今回は,スタディサプリENGLISHから「ビジネス英語コースの登場人物とあらすじ」についてみていきましょう!
脚本は「交渉人2(米倉涼子主演・2009年)」や「特捜9(井ノ原快彦主演・2018年~)」といった連続ドラマを手掛けた,サスペンスやミステリーといった犯罪物を得意とする稲葉一広さんで,全部で800話にも及ぶストーリーはまさに1本のドラマのように仕上げられています↓
ストーリーの隅々に伏線が張られていて,後でそのフラグをしっかりと回収しているところや,登場時間が短い脇役であっても,どこか個性的で印象に残るところなどにプロの技を感じ取れるはずです。
さて,当記事の内容ですが,前半部分で登場人物を,そして後半の方であらすじを紹介します。
これからスタディサプリのビジネス英語コースを受講しようと考えられておられる方は,是非読んでみてください!
もくじ
ビジネス英語コースの登場人物
スタディサプリENGLISHには新日常英会話コースも別に存在し,そちらではある程度決まった数の人間関係を濃密に描いていますが,ビジネス英語コースでは主人公のダイスケを中心に頻繁に入れ替わる取り巻きたちとのやり取りが楽しめるのが特徴です。
前者については以下の記事を参考にしてください↓
基本的に,登場人物は名前がある人物(ボブやトツカなど)と役職だけの脇役(CAや店員など)に二分され,Lv.1こそやや少なめですが,Lv.2以降ともなると毎回多くの人物が登場してくるようになります。
ここでは,名前のある登場人物を中心に紹介していくことにしましょう!
ダイスケ
I love Stack PCs more than anything(僕はPCのスタックが何よりも大好きなんです)
普段の生活においてはどこか頼りなく,人としてはまだまだ未熟なダイスケ(ミヤモトダイスケ)ですが,仕事とパソコンの話になると一気に目を輝かせます。
スタック(データ構造の1つですが,ここではコンピューターの有能な機能の1つと理解してください)が実装されたPCを作りたくて入社したエッジフロントライン社において,つい数ヶ月前に開発部から企画課に配属されたばかりの状態です。
スタディサプリに登場する人物の宿命とも言えますが,訪問先のほとんどでトラブルに巻き込まれてしまうものの,彼の最大の武器である「人間力(People skills)」を生かし,立派にリーダーの役割をこなすまでに成長します。
同僚などとの出会いに恵まれながら,自分の夢の実現に向けて着実に歩みを進めていけるところはさすが主人公です。
マオ
You should become someone that he can trust(あなたは彼が信頼できるような人になればいいのよ)
マオ(カタギリマオ)はダイスケの恋人であり,外資系のマーケティング会社で働いていた過去があります。
それゆえに頭の回転がものすごく早かったりするのですが,ダイスケからはよく仕事の相談をされることが多いです(結構な頻度で愚痴であることも少なくありませんが)。
サバサバとした性格ゆえか,ズバッと率直な意見を伝えてくれる貴重な存在ですが,ダイスケが落ち込んでいるときに,彼の支えになる言葉をかける優しさも備えています。
真面目な話をしたかと思えば,「お土産忘れないでね」などと相手を茶化せるあたり,気になる女性であり続けるために必要な素質なのかもしれません。
Lv.2のストーリーの後半からは,とある事情で彼女の活躍頻度が増してくるので楽しみにしていてください!
マサヤ
You are taking it too seriously(真面目に捉えすぎだろ)
マサヤはダイスケと同期で入社した同僚で,ビジネス英語コースでは数少ない「いじられキャラ」でもあります。
2人は仲が良いのかと思いきや,取引先で比較対象に出されることも多く,実際どうなのかはわかりません(ビジネスパーソンには競争がつきものです)。
ですが,自由に腹を割って思いのたけをぶつけられる関係ですし,なんだかんだいって一緒にいるので,互いに必要としあっていることは間違いないでしょう。
熱くなったダイスケをなだめることが多いマサヤですが,彼は逆に仕事を割り切りすぎ,かつ悲観主義で冷めすぎです。
とはいえ,ストーリーが後半に差し掛かったタイミングで,彼にはプロモーションの才能があることが判明します。
トツカ
You'll be successful in any work you do in the future(君は,君が将来するどんな仕事でも成功するだろう)
個人的に,他人に向かって上のような言葉をかけられる人は大切にすべき人間だと信じていますが,トツカさんはエッジフロントライン社の下請けにあたるヨシミテクノロジーに所属し,初めて会った日からダイスケが憧れる存在になりました。
とはいえ,「君の彼女は美人かい?」といった返答に困る質問もたまに投げかけてくるので,あくまで「仕事上は」という条件付きでしょうが。
身近な物事にも情熱を惜しまず注げる親分肌の人物で,興味の範囲がダイスケと近いことから,会うたびに意気投合しています。
当然ながら,素晴らしい商品を作り上げる技術力を備えており,たびたびエッジフロントラインの危機を救う活躍を見せてくれるところが格好いいです。
このヨシミテクノロジーのように,人の足元を見ることなく良心的な価格で仕事を引き受けてくれる会社というのは,今の時代にどのくらいあるのでしょうか。
思い浮かぶのは地元の大工さんくらいです。
シミズ
We did our best, but this is the lowest price we can give you(色々努力してみましたが,こちらが我々の提案できる最低金額なんです)
シミズ係長(シミズタツオ)はエッジフロントライン社の取引先である3NBインダストリーズで10年以上勤務するベテランで,他者との交渉術に長けています。
何を考えているか,その表情から読み取ることはできませんが,どこから仕入れてきたのか,業績不振な会社の噂だけはすぐに舞い込んでくるようで,早速探りを入れてくるあたりが厄介です。
とはいえ現実の世界においても,中小企業の経営陣というのは並大抵の精神ではやっていけないように聞きます。
なので,大企業と取引する際は,シミズ係長のような立ち振る舞いができる人にこそ仕事を任せるべきなのでしょう。
ヨシカズ
I'll show you how adults fight(大人の喧嘩を見せてやる)
ヨシカズ(ムトウヨシカズ)はエッジフロントライン社にある企画課の課長であり,部下に的確に指示を出せる,絵に描いたような上司です。
スタディサプリのストーリーでは珍しいタイプの,どんな返答をしてくるかが予想できてしまう人物…だったのは最初だけで,営業課からの批判を受けてさすがの彼もついには頭に血がのぼってしまいましたね。
初めは「冷静になれ,熱くなるな」などとダイスケを諭していたにもかかわらず,まさかのヨシカズがヒートアップしたことでストーリーは一気に面白くなります。
しばらく経つと,ヨシカズがまるで我々学習者の上司のように思えてくるのが不思議でなりません。
カツマサ
It means that it's useless to oppose the company's decision(会社の決定に逆らっても無駄だ,ということだ)
Lv.2のストーリーに出てくるラスボスは,ダイスケと同じ会社にいるこのカツマサ専務で間違いないでしょう。
なぜだかダイスケは彼に目をつけられてしまっているのですが,まるで銀行を舞台にした某ドラマに出てくる常務がごとく,逆らう者を平気で潰すことができるカツマサ専務だけに強敵です。
勝負がついた後においても,リストラ話のような良くない噂が彼の周りでちらつくのですが,Lv.3の話を読み進めていくと彼の本心がわかってきます。
シモヤマ
That's an interesting way to think about it(面白い考え方だ)
重要な会議に悠然と姿を現したのが,エッジフロントライン社の社長であるシモヤマです。
最高経営責任者としての威厳を保ちながらも,交渉が決裂した件については深々と相手に頭を下げるなど,トップに立つ物だけが備える器の大きさが行動の随所に垣間見えます。
しかし,こんな大物を前にしてもダイスケは臆することなく,時には説教めいた演説まで繰り広げてしまうわけですから,主人公の情熱はなかなかどうして大したものです。
とはいえ,シモヤマがダイスケに再会した際は,名前すら覚えていなかったという事実に軽くショックを受けた私ですが,さすがにLv.4のストーリーを終えた後の世界においては,社長もダイスケの名前を忘れることはできないでしょう。
ハシヅメ
To me, it just looks like an expensive toy(俺からすれば,贅沢な遊びにしか見えないんだよね)
こちらは家電部門で売り上げ成績ナンバーワンのハシヅメさんです。
「私の会社にもいるいる!なんでも鼻にかけて話す嫌な人!」と後ろ指を指されること間違いなしの意地悪な物言いをする方で,Lv.3のストーリーにおけるボス的な立ち位置かと思われましたが,後述するテクノホッパー社の強敵2人が登場すると,颯爽と表舞台から姿を消しました。
ボブ
I was worried, so I came down to see how you're doing(心配になって,どうしてるか様子を見に来たんだ)
ボブ(ボブ・ハーディ)は困っている友人のために,飛行機で長時間かけて駆けつけることすら厭わない,義理人情に厚い人物です。
ダイスケが彼と初めて出会ったのは,出張先のシリコンバレーでの技術会議においてでした。
その場にはスティーブもいましたが,ボブの方がキーパーソンになりましたね。
彼はハプティラックスという新興企業を運営していて,触覚とスクリーン技術の新しい使い方を考案してはそれを製品化して生計を立てていますが,実際にダイスケと深く関わるようになるのはストーリーが中盤に差し掛かってからです。
貴重な情報や人脈を惜しげもなく提供してくれて,長きにわたってダイスケたちを窮地から救ってくれる救世主のような立ち振る舞いをしてくれます。
リタ
If you call me that again, I'll punch you (affecting royal voice)(もし君がもう一度私をそう呼んだら,ぶん殴るわよ(わざと気高い声で))
リタ(リタ・オースティン)は若干25歳の天才技術者です。
CPUの専門家として,世間に彼女の名声は知れ渡っています。
ダイスケはなんとスケボーに乗った彼女と衝突する形で最初の出会いを果たすことになりますが,共通の友人であったボブの助けがあって,なんとか協力関係を築けるまでに至りました。
一見無謀とも思える発想をこよなく愛し,自分が興味を持つかどうかのみを唯一の基準として行動するリタは確かに天才肌です。
実はマオも同じ女性かつ天才ということで,大変気が合います。
タカハシ
They say,"if at first you don't succeed, try, try again." And that's my motto(「一度で成功しなければ,何度でもやれ」,それが僕の座右の銘です)
ビジネス英語コースに登場するもう1人の天才が,このタカハシ(タカハシエイジ)です。
声紋認証システム・物体認識機能・AR機能といった,AIのあらゆる可能性について多くを理解している彼ですが,人に関わることや予算や納期に制限がある中での開発には慣れていません。
それらが災いし,同僚たちとトラブルを起こすことに繋がってしまうのですが,結果的にチームとしての結束感が高まりましたし,ダイスケの何気ない一言にハッとさせられるなど良い影響も受けているようです。
リタを「完成された天才」と称するのであれば,タカハシは「進化する天才」と言えるでしょう。
アンザイ
You don't know anything at all about manufacturing(君はモノづくりを何一つ解ってない)
アンザイ(アンザイキョウスケ)は技術課の主任技師です。
いわゆる「気難しい職人気質の仏頂面をした人物」をイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。
かなりの勉強家であるため,開発部の社員を含めて多くの技術者に尊敬されているのですが,羽目を外すことがあると,普段とのギャップはなかなかのものになります。
会社の危機を乗り越えるためには彼の力が必要不可欠ですが,味方についてもらうためには相当の代償を差し出すことを覚悟しなければなりません。
ダイスケの情熱は,果たして彼の元に届くのでしょうか。
マーク
So OK, I'll ask you again. What are you working for?(では,そうだな,もう一度君に尋ねよう。君は何のために仕事をしている?)
「マックス-Aテック」という,ニューヨークに本社を置く巨大電機メーカーの重役がこのマーク(マーク・ジャクソン)です。
ダイスケのいるPC事業部の明暗を握ることになるのですが,彼が纏う並々ならぬオーラはカツマサ専務のものすら凌駕しているのかもしれません。
状況を理解する力に長け,時には憎い演出もしてきますが,そんな彼と出会った初日から飲みに行くことになるダイスケですから,やはり何かを持っています。
ウォルター
In Japan, you still need cash in some restaurants and shops(日本では,レストランやお店でいまだに現金が必要なところもあるのか)
次から次へと嫌みなキャラが登場してきますが,こちらは超有名な新興企業であるテクノホッパー社のCEOの側近のウォルターです。
マオが気を利かせて色々と働きかけた際には,「遊びに来たわけではない」の一点張りで,彼の答えはすべてがNoでした。
エッジフロントライン社の危機に乗じて資金援助を申し出てくるのですが,何かしらの思惑があるように思えてなりません。
レベッカ
Whatever you say, you're not going to change my mind(あなた方が何を言おうと,私の意志は変わらないわ)
「鉄の女」ならぬ「チタンの女」とも呼ばれるレベッカはテクノホッパー社のCEOです。
お世辞や世間話を含む無駄な会話を一切好まず,普通に会うことすら難しい彼女ですが,ダイスケたちは話し合いの場を設けることになんとか成功します。
向かった先には,終始笑顔を絶やさず陽気に話す彼女がいましたが,自分の意志だけは絶対に曲げようとはしません。
データに裏付けされた自分の考えを絶対だと信じる彼女を,一体どのように説得すればよいのでしょうか。
その他
Come on, I'll give you a good rate(こっちにおいでよ,安くしとくからさ)
いわゆる名前の存在しない,役職だけのモブたちも登場しますが,運転手のジャックは,名前も紹介されるので優遇されている方です。
とはいえ,ビジネス英語コースに登場するCAや店の従業員は,「May I help you?」のような決まり文句をただ返してくるだけの存在ではありません。
例えば上のジャックですと,「いかにもぼったくられそうな運転手」といった具合に,一癖二癖ありそうなキャラクター作りがなされています。
セリフ自体もそうですが,声優の方も感情たっぷりに演じられているところが良いです。
ビジネス英語コースのあらすじ
続いてビジネス英語コースのあらすじについてみていきますが,主人公のダイスケを中心に据えながらも,彼を取り巻く同僚や出会った人物たちの話があちらこちらで展開するため,Lv.1からLv.4までを全部読み通すことで初めて壮大な長編ドラマを堪能することができます。
舞台は会話レベルによって大きく4つに分けられており,全てに「○編」という名前が付けられていますが,いわゆるシーズン1・シーズン2のようなものと考えるとよいでしょう↓
- Lv.1 海外出張編
- Lv.2 PC事業部の危機編
- Lv.3 新商品開発編
- Lv.4 グローバル進出編
ところで,レベルごとのストーリーはさらに前編と後編に分けることができ,それぞれで一応の完結も迎えることになります。
Lv.1を例に説明すると,海外出張に行って帰ってくるまでが前半で,後半は帰国後の会社での様子が描かれていました。
詳細は実際に学んでからのお楽しみですが,ここでは各レベルのあらすじと見どころについて,簡単にまとめてみましょう!
Lv.1 海外出張編
ビジネス英語コースの中で入門レベルにあたるLv.1では,海外出張でよくあるシーンが描かれています。
機内や空港でのやり取りから始まり,ホテルでのチェックイン,お店での支払いや注文,現地での会議におけるふるまい方など,どれも実際に起こり得る状況がそのまま会話になった感じです。
とはいえ,話の先が予想できない展開となるので,より深いストーリーが楽しめるのが特徴の1つであると言えるでしょう。
Is the center open 24/7?
What's the hurry?
といった,格好いい言い回しも数多く登場してきます。
舞台はと言えば,GoogleやIntelなどがひしめくシリコンバレー(主にサンノゼ)なので,「先端技術」や「ベンチャー」といった単語がピッタリの,まさにビジネス向きの地域です。
余談ですが,本ストーリーに出てくる「市内のローズガーデン」というのは,実際に存在します↓
帰国後は福岡の展示会参加をめぐり,企画部の立ち回りについて不満を漏らすシーンが多くなってきますが,そういった心配をする暇もないほどに忙しくなるのはLv.2のストーリーになってからです。
Lv.2 PC事業部の危機編
企画部でダイスケが与えられた大きな仕事は,3NBインダストリーズとの打ち合わせに出席することでした。
そこでシミズ係長と交渉することになりますが,金額面で渋る先方に対し,上手い交換条件を提示することで一定の成果を残したダイスケです。
上司からは「上出来だ」と褒められて喜んでいましたが,そんな幸せも束の間,最新の週刊誌に書かれていたとある噂がどうやら本当のようで戸惑ってしまいます。
とはいえ,そこは恋人であるマオのサポートを受けながら,奮闘することを決めるダイスケでした。
「Don't give up without trying.」とは彼女の名言です。
力強いスタッフや同僚を味方に付けてはいますが,違う部署の人間や取引先からの批判には晒され,挑む敵といえば圧倒的に高い立場の強敵ぞろいという絶望的な状況の中,「企画課VSカツマサ派」の戦いが勃発します。
アメリカからの使者マークやシモヤマ社長も登場し,特に前半部分の終わり方は劇的でした。
後半からは,ダイスケをリーダーにSD開発室がスタートします。
とはいえ,前半以上にチーム内のムードは最悪であり,前途多難な船出となったと認めざるを得ません。
しかし,そこに天才リタを引き連れ,Lv.1で初お目見えのボブが再登場してきたときにはなんとも懐かしい気持ちになりました。
さらにそこにもう一人の天才タカハシが加わり,ついにマイアSGの設計が完了します。
Lv.3 新商品開発編
Lv.3はスマートグラスの試作品を作る段階から始まりました。
工場探しから始めましたが,すぐさま浮上したコスト問題に加え,プロジェクトの存続を危うくする事件まで起こってしまい,ここでも苦難の船出です。
ですが,昨日の敵は今日の友とでも言いましょうか。
あれほど敵対していた例の人物の本心が明らかになると,共にこの危機を乗り切ろうということで一致団結します。
そんなタイミングで,ロサンゼルスにある1つの新興企業から「資金援助させてほしい」との提案がありました。
その実態はそんなに生易しいものではありませんでしたが,マオを始めとしたSD開発室のメンバーの努力が一筋の希望の光となり,ダイスケ・マオ・ヨシカズの3人はテクノホッパー社のCEOレベッカに会いにロスへと出発します。
とはいえ,こちらの要求を頑なに受け入れようとしないレベッカを前にして,早速心が折れそうになるダイスケですが,
「It's important to finish what you start.」
というアンザイ主任の言葉を胸に,再突撃の決意を固くします。
しかし,期日までに説得材料が揃うことはなく,それでもベストを尽くそうと交渉に臨むダイスケたちの元に,まさかの2人が次々と登場してきました!
予想不可能な展開にレベッカは思わず笑い出してしまいますが,その結末はいかに?!
Lv.4 グローバル進出編
マイアSGの試作が完成し,これまでにない大規模なPRをかけるため,世界最大級のIT関連の展示会に参加することを決めたダイスケです。
申し込みの受領をめぐってトラブルがありましたが,なんとか出展まで漕ぎつけます。
その後プロモーション案もうまくまとまってきたところで,エッジフロントライン社はフェイクニュースの被害に遭ってしまうわけです。
事態の収束に動き出したものの,敵が強力なために,見る見るうちに状況は悪化し,未曽有の危機へと追いやられてしまうスタッフですが,そこは幾度となく会社の危機を乗り越えてきた歴戦の猛者たちということで,リョウヘイを中心に全社員が一丸となって問題解決に至ります。
とはいえ,一難去ったらまた一難というのが人生なのでしょう。
今度はチーム内でPRに関する意見の食い違いをめぐって言い争いが勃発し,多くの人が罵り合って傷つく結果になってしまいます。
ところで,Lv.4ともなると,これまでの内容をふまえてストーリーの内容は非常に濃くなっており,毎回憤りを覚えずにはいられないほどに人物の感情がしっかりと描写されていることに気がつくでしょう。
私は,チームの輪に入り切れずに疎外感を感じているマオにユウキが放った一言が今でも許せません。
しかし,雨降って地固まるですね。
最後にはみんなが志を同じくして,晴れて展示会へと向かう運びとなりました。
現地に着くと,荷物が届かないだったり,聞かされていた話と違うことが起きたり,ダメ押しで盗みすら働かれたりもしますが,皆が展示会を良いものにしたいという思いは変わりなく,無事に当日を迎えることになります。
その反響については,みなさんの目で確認してください。
ちなみに後半のレッスンからは,自動運転車の技術に関する世界的なコンペティションに参加するストーリーが始まり,SD開発部の奮闘が描かれます。
世界中から物笑いの種になってしまう恐れもあるコンペではありますが,ダイスケたちに再び良いアイディアは生まれるのでしょうか。
まとめ
以上,スタディサプリのビジネス英語コースの登場人物とあらすじを足早にまとめてきましたが,いかがだったでしょうか。
Lv.1の前半こそ,海外旅行における英会話的な要素が強かったように思いますが,後半以降はビジネスにまつわる用語も増え,中学や高校時代には学ぶことがなかった多くの単語に親しめるようになります。
加えて,内容自体もより深みが増すというか,レベルが高くなればなるほど,ストーリーから想起される情景に「これほどまでに内容に入り込めるものなのか」と驚かされることになるでしょう。
Lv.1よりLv.2,Lv.3よりもLv.4といった具合に難易度が上がるほど面白さが高まっていきます。
また,本コースで学ぶ際の嬉しい副作用ですが,そのストーリーの重厚感からか,学び終えた後に「英語や仕事を頑張ろう!」などと,大変前向きな気持ちになっている自分に驚かされるでしょう。
人にはそれぞれ役割があり,誰かが欠けても成し遂げられないことがあるのだということを,ダイスケたちは気づかせてくれます。
もちろん,そんな大げさな話にしなくても,通勤前の時間やダラダラしがちな休日に1レッスンやるだけでも,その日の活力源になってくれるところは,ビジネス英語コースの大きな魅力だと言えるでしょう。
これだけボリューミーなストーリーがあるだけでなく,(旧)日常英会話コースのコンテンツも併せて使えば,カフェの会話や友人との日常英会話まで学べてしまうスタディサプリですので,得られる情報量は底なしです。
最近は自動翻訳機の出現で,英語を話さずとも外国人とのコミュニケーションは可能になりましたが,深い会話をしたり,機械が提示した訳が間違えていた時に自力でそれに気づけたりするためにも,根本的な英語力や会話力は普段から高めておいて損はありません。
是非,スタディサプリのビジネス英語コースで,前向きな毎日を送ってみてはいかがでしょう。
これから入会される方は,キャンペーン情報もお見逃しなく↓
最後までお読みいただきありがとうございました。