英語関連の通信教育といえば有名どころの「アルク」がすぐに浮かびますが,TOEIC対策として利用する場合の口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。
他人の体験談と私が実際に使った感想を合わせると,アルクのTOEIC講座の口コミは教材面と料金面の2つが高評価されているように思います。
詳しくはこれからみていきましょう!
目次
アルクのTOEIC講座の口コミ
アルクのTOEIC講座ですが実は50年以上の歴史があり,長い時間をかけて少しずつ改善を積み重ねてきただけあって,教材の質は現存するものの中でも最高レベルです。
実績のある人気講師が監修した教材では最新の学習理論が採用されていたり,独学の効果を高める学習ペースが細かく指示されているなど,市販の参考書では得られない情報量の多さと丁寧な作りに驚かされます。
一般的な口コミでは,アルクのTOEIC通信講座だけでテストに必要な準備がすべて揃ってしまうところが特に評価されていました。
これはつまり,追加で何か購入するものはないことを意味します。
具体的な教材内容として,テキストから単語帳,音声素材に模試までが用意されているので,購入者はアルクの教えをひたすらに信じて,指示通り頑張っていくだけで目標点が取れるのです。
とはいえ,TOEICで400点くらいしか取れない初心者が700点や800点をいきなり目指すことはできません。
TOEICとは言えど,大学入試問題のように,基礎から応用,そして発展レベルの問題があるわけです。
そこでまずは自分の実力のちょっと上を突破することを目標とすべきなのですが,アルクの通信講座の口コミとして,目標スコアが非常に細かく設定されていて便利だというものがあります。
コースは400点程度を目標とする入門レベルから始まり,500点,600点,700点といった具合に,上は900点までの100点刻みは全6コースです。
これだけ細かくレベル分けする意味ですが,現在保有しているスコアから100点上を目指すのに必要な内容だけが教材として厳選されていることに他ならず,最小限の努力で望む結果を出すためのカリキュラムが組まれています。
コースごとの重複も少ないため,続けて進むことでステップアップもしやすく,監修者もレベルごとに異なるため飽きにくい仕様です。
変わった口コミとしては「最初に教材が一気に全部届くので,自分の判断で毎日数時間学習することにした結果,短期間で目標スコアを達成できたのが良かった。」というものもありました。
時間がある学生にとってみれば,就活におけるエントリーシートの資格欄に書けるようにと一気にスコアを高める使い方もできるわけですね。
話は変わりますが,かつてこのコースは教育訓練給付制度の対象だったことがあります。
国が絡んでくるからには,やはり実績が高い確率で保証されていなければならないわけで,受講者のレベルに見合った教材を細かく用意することで,誰もが無理なくスコアアップできるコース設定が完成するに至ったのでしょう。
「カリキュラム通りに決められた量を1つ1つこなしていくだけでしたが,本当に結果が出ました!大変感謝しています。」という口コミがTOEICコースの特徴をよく表しているように感じました。
アルクのTOEIC講座の教材について
アルクの通信教育についてもう少し説明を加えますと,毎日1時間程度の学習で終わる量に調整されており,リスニングから文法そして読解までの全パートを毎日バランスよく学習できる教材は,アルク以外だとほとんど見当たりません。
TOEICを独学していると,「今日はこの単語帳だけにしよう」とか「リスニングだけひたすらやって終わり」となってしまうことも多く,どうしても学ぶ内容に偏りが出てきてしまいます。
単語学習を例に取っても,本教材ではスコアアップに必要な単語(100語)のみを,テキストと単語帳の両方を使って多角的に学ぶことになるため,収録語句が1,000語を超える市販の単語帳で学習していて陥りがちな,単語学習の途中で挫折してしまうという危険性が低くなるわけです。
音声素材はCD付きのものも選べて,最近のトレンドである4ヶ国語の訛りを含んだトレーニングもできますし,模試はミニサイズのもの(数十問で手早く終えられるもの)からフルサイズのもの(200問で予想スコアが正確に出るもの)の2種類を使い分けることになります。
後者において,特に最初のうちは休みなしで2時間の模試を解くのは大変ですからね。
ミニサイズであっても,実力チェックの目的は十分に果たせています。
当サイトでは実際の教材のレビューもしていますので,具体的なイメージは以下の記事で確認してみてください↓↓
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アルクのTOEIC完全攻略800点コースをレビュー!
今回は通信教育で有名なアルク社の教材から「TOEIC L&R TEST完全攻略800点コース」について,詳細なレビューをしていきたいと思います。 本コースには,400点程度を目標とする超入門コ ...
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私も経験がありますが,独学でTOEIC学習しようと考えた場合,通常は良い口コミが寄せられている市販の参考書を探すことから始まります。
とはいっても,思った以上にたくさんの書籍が検索結果に表示されてくるわけで,しかもその中から自分のレベルに見合ったものを分野ごとに用意しなければならず,下調べの段階からかなりの時間がかかってしまうことになるでしょう。
しかもそれだけにとどまりません。
それらを購入したとしても,その参考書に書かれている学習法というのは,あくまでその本を単独で使った場合のみの説明です。
普通複数の参考書を同時に進行させる必要がありますが,どの参考書をどのタイミングでどれだけの量やればよいかについては,アルクのTOEIC講座のようなオールインワンの教材を使わなければわかりません。
結局は自分で配分を決めざるを得ずに,先述した学習の偏りが生じてしまうのです。
アルクの通信講座では,教材自体にモチベーションを維持できる工夫も施されており,週や月ごとの確認問題や模試は,テストコという専用サイトを利用して提出することで,自動採点されてはグラフ化されますし,学習記録も残すことができます。
アルクのTOEIC講座の料金について
教材の次に,アルクのTOEICコースの利用料金についての口コミについてまとめますが,ここでは「通信講座であるため,通塾する場合に比べて安く済んで助かった。」いうコメントについて考えてみましょう。
もし仮にTOEICの予備校に通って学習したとすると,確かに10万円以上かかってしまうところが多いです。
なお,最も安く済むと思われる独学であっても,市販の参考書だけでアルクの教材と同じような内容を揃えようと思ったら,このような感じで簡単に1万円に到達してしまうでしょう↓↓
- 総合攻略本:約2千円
- リスニング問題集:約2千円
- リーディング問題集:約2千円
- 単語帳:約1千円
- 公式TOEIC問題集:約3千円
もちろんアルクの通信講座では,上記参考書の内容以外に,採点や分析してもらうサービスやスタッフに質問できる権利,さらには参考書を選ぶのにかかる手間が省けたり,総合的な使い方まで学べるといったメリットが加わります。
質問に答えてくれるのは「ESCA英語学習アドバイザー」という資格を持った方ですし,残り2つの魅力については先ほど述べましたね。
特に,メインテキストにおいて毎日やるべき範囲と量が明示されているところは,個別指導的なサービスとして評価されるべきところだと思います。
現存する6コースの料金を箇条書きにすると以下の通りです(MP3版の料金)↓↓
- 超入門:31,900円
- 500点コース:42,900円
- 600点コース:50,600円
- 700点コース:48,400円
- 800点コース:55,000円
- 900点コース:63,800円
またコース選びについては,例えば目標が700点だとしても現時点での実力が500点台であれば,600点コースを受講するようにしてください。
内容さえしっかり押さえれば,700点に近い点数が取れる教材ですが,最近ではこれら2つのコースをお得に購入できる「突破セット」も登場しています。
例えば,500点台から700点を目指す場合は,上の600点コースと700点コースがセットになったものを79,200円で購入でき,これは別々に買ったときより19,800円もお得です。
ちなみに,より低い得点を狙うコースの方がTOEIC頻出の内容を多く含んでいるので,試験における実際の役立ち度は高くなります。
過去にはお祝い金や返金保証のキャンペーン,参考書のプレゼントが実施されたこともあるので,以下にて最新情報を確認してみてください(INFORMATIONのところにキャンペーン情報が載っています)↓↓
まとめ
以上,アルクのTOEIC講座に寄せられた口コミから教材と料金の2つを中心にまとめてきましたが,いかがだったでしょうか。
スコアアップが約束された信頼のおける教材を手にし,あとは受講者の成功体験に裏打ちされたカリキュラムに従って毎日のノルマをこなすだけで,最終的には目標スコアが達成できてしまうというのが,アルク教材の魅力でした。
料金的に予備校に通うより安いですし,市販の参考書と比べても,コスパ的にアルクの教材は劣っていません。
色々な教材を買い漁ってみたものの,調子が良かったのは最初だけで,試験日までに使いこなせずに結局は挫折してしまうことのないよう,やるべきことがわかりやすい教材を使って進めていくことがTOEICで結果を出すためのコツです。
先ほど紹介したアルクの公式サイトをみていただくとわかりますが,キャンペーンの実施状況に加えて,より詳しい教材内容についてであったり,実際のテキストや音声が20ページ程度体験することができるようになっています。
監修者のコメントも動画付きで見られたりもしますので,ぜひチェックしてみてください!