今回は,「TOEICの運営元から貰えるグッズ」についていくつか紹介してみたいと思います。
SNSが発達していない時代はもう少し地味な宣伝をしていたように思いますが,昨今は受験者を対象としたキャンペーン(実質割引のようなもの)まで行われるようになり,グッズのプレゼントも目にする機会が増えました。
当記事では文房具やステッカーの他,表彰状などのレビューが中心になりますが,公式からのプレゼントにはスマホの壁紙だったりAmazonギフト券なども含まれます。
最後のギフト券などはグッズとは呼べないでしょうが,ここでは思いつくものはなるべく挙げることとし,幅広くみていくことにしましょう!
目次
TOEICのグッズと入手方法について
TOEICのグッズとしては,ブランドロゴが入った文房具が中心です。
手に入れる方法は様々ありますが,基本的には期間限定のキャンペーンに参加することが考えられます。
公式twitterをフォローしておくと,そうした情報について知る機会も増えるでしょう。
昨年は以下のようなキャンペーンが行われましたが,TOEIC Bridgeを初めて受けるか,L&Rテストに加えてS&Wテストを両方とも受験することでAmazonギフト券(後者はステッカーも)が貰える企画については継続的に行われていきそうな雰囲気です↓
2022年に実施されたキャンペーン例
TOEIC公式スマホアプリダウンロードキャンペーン:特定の期間内にTOEIC公式コンテンツをダウンロードすると,コーヒー無料引換券が当たるというもの。計3000名。
TOEICの日:毎年10月19日はTOEICの日と呼ばれ,何らかの企画が行われますが,2022年はステーショナリーセットが10名,人気イラストレーターによる特別ステッカーが1000名に当たりました。
300回ありがとう!プレゼントキャンペーン:第300回~第305回のL&Rテストに申し込んだ人を対象に計1800名に,オリジナルタンブラーや会場看板風のフェイスタオル,クリアファイルオリジナルグッズが当たるもの。
増設記念プレゼントキャンペーン:増設された受験地(沖縄,浜松,岐阜,三重,愛媛など)の受験者を対象にもれなくペーパーパッドがプレゼントされました。
特にTOEICの日にtwitterをみると,各種書店やメーカーさんが中心になって非常に盛況な様子を感じ取ることができます。
「欲しいグッズがあれば教えてください」といった公式ツイートもありました。
グッズの中には,TOEICの関係者やイベントの参加者のみにしか配られない非売品的なものもありますが,以下のIIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞すれば,表彰状やノートを確実にもらうことができます↓
また,個人的にそこまでする必要はないかと思いますが,各種フリマサイトから購入することも可能です。
文房具
まずはTOEICオリジナルの文房具を紹介しますが,ノートやペンケース,さらには卓上カレンダーやバッグなど,種類は多岐にわたり,私が持っている中ではIIBC AWARD受賞のときのオリジナルノートが一番高価でしょうか。
普通のなんてことのないノートかと思っていましたが,実際はモレスキンの横罫カイエジャーナル(サイズは13cm×21cmの80ページ)をベースにしたものだったので驚きました(Amazonで1冊500円以上します)。
モレスキンといえば,私は普段,マインドマップを書くのに無地のスケッチブック的なものを愛用していて,にじみが少ないのが特徴です。
1枚1枚切り取ることもできます。
頂いたものにはETSやTOEICの文字が印刷されていて,まさにオリジナルグッズの王道を行く出来栄えです。
ノートはTOEIC学習で出会った単語を書き留めておいたり,カフェで会議するような際にも使ったりできるでしょう。
ペンケースはマイナビの説明会で配布もされていましたが,私は筆記試験を受けるときの専用品にして,太めのシャープペンとマークシート用の消しゴムを入れています。
Amazonギフト券
Amazonギフト券はTOEICオリジナルのものではありませんが,配布される機会は中々に多いです。
例えば,TOEICの特定試験を受けると,ギフトカード番号が送られてきます。
上に示したものはAmazonギフト券番号が内面に記載されたカードとなりますが,Amazonのサイトに行って「アカウント&リスト」などからアカウントサービスのページを開き,Amazonギフトカードのアイコンをクリックした先から,「Amazonギフトカードを登録する」を選び,記載されているギフト券番号を入力しましょう↓
額面は500円や1000円であることが多いです。
壁紙のレビュー
2022年にはイラストレーターのまもる氏による壁紙が配布されました。
TOEICの日までのカウントダウンに登場したイラストも氏の手によるものでしたが,前向きな英語のセリフが入った全4種類が登場し,公式スマホアプリの方からダウンロードすることが可能でした。
私は青い背景の1枚が気に入って,今でも使っていますが,この「The sky is the limit」というキャッチコピーには「君に限界はない」といった応援の意味が込められています。
今年の10月19日にはどのような企画が行われるでしょうか,今から楽しみです。
10月になるあたりからイベント情報が出てきますので,1年に1回のお祭りを楽しんでください!
ステッカー
前章で紹介した壁紙をステッカーにしたものが当たるキャンペーンなどもありましたが,手に入れやすいのはTOEIC公式のロゴマークの入ったものでしょうか。
上に示したものは,2022年にTOEICのL&RとS&W試験を両者とも受けることでもらえたものですが,保存用と観賞用を配慮してか,同じものが2枚入っていたのが嬉しかったです。
色合いに関しては毎年変わるようですが,2022年のものはグリーンが基調になっています。
上のサイズは4.5×6.2cmほどのもので,スマホとケースの間に挟んだり,パソコンやデスクスタンドなどに貼り付けても良いですね。
ちなみに,私の場合は,このようなものが貰えるとアナウンスはなく,突然メールで発送の案内が来たので寝耳に水でした。
IIBC AWARDの表彰状
こちらは表彰状がホルダーに入ったものです。
ホルダーがA4サイズで,表彰状自体は187×267mmと,B5よりちょっと大きめのサイズでした。
上では消していますが,名前がローマ字で印刷されています。
私は本気になって各種試験を受ける際には,こうした賞状的なものを飾ることにしているのですが,アクリルの額に入れたら結構いい感じになりました(写真の額はA4サイズ)。
こちらは先述の通り,IIBC AWARDを受賞した人は誰でも貰うことができるのが魅力ですが,封筒の中にそのまま入れた状態で送られてくるので,雨濡れや折れ曲がりに対する耐性はなさそうです。
天気やポストのサイズが気になるような方はなるべく早く回収するようにしましょう。
デジタル証明書
デジタル証明書ですが,公式認定書は「改ざんできないブロックチェーン技術を用いた,大規模検定試験では日本初となるもの」として,2023年4月以降の試験から導入され,同年11月からは完全にデジタル証明書のみの発行に変わります。
株式会社サイバーリンクスの提供するCloudCertsというサービスを採用したもので,受験者と第三者との間で完全性や真正性の確認が可能とのことです。
これからはますます,スコアの提出をオンラインで求められるように変わっていくのでしょう。
ただし,IPテストは対象外である他,紙の公式認定書は,別料金を支払いさえすれば今後においても発行することが可能です。
そして,もう1つのデジタル証明書が,先ほどのIIBC AWARDの受賞者であることを示すためのもので,「オープンバッジ」や「デジタルバッジ」などと呼ばれています。
バッジは印刷したり,SNSなどに載せられる他,画像にURLをリンクさせて書名や履歴書に貼り付けたりもできるようです↓
バッジを公開していない設定にすると,共有のボタンは選べません。また削除のボタンを押すとオープンバッジが削除され復元できなくなるのでご注意ください(受領した事実自体は消えません)。
それぞれのオープンバッジを公表している方の場合,このページから各バッジの詳細に進むことで名前を一覧から確認することが可能で,IIBC AWARDの他,IIBCエッセイコンテストの受賞者にもバッジは発行されています。
公開している人数が思いのほか少なく,そもそもオープンバッジを発行していない人も多いのかもしれません(私は貰えるものなら貰っておこうと思いましたが)。
まとめ
以上,TOEICのグッズについて,文房具からAmazonギフト券,さらには壁紙やステッカー,表彰状やデジタル証明書まで紹介してきました。
受験者の属性からみても,メインを占めているのが文房具になることはもっともで,TOEICの公式twitterをチェックすることによって,今後も様々なキャンペーンについて知ることができるはずです。
個人的に印象に残ったグッズは,公開テスト300回記念のときのもので,SNSを賑わすこういった攻めたデザインのグッズは今後もきっと数多く出てくることでしょう↓
TOEICは高スコアを取ることがその大きな目的であることに疑いはありませんが,その過程も楽しめるようになるとやる気は高まり,結果としてIIBC AWARDを受賞できれば表彰状や良質なノート,そしてオープンバッジも手に入れることができ,よい記念になるように思います。
勉強が辛いと感じるようなときは,こうしたグッズを励みにして頑張ってみてください!