TOEICトレーニングリーディング編!模試形式で問題数は多め

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東大院修了(農学修士)×指導歴20年|教育・Web運営専門家 さんくす

さんくす

東大院修了(農学修士)×指導歴20年|教育・Web運営専門家 さんくす。かつては英語に挫折しかけた私が,L&R 915点,S&W 340点(IIBC AWARD受賞)に至った20余年の軌跡を論理的に分析。100以上の教材を身銭を切って検証した一次情報を生かし,理系研究者ならではの誰もが実践できる最短攻略ルートをご提案します。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

今回は「公式TOEICトレーニングのリーディング編の魅力」についてみていきましょう!

本書は以前に紹介した公式TOEICトレーニングリーディング編の姉妹本に当たります。

なので,扱うセクションが異なるだけで,コンセプト自体は同じです。

とはいえ問題の性質上,音声を扱わないですし,リーディングセクションは難易度がより高くなる傾向があることもあって多少使い勝手が変わります。

なので,ここで別に扱う必要があると言えるでしょう。

公式TOEICトレーニング リーディング編の特徴

公式TOEICトレーニングリーディング編の表紙

基本情報

書名:公式TOEIC Listening & Readingトレーニング リーディング編

価格:2200円

出版:iibc

初版:2017年6月(第2弾は2023年12月)

ISBN:978-4-906033-52-2

ページ数:303ページ

音声:無し

TOEIC対策をしようと思った際,TOEIC公式問題集を解くのが基本ですが,1回やるだけでも2時間がかかってしまう上,復習の時間を別に取る必要があります。

「鉄は熱いうちに打て」と言われるように,模試を解き終わった後はすぐに丸付けをして解説または和訳を読んでいきたいものですが,そうなると1日に4時間は勉強しないといけなくなるわけです。

TOEICを受ける方の多くは勉強だけやっていれば良い環境にいないため,たとえ週末であっても,これほどの時間を捻出することは難しいでしょう。

その上,リーディングセクションはリスニングのそれより平均スコアが低く出る傾向にあります。

そうなると,始めるにあたってより大きな覚悟が必要になり取り組みづらくなるというのが人間の性でしょう。

とはいえ,リーディングセクションの攻略無くしては高得点は期待できないわけで,特に中上級者は十分に対策しておく必要があります。

さて,本書の特徴は

  • 出題形式が本番と同じ
  • ミニテスト的に短時間で学習を終えられる
  • Part5~7の問題だけを多く解ける

の3点です。

これらがどのような影響を及ぼすのか,そしてどんなことに注意して使っていけば良いのか,次章からみていきたいと思います。

さんくす
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なお,TOEICスコアで900点以上を狙う方は,短時間の集中で良いとなるとほぼ満点になってしまうので,さほど多くの学びは得られません。その場合は,同じく公式から発売されているPart7速読演習を使う方が良いでしょう。

 

 

出題形式がTOEIC本番そっくりなので無駄がない

公式TOEICトレーニングリーディング編の目次

TOEICトレーニングリーディング編がどのようなものかを一言で言ってしまえば,20回分のミニテスト(和訳付き)が収録された問題集です。

問題数は本番だと100問ありますが,本書は20問未満ということで,4分の1~6分の1のサイズ感となっています。

その反面,ウォームアップで各パートの特徴の問題を少し解いてみたり,解き方のコツを別に解説したりといった独自色は皆無となっていて,やることと言えば,

  • 問題を解く
  • 丸を付ける
  • 解答と和訳を読む

ことを「ひたすら繰り返すだけ」です。

予想得点も算出されません。

さんくす
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しかし,このシンプルさを本書の特徴と捉えることもできるでしょう。

目安として,全ての問題を3回は解き直すことが求められており,1日1セクションずつやっていくと20日で1周目が終わります。

2周目以降は1日に2セクションやってみるなどとペースアップすることも十分に考えられ,2ヶ月あれば余裕を持って終えられるでしょう。

ただし,これは順調に進められた場合で,本書を1周すら終えられない方も確認できています

そういう人に共通する特徴は,

  • 学習ペースが一定ではない

ことがほとんどで,これは,あまりやる気がない状態で対策に当たっている方に多く当てはまるでしょう。

次点としては

  • 保有スコアが高すぎる・低すぎる

ことが挙げられ,1回目を解いてみて満点だったり逆に難しくて大変だと感じたりすると,その次の問題セットに手を出す気持ちが萎えてしまうようです。

さんくす
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同じ公式が出している初心者向けのものとして,プラクティスリーディング編が知られています。

 

 

実際に解くことになる問題の様子

以下に実際の問題と答えを1回分載せておくので,この問題内容で16問以上に正解できたり,6問以下の正解率だったりした方は別の本で学ぶことも検討してください。

問題ですが,Part5と7の問題は毎回あり,回(実際は「Section」と呼ばれる)によってはPart6がないものもあります↓

公式TOEICトレーニングリーディング編のPart5と6の問題例

とはいえ,Part6の問題は5と7の問題を合わせたようなものですからそこまで問題はないはずです。

なお,Part7では複数の文書を読まされる問題が後半に固まっていて,TOEICのリーディングセクションの難しさに寄与していますが,必ず1つは毎回出てくるところが気に入りました。

前半は単一の文書の問題です↓

公式TOEICトレーニングリーディング編のPart7のシングルパッセージの問題例

なお,複数文書の問題の多くは以下のようなダブルパッセージかと思いきや,トリプルパッセージも結構な数が含まれていました

公式TOEICトレーニングリーディング編のPart7のダブルパッセージの問題例

具体的な数で言うと以下の通りです↓

  • ダブルパッセージが12個
  • トリプルパッセージが8個

問題数は全375問ということで,模試を2回分を収録した公式問題集のそれ(リーディングセクションに限ると全200問)を凌駕しています。

先ほどの問題の解答と和訳表示はこのようになり,特に予想スコアなどは算出されません↓

公式TOEICトレーニングリーディング編の解答例

さんくす
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さほど復習に時間をかけずに終われるところは諸刃の剣で,答えに至るまでの解説がないところは初心者泣かせと言えるでしょう。別の本には単語の意味を別にまとめてくれているものや単語帳が付いてくるものもあるくらいです。

ただし,毎回冒頭部分に全3回分の日付と正解数を記入する欄があって,自分の成長を確認することができます。

こちらもマイナス面を言えば,2周目以降をやらない限りは無駄になってしまうことに注意してください。

さんくす
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回ごとの問題の難易度が異なる関係で,横で比較しても特に意味はありません。例えばSection1で15/18問の正解率の人は,Section2=12/16問,Section3=13/17問,Section4=18/20問,Section5=13/16とバラバラでした。

 

 

まとめ

公式TOEICトレーニングリーディング編の裏表紙

以上,公式TOEICトレーニングのリーディング編の特徴についてレビューしてきました。

ミニテスト形式なので取り組みやすく,日に日に問題を解くスピードが日に日に上がってきたことに気が付くはずです。

ただし,そのためには2周以上やることが必要で,10回を超えた辺りでやらなくなってしまう人も多く見かけるので気をつけてください。

そうならないよう,

毎日1回分は必ずやる

などとマイルールを決めたら,必ずそれを守るようにしてください。

間が空いてしまうほどやらなくなってしまうはずです。

上でみてきたように,解答と和訳のみの簡単な仕様なので復習にそこまで時間はかかりませんし,2周目以降は意味がわからなかった箇所にのみ線を引くか,間違えた問題のみ,訳を確認するように工夫することで時短となります。

スコアアップに欠かせないリーディングセクションの対策がこれだけ短時間で終わる類書はあまり見かけません。

収録されている問題数は模試の4回分弱に相当し,それでいて値段は2200円と公式問題集よりも安めなので(中古を買い求めればもっと安いので),難易度に納得がいったのであれば是非検討してみてください。

気に入ったらトレーニング2(こちらは全377問)に進むこともでき,解答と和訳が別冊になって使い勝手が向上しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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-Part 5-7
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