スタディサプリENGLISHには,学習効果を高められる機能がいくつもあります。
今回は,その中から「学習記録機能」を紹介しましょう!
なお,学習時間を測定してトップ画面にグラフを表示してくれる機能以外に,それをさらに発展させた使い方もできるようになったので,こちらも合わせてレビューしていきたいと思います。
目次
スタディサプリの学習記録機能とは
2018年の11月28日に突如,新機能として実装され,ベルマークのお知らせ欄でのアナウンスに加え,トップページの目立つ位置にもドーンと表示され,ダメ押しで担当コーチからのチャットでもその存在について教えてもらったのが,この「学習記録機能」です。
とにかく,すぐにでも使ってほしい感が漂っていましたね。
私は最初,PCの画面を見ていてこれについて知ったのですが,総学習時間が書かれているところに(サプリ内:〇時間△分)という但し書きが加わった以外,特に変化があるようには思えませんでした。
しかし,それもそのはず。
この機能はアプリ(スマホまたはタブレット)限定だったのです。
その証拠に,タブレットで確認してみると,底部に「学習記録」のボタンが新たに設置されていました↓
詳しい使い方については次章でみていきますが,スタディサプリからのお知らせによれば,この機能は「学習した内容とそれぞれの勉強時間を日ごとに記録できる」ということです。
特徴的なのは,スタディサプリ「以外」の学習教材(例えば市販参考書だったり,他のスマホアプリなど)も記録ができてしまうということで,「より正確な勉強内容を記録に残したい!」という,スタサプユーザーの念願がついに叶えられた形となります。
それまでですと,例えばアプリを使わず,市販の単語帳だけをやって過ごした一日であれば,学習時間は0分として計測されていました。
そもそも,他教材を記録する術がなかったわけですから。
しかし,この機能を使うことで,スタディサプリENGLISHとは関係のない書籍で学んでも,あとから学習時間やその内容を自由に追加することができるわけです。
ただし,あとでよいといっても日を跨いでしまえば連続学習記録が途絶えてしまうので(月に1回なら復活させることもできますが),丸一日市販の参考書だけで勉強するような場合は,日付が変わる前までに記録するようにしてください。
さて,この学習記録機能はすべての有料コースで利用することができますが,次章からはパーソナルコーチプランを例に,市販教材を登録したりコーチに報告するなどの一連の流れについて解説することにします。
もちろん,スタディサプリENGLISHの他プランや他コースで契約されている方であっても基本的な使い方は同じですが,「コーチへコメント」のところが「(自分への)学習メモ」になっていることに注意してください。
学習記録機能の使い方
先に示した「学習記録」のボタンをクリックすると,これまでに見たことのない画面が出てきました。
なにやら目立つ色で警告めいたマークが付与されている日があります。
恐る恐るそのマークをクリックしてみると,
- 学習時間
- 学習内容
- コーチへコメント(学習メモ)
といった欄が表示され,学習者からコーチに対して報告ができるようになっていました。
「学習内容」という項目をよくよく見てみると,スタディサプリで学習した内容がその詳細まで自動的にすべて記録されており,例えば本日学んだ分については,以下のような感じになっています↓
ちなみに,このデータはコーチの方からも確認できるようで,
といった分析まで,ひょっとしたらされかねないぞという,ちょっと恥ずかしい仕様となっていました(笑)
なお,この新機能が搭載されるまで,日々の記録といえば「学習時間:2時間3分」のような単なる数値のみであり,自分の方でも何をどれだけやったのか知ろうと思ったら,各トレーニングの最終学習日をいちいち確認しなければなりませんでした。
それがいまや,担当コーチに,
と報告するだけでなく,
などと,より詳しい状況説明が簡単にできるようになったというわけです。
語学には気持ちの波が影響するもので,辛いときにこれまでの頑張りを見直してはモチベーションを上げているのは私だけではないでしょう。
そんなときにも,本機能は役立ちます。
コーチの方からしても,生徒の詳しい学習記録を知ることに繋がるので,よりきめ細やかなコーチングが可能になることについては言うまでもありません。
だからこそ,あんなに急いで連絡してきてくださったのでしょう。
さて,ここまではあくまでアプリ内にあるトレーニングを使った場合の例でした。
次章では,スタディサプリ以外の教材を使ったときに,それを学習記録に登録する方法についてみていきたいと思います。
市販教材の学習時間を記録する方法
通勤中の電車内で,コーチいちおしの英単語帳をやったので,早速登録してみましょう!
まずは学習記録を開いて,中央部にあるプラスのマーク(サプリ以外の教材を登録する)をクリックします。
すると,以下の画面が表示されてくるわけですが,何も登録していなければ空欄のままです↓
そこで「新しい教材を追加する」というボタンを押して,学んだ参考書の名前を入力します。
すると次に,学習範囲(どんな内容やレベルか)と学習時間を入力するよう求められるので,そちらも記入しましょう↓
ちなみに「学習時間」の段の右側に見えている「1分・5分」という数字は,時間を入力する際,1分刻みで入力するか5分単位でするかを決めるためのもので,学習時間は1分から23時間59分まで自由に設定可能です。
記録し終わると,黒文字で新しい参考書が学習時間に加わったことがわかります↓
学習時間も,追加前と比べて指定時間分,増えていました。
こういった具合に,TOEIC学習に用いたあらゆる市販教材をスタディサプリ内に記録して残せるという点が,この学習記録の2つ目の機能となります。
それでは次章で,昨日の学習記録をコーチに送って終わりにしましょう!
学習記録をコーチに報告する方法
コーチへの報告は簡単で,学習記録の一番下にあるコメント欄に,普段通り感想などを記入します(最大300文字)。
余談ですが,先週の学習時間が少なかった分,今週は頑張っているので,コーチに報告するときに申し訳なさがないのが嬉しいです。
送信すると,報告完了のチェックが出ると同時に,チャットの方にも「学習記録が更新されました」という表示が出現し,コーチと情報を共有できたことがわかります↓
欲を言えば,このページから学習記録ページに行ったり,送信したコメント内容まで読めたら良いなと思ったのですが,こういった改善要望に関しては,後日アンケートが届いた際に伝えておきました。
ところで,スタディサプリENGLISHではサービス改善のためのアンケートを結構な頻度で実施していて,つい先日も英単語にまつわるアンケートがあったのですが,回答のお礼にAmazonギフト券をいただくことができました↓
当落は抽選で決まりますが,倍率は高いのでしょうか。
なお,パーソナルコーチ以外のプランやコースでは「学習メモ」という形で,自分宛ての学習記録を残すことができます。
日々の学習について感じたことや,やるべきだと感じたことなどを,どんどんメモに残していくと良さそうです。
後から振り返って,そういった決意めいたものを見直すことでモチベーションを高められますし,勉強の方向性を見失わずに済みます。
学習時間や連続学習日数をやる気に変える方法
普段はトップ画面に表示されている学習時間や連続学習日数ですが,アプリを開かない限りは確認できないので,日中に勉強時間を意識することが少なく,夜になってスタディサプリから通知が来て初めて,「やばい!今日勉強していなかった」と焦る方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは,スタディサプリをウィジェットとして,スマホ画面に表示するようにしましょう↓
これにより,アプリを開かずとも勉強時間を意識するようになり,より学習のモチベーションが湧きやすくなりました。
また,連続学習日数に関しては,SNSにシェアできるようになっているので,twitterなどをやっている方はこちらもモチベーションアップに役立ててください↓
まとめ
以上,スタディサプリENGLISHの各種有料コースに追加された学習記録機能についてのレビューと,ウィジェットやSNSを利用して,学習時間や連続学習日数をやる気アップに役立てるための方法でした。
学習記録機能については,
- 日々の細かい学習内容を記録する
- 市販教材を登録する
- チャットを通さず直接コーチにコメントを送れる
- または自分宛てにコメントを残せる
といった内容で,ますます学習効率が高まったように感じます。
大慌てでお知らせ欄に出てくるだけのことはありました。
逆に,コーチへの報告を怠っていたりまったく勉強しないでいると,スマホに通知が届いたり,ホーム画面に警告が表示されたりと落ち着きません↓
私のように,たまに連絡を忘れてしまう人にとっては,ますます喝を入れてくれるアプリにもなったとも言えるでしょう(笑)
是非,皆さんもスタディサプリENGLISHを使って,自分に厳しく学習してみてください!
これから申し込まれる方は実施中のキャンペーンコード情報についてもお見逃しなく↓
最後までお付き合いいただき,誠にありがとうございました。