コースの例)。

レッスン内では,ただ問題の答え合わせをするだけでなく,リスニング力を根本から引き上げるための正確な音読・オーバーラッピング・シャドーイングの正しいフォーム指導が直接行われるのも大きな強みと言えます。

さらに,毎回のレッスン時に単語セットの定着度テストが実施されるため,単語帳をめくる手にも適度な緊張感が生まれるはずです。

最終となる第8回目の講義で残されたPart1の疑問点を解消し,2ヶ月間の総復習を実行した上で,本番の試験日までにやるべき最終調整タスクや当日のタイムマネジメントの心得を授かって修了となります。

 

 

KIRIHARA Online Academyの受講手順と接続環境

実際の受講の流れを解説します。

まずは公式サイトから無料の会員登録手続きを行います↓

公式サイトを見る

 

希望のコースを選択後,カレンダーから都合の良い日時と講師を指定して,最初の体験レッスンを予約します。

講義当日になったら,アカデミーから届くリマインドメール内のURL,またはマイページのレッスン詳細画面へアクセスしてください。

端末のカメラとマイクの接続チェックを済ませ,指定の「Google Meet」の通話ルームに参加するだけで授業がスタートします。

レッスン中は講師側から画面共有でテキストの図解や補足スライドが随時提示されるため,スマートフォンではなく,文字がはっきりと見渡せるPCやタブレット端末での受講を強く推奨します。

手元にノートと筆記用具を用意して臨みましょう。

なお,オンラインの通話品質や講師との相性が心配な方に向けて,会員登録後に完全無料の体験レッスンが1回用意されているため,実際の使用感を事前にノーリスクで確かめることが可能です。

 

 

コストパフォーマンスの比較検証と賢い導入判断

最後に,KIRIHARA Online Academyの38,500円という価格が,一般的な他社サービスと比較して本当にコスパが高いと言えるのかを論理的に分析します。

もしベースとなっている通常の「ワールドトーク」を単独で契約し,個人の裁量でTOEIC対策をお願いしようとした場合,具体的な学習スケジュールや教材の選定は各講師に完全に一任されるため,ゴールの時期が曖昧になりがちです。

結果として指導期間が半年〜1年といった長期に及んでしまい,最終的な総額費用がいくらになるのか,予算の計画が非常に立てづらいというデメリットがあります。

その点,KIRIHARA Online Academyであれば,「2ヶ月・全8回」という明確なスケジュール枠の中で最初から料金が完全に固定されているため,出費の計画が非常にクリアです。

ここで,純粋な価格差を計算してみます。

通常のワールドトークの月額プランで本コースと同等のチケット数を確保した場合,2ヶ月の受講料は約22,000円前後に収まります。

KIRIHARA Online Academyの38,500円から支給されるテキスト代(約5,500円相当)を差し引いた実質的な講義費用は33,000円となるため,単純比較ではワールドトーク単体よりも約11,000円ほど本サービスの方が割高な計算になります↓

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ワールドトークを単体で定期利用する場合,月額11,000円のコースをベースに,1コマ25分の通常レッスンを個人の保有ポイントに合わせて毎月消費していくシステムとなります。

しかし,この約11,000円の差額に対して,以下に挙げるデジタル単体の英会話では絶対に得られない「付加価値」が最初からパッケージされている点を考慮すると,そのコストパフォーマンスはかなり高いと評価できます↓

  • 参考書業界の雄である桐原書店が,日本人のために長年培ったノウハウを詰め込んだ完全専用の対策カリキュラムで学べる点
  • 使用する教材や毎回の課題範囲がシステム側で一元管理されているため,講師が変わっても完璧な引き継ぎが行われ,レッスン効率が一切低下しない点
  • 仕事が多忙で決まった日時に固定枠が取れなくても,30名近くいる専用の日本人プロ講師の中から,いつでも安定した質の講義を予約できる点
  • 監修者である早川幸治(Jay)氏による,パート別攻略のエッセンスが詰まった独自の解説講義コラムや学習メソッドの恩恵を直接受けられる点

「日本人のための資格試験対策」に関する桐原書店のカリキュラム開発力は,数ある語学スクールの中でも群を抜いて洗練されています。

独学の手探りな学習で2ヶ月の時間を非効率に過ごすよりも,プロの指導法を受けられる本サービスを活用する方がスコアアップにつながりやすいです。

 

 

まとめ:ペースメーカーとしての「KIRIHARA」と,圧倒的演習インフラとしての「スタサプ」の棲み分け戦略

KIRIHARA Online AcademyのTOEIC突破コースは,実績ある日本人プロ講師によるマンツーマン指導と,早川幸治氏監修の洗練されたカリキュラムを組み合わせることで,2ヶ月という短期間で独学のサボり癖を徹底的に排除し,迷うことなくスコアアップへ突き進める優れた個別指導プラットフォームです。

書籍が手元に残る仕様も含め,受講料に対するリターンは非常に大きいです。

ただし,短期集中で目標スコアへ近づくためには,注意しておきたい点もあります。

本サービスは2ヶ月間で全8回,1回あたり50分のマンツーマン指導です。

週1回の授業の質が高くても,レッスンがない日の自宅学習が不足すると,TOEICのスコアを大きく伸ばすのは難しくなります。

支給されるテキストだけで,Part5の文法演習,Part7の長文読解,Part1〜4のリスニング演習を十分にこなすには限界があるため,日々の演習量を別途確保する意識が必要です。

したがって,低コストでできるだけ無駄を減らしたTOEICインフラを構築するのであれば,すべてのパートの解法講義から頻出問題演習,AIを活用したディクテーションやシャドーイング機能がスマホ1台に完全網羅されている「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」を日々の学習教材として導入することを勧めます↓

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毎日のスキマ時間のインプットと大量の問題演習は月額数千円で使い放題の「スタサプ」で消化し,週に1回,自分が自習の中でどうしても咀嚼できなかった文法の疑問点の解消や,シャドーイングの正確なフォームチェック,次の一週間の学習計画の軌道修正を行うための「学習ペースを整える相談役」としてKIRIHARA Online Academyの2ヶ月コースを組み合わせるのです。

桐原書店×ワールドトークという「個別指導のプロによる週1回の個別指導の環境」と,スタサプという「毎日の自習の質を極限まで高める自習用の教材」を論理的に組み合わせるハイブリッド併用戦略こそが,仕事と両立しながら2ヶ月で一気にブレイクスルーを起こすための賢い戦略となるでしょう。

無料体験レッスンで講師との相性や授業の進め方を確認し,自分に合うと感じた場合に本格受講を検討するとよいでしょう。

管理人のイチオシ!おすすめ対策

スタディサプリENGLISH

私自身が独学の限界に直面した際,900点の壁を越える大きな支えになったアプリです。単語帳,実戦問題集,パート別攻略法までそろっており,TOEIC対策を1つのアプリで進められます。1人で続けるのが不安な方は,生成AIをコーチ役にする運用法もあわせて試してみてください。

Asteria for Business

S&Wの対策ができる教材は少ないですが,ビジネス英語を学ぶことで間接的にスコアアップが狙えます。Z会のAsteriaは十八番の添削課題に加え,オンライン英会話も利用できます。一方,L&R対策用にAdaptieが用意され,AI演習で弱点をピンポイントで潰していけます。質問サポートも利用可能です。

  • この記事を書いた人
東大院修了(農学修士)・指導歴20年の教育メディア運営者 さんくす

さんくす

東大院修了(農学修士)・指導歴20年の教育メディア運営者 さんくす。英語に苦手意識があったところから,TOEIC L&R 425点を経て915点,S&W 340点に到達し,IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2022を受賞しました。20年以上の英語学習経験と,100以上の教材を実際に検証してきた一次情報をもとに,TOEIC対策を発信しています。

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