キクタンでTOEICの単語を極めよう!毎日数分の学習でOK!

今回ですが,アルクの『キクタン』という単語帳をレビューしていきましょう!

大学受験で使った方もおられるかと思いますが,これから紹介するのはTOEIC用のものです。

目標スコア別に600点用・800点用などとシリーズ化されている『キクタン』ですが,ここではTOEIC満点を狙える『SCORE990』を使って,その特長や使用感についてみていけたらと思います。

キクタンとは

TOEIC単語帳『キクタン』とは

名称:キクタンTOEICTEST SCORE 990(改訂版)

編著者:一杉武史

出版:アルク

定価:1600円+税

対象レベル:英検準1級・TOEICスコア730点以上

付属品:CD-ROM(MP3形式)

「改訂版」となっているとおり,2009年に発売されたものを全面改訂したものが本書で,最新のTOEICに合わせて見出し語・例文・フレーズは刷新された他,音声も試験同様4か国語での発音を収録し,量自体も増えました

そもそも『キクタン』というネーミングは,『聞いて覚える英単語』という本書の基本方針に由来しているので,CD-ROMの再生時間が3時間34分もあるのはそういうことです。

付属のCD-ROMをパソコンで読み込むと,以下のようなファイルが出てきます(音楽再生用のCDプレイヤーでは再生できませんので注意)↓↓

キクタンの音声レビュー

そして,音声は「Chants」と「Sentence」の2つの聴き方ができるのが特徴的です。

特に前者はかなり類をみないもので,陽気な音楽に合わせて,見出し語→日本語訳→見出し語が流れた後,それまでの4つの見出し語が流れるのをワンセットに,テンポよく英語の音に慣れることができます。

大体4語やるのにかかる時間は30秒弱で,バックで流れる音楽もいくつかバリエーションがあるこだわりよう。

確かに聞くだけで見出し語とその意味をサクッと学べてしまいますね。

一方,後者は普通に例文を音読するもので,日本語訳は収録されていません。

ですが,4か国語に対応したこともあり,4人の話者が代わる代わる例文を読み上げていきます(さすがに1つの同じ文を4人が読み上げるわけではありません。順番はアメリカ→カナダ→イギリス→オーストラリア。また,Chantsの方は米英の2か国語での収録です)。

単純に英語の音に慣れる目的で使うといいでしょう。

 

ちなみに,無料アプリのALCOを使えばスマホで聴くことができますが,他のアルク書籍で勉強されている方の中には,もうすでにダウンロード済みの方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

収録語数と勉強法について

キクタンTOEIC990のもくじ

次に目次ですが,主に上記のような内容になっており,品詞や難易度ごとに9つに分けられたチャプターを70日で学べるように工夫されています。

詳しく書き出すと,以下のような感じです↓↓

  • Chapter1(240語):超必修レベルの名詞
  • Chapter2(112語):超必修レベルの動詞
  • Chapter3(112語):超必修レベルの形容詞
  • Chapter4(240語):必修レベルの名詞
  • Chapter5(112語):必修レベルの動詞
  • Chapter6(112語):必修レベルの形容詞
  • Chapter7(48語):必修レベルの副詞
  • Chapter8(112語):動詞句
  • Chapter9(32語):形容詞句・副詞句

最初の3つのチャプターは「超必修レベル」となり,その次の3つが「必修レベル」と,試験に出る頻度として高いものが先に来るように工夫されています。

そして最後の2つのチャプターでは単語ではなく,熟語を学ぶことでスコア990点が見えてくるといった感じでしょうか。

結局のところ,全部で1120語(熟語も含む)学ぶことになるので,それを70日でやるとなると,一日あたりピッタリ16語ずつ学ぶペースになりますね。

これは一日の学習量としてはなかなか少ない数に入りますが,本書では,単語学習が継続できない原因を覚えきれない量の単語を学ぶためだと分析しており,そのため,

「やった16語は必ず覚える」

というのが前提になっているので,しっかり頑張っていきましょう!

 

具体的な勉強法ですが,全部で以下の3つの学習プラン(モード)が提示されています↓↓

  1. 聞くだけモード(1日2分)
  2. しっかりモード(1日4分)
  3. かんぺきモード(1日7分)

最短で2分,最長でも7分しかかからないので,これなら毎日できそうですよね!

1つ1つについては,次章で実際にレビューしながらみていくことにしましょう。

 

 

本書のレビュー

キクタンのレビュー

これがキクタンの基本レイアウトとなります。

列の左から,

見出し語・日本語訳・フレーズ・センテンス

の順に並んでいます。

もうこれだけで8語ですからね!

1ページめくって同じ作業を繰り返せばこれが一日分です。

8語ずつ2回に分けることもできるので,それこそ通学通勤の行き帰りにやったり,起きてすぐと寝る前であったりと,生活習慣の中に組み込むことは容易ではないでしょうか。

 

さて,先ほど3つの学習プラン(モード)があると言いましたが,それぞれどのような学習をするのかについては,以下の図がわかりやすいでしょう↓↓

キクタンの3つの学習プラン

つまり,Check1だけやるのが,一番短く済む『聞くだけモード』にあたり,Check1と2をやれば,『しっかりモード』に,そしてCheck1~3のすべてをやるのが『かんぺきモード』になるというわけです。

Check1~3について,もう少し説明を加えていくことにしましょう。

Check1の学習内容

まずは音声のChantsを聞き流しましょう。

これだけで終えてもいいですが,続けて定義(意味)まで確認して下さい。

聞くだけモードの学習内容

TOEICでは多義語も狙われるので,太字以外の定義まで学ぶのがよさそうです。

発音記号や,よく出るパートの紹介,さらには派生語やイディオムの説明まであります。

これらの単語はまだ超必修語,つまり1番簡単なレベルのものですが,すでに難しく感じませんか。

 

Check2とCheck3の学習内容

続けてフレーズや文を通して,その単語や熟語について深く学んでいきましょう。

フレーズで学ぶのがCheck2にあたり,文まで読めばCheck3はクリアです。

しっかりモードとかんぺきモードの学習内容

このとき声に出して音読するのがおすすめで,センテンスの例文は音声に収録されています。

 

その他赤シートで隠してチェックしてみたり,前日に学習した単語は,ページ下にあるクイックレビューで復習できます。

赤シートやクイックレビューの様子

これは必修語で学ぶ単語の例ですが,超必修語よりさらに難易度が上がっていますね。

 

さらに各チャプターの最後には,以下のような総合的な復習ができるページがありますし,

キクタンのチャプターごとのレビュー

 

私的には,Chapter9の副詞句がとても役立ちました。

キクタンのレビュー2

こういうところまでまとめてくれている単語帳は意外と少ないですよね。

 

 

まとめ

キクタンのレビューまとめ

以上,アルク社の『キクタンTOEICTEST SCORE990』のレビューでした。

TOEICの新形式に対応し,音声面に特に力を入れた単語帳であるだけでなく,3つのチェックモードから各自の好みに合わせて学習内容を選べるところは類をみない特長だったと思います。

その音声もチャンツ英語のおかげで楽しく,そしてスピーディーに学習できましたし,とにかくこのキクタンは全体的にセンスがよかったです。

キクタンはデザインも良い

表紙を取りさった状態でもデザインに抜かりはありませんでしたし,こういった気遣いは本書の色々なところで目にしました(チェックボックスの有無やインデックス,さらにはクイックレビューなど)。

 

最後に,語彙力というのは,TOEICのあらゆるパートのスコアに影響するものなので,毎日でも少しずつでも学習することが大切です。

今回紹介したキクタンはそれを2分から7分というちょっとした時間でサッと学べるところが,非常におすすめできる理由になっています。

最初にも言いましたが,TOEICのキクタンシリーズは目標スコア別に600・800・990の3種類が出ていますので,学習者の目標スコアに応じて適切なものを選べば,70日後には確かな成長を感じとることができるでしょう。

気になっている方は,是非キクタンで学んでみてください!

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