スタディTOEIC®の運営方針とさんくすのTOEICスコア遍歴425→915点

運営者:さんくす

TOEIC915点・英語指導実績20年さんくす@スタディTOEIC

東京大学大学院修士号とA8BlackSSトロフィーによる実在証明さんくす@スタディTOEIC

東京大学大学院の学位記。私は常に「一次情報」に基づいた発信を信条としています。

スタディTOEIC®では,管理人である「さんくす」の425点から915点までの遍歴を基に,TOEICに関連する知識やこれまでに使ってきた教材をまとめています

最初にTOEICを受けてからかれこれ25年以上が経過し,今ではIIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞するまでに成長しました。

もっとも,他の英語テストに挑んで撃沈したり,TOEICの模試のスコアが前より下がったりするたびに自分の未熟さを痛感したりすることがないわけではないのですが,語学を断念する日は当分の間,来なさそうです。

さて,当サイトを運営するにあたって以下の2点を心がけています↓

  1. 誰もが実行しやすい勉強法を紹介すること
  2. 管理人自身が断続的に英語を学び続けること

今ここで改めて自己分析してみたのですが,私は日本の義務教育で英語を学んだ後,並の熱量でもって英語学習と向き合ってきました。

それどころか英語を学ぶことに若干の抵抗があり,どちらかと言えば嫌々ながら勉強しているタイプかもしれません。

帰国子女や英語を武器に仕事をしている方に共通して見られる高い英語能力は到底持ち合わせていません。

しかし,TOEICに関する記事をこうして世の中に公開している手前,それ相応の責任感を持って臨んでいきたいとも考えていて,みなさんに安心して当サイトを利用してもらえるよう,先の2点についてこのページに大々的に書き記すことにしました。

さんくす
さんくす
スタディTOEIC®のあらゆる記事が,管理人自らの体験または調査に基づいていることをお約束します。

 

 

スタディTOEIC®が提示する勉強法

スタディTOEICのOGP画像

スタディTOEIC®が提示している勉強法ですが,冒頭で述べた通り,極端な内容にはなっておらず多くの方が実践できるものです。

もし仮に勉強法の例として「何年も英語圏で生活すること」を選択できれば,普通に生活しているだけでも英語力は大きく伸びるでしょう。

ですが,多くのTOEIC受験者にとって望ましい環境は,現実においてはそう易々と手に入らないわけです。

それにもし私が日本の英語教育を体験していない帰国子女だったり,大学で英語を専門的に学ぶ学部・学科の出だったりすれば,当サイトが紹介する勉強法はきっと特殊なものになってしまい,みなさんのお役には立てないでしょう。

というのも,帰国子女に見られる,学習のスタート段階からリスニング能力が優れていたり,普段の生活が英語中心で回っていたり,背景知識の量や本人のやる気が段違いに高かったりといった特徴が,語学的な成功に大きなプラスとして働くからです。

その点,私は先述したように,海外に長期滞在した経験はなく,毎日英語に積極的に触れられるようなアクティブな生活を送ってはいません

そもそも理系専攻でしたし,大学では一番下の英語レベルのクラスに分けられてしまい,スピーキングが苦手なことが今でもコンプレックスになっているほどです。

とはいえ,英語を勉強する重要性は感じていて,端からできるだけ関わらないようにと回避し続けてきたわけではありません。

英語がいつかできるようになったら良いな。

という憧れめいた気持ちは潜在的に持ち続け,年始の抱負に英語を頑張ることを挙げた回数は数知れず,月に数回程度の頻度ではあるものの,中高生に英語を教えたり添削業務を引き受けたりしていた時期もあります。

しかし,その程度の関わりではTOEICスコアに変化は見られず,どこぞのタイミングで集中的に英語を勉強してきたことが英語力の上昇に良い影響を及ぼし,その度に大きくスコアを上げることを何回か繰り返してきたというのが私の勉強の特徴です。

さんくす
さんくす
大学に入るまでは年単位で勉強することもありましたが,今では長くても3ヶ月くらいしか集中力が続きません。

この点については,次章でTOEICスコアの移り変わりを示しているのでそちらを確認していただけたらと思います。

なお,英語の分野で個人的に好きで頑張ってきたのは「発音」と「文法」で,TOEICのS&Wではpronunciationの評価が毎回Highであることと,L&RのPart5が得意なところが私の強みです。

これには,大学で発音の授業を履修して自分の声の波形をチェックしてもらった経験や,受験勉強で分厚い文法書を一冊読み通した経験が影響しているように思います。

とはいえ,これも海外経験のある人や組織で専門的に文法を学んだような方と比べればたかが知れていてずば抜けたものではありません。

どちらかと言えば,得意分野を伸ばすことより苦手分野を無くすことを重視していて,英語4技能はバランス良く伸びており,IIBC AWARDを受賞してようやくTOEICについて語れる最低レベルに達したように感じたものです。

実際,数ヶ月の猛勉強(私は短いと1ヶ月,Maxでも3ヶ月)を経るたびにスコアが伸びる経験をする人は少なくないでしょう。

なので,英語に苦手意識がある方もスタディTOEIC®で紹介している勉強法を安心して実践していただければ幸いです。

 

 

管理人のTOEICスコアの移り変わり

さんくすのTOEICスコアの遍歴を示したグラフ

425点から915点までの20年間の推移。スコアが低い時期の「急成長」と,800点を超えてからの「停滞と維持の難しさ」が如実に表れています。

管理人さんくすのTOEICスコアについて,これまでの経緯を振り返ってみましょう!

まず最初に受験したのが2001年の第83回公開テストになります。

ちょうど高校を卒業したタイミングで受けたわけですが,翌年度は浪人することを決めていて,スタート地点における自分の英語力を知りたかったというのが受験動機です。

そしてその結果は「425点(L230 R195)」ということで,平均よりもだいぶ下からのスタートだったと言えるでしょう。

実際,高校生の私は赤点を取ってしまうほどに英語ができない生徒で,高校3年生の授業内で

amの過去形は何ですか?

と教師に質問された際,

wamです!

と自信満々に答えてしまうほどの英語力しかありませんでした。

さんくす
さんくす
「人の成長において,ビフォーアフターの差が大きいほど他人を感動させられる。」とは予備校時代の恩師の言葉ですが,これをTOEICに当てはめてみれば「現時点でのスコアが低い人ほど,後で上昇したときの喜びが大きくなる」でしょう。

急成長期

浪人して受験勉強に専念した結果,2年後に受けた第102回のTOEICで685点(L370 R315)を取れるまでになりました。

当時の受験勉強というのはいわゆる「詰め込み教育」が主流で,今のようなオンラインサービスや生成AIが利用できない,CD教材と授業のみの時代でしたが,良い指導者に巡り合えればTOEICで600~700点くらいは簡単に取れるようになると確信したのがこの時期です。

無事大学に入ってからは外国人が英語で行う講義を意識的に取るようにした関係で,半年後の第106回には755点(L390 R365)まで到達しました。

週に3~4回は英語の講義があったので,軽い短期留学をしたくらいの効果があったのでしょう。

TOEICでは50点以上スコアが高くなると英語の実力が1ランク上がったと見なすことができるので,受験勉強と大学生活で,最低でも2ランクくらい毎年レベルアップができたように思われます。

しかし,先のグラフが示す通り,私の快進撃はここで一度鈍化します。

TOEICのスコアは,ある程度のレベル(私の場合800点付近)に達すると,そこから先は「ちょっとやそっとの勉強」ではピクリとも動かなくなるのです。

 

特殊な環境がスコアアップに効いた時期

とはいえ,大学院に進学すると英語で論文を読む頻度が増え,留学生の世話を任されることもあったために,2010年の段階で895点(L460 R435)を取ることができました。

さんくす
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当時に受けたのはIPテストであり,受験者層が不明かつ公式のスコアとして認められていなかったことを付け加えておきます。

このときにしていたことと言えば,留学生と週に数回英語で会話をすることと週に最低1つの英語論文を読んでいたことくらいです。

研究がメインなので英語を日常的に使っていたわけではないですし,一日中英語で会話をすることもありませんでした。

ですが,TOEICでは一見対策にならなさそうなことが思わぬスコアアップに繋がることがあるわけです。

 

筋トレと同じ「維持の難しさ」

大学院を去り,高度な英語から離れるとスコアは正直に反応しました。

2年も経つとスコア結果は805点(L420 R385)にまで下がってしまったのです(第169回の公開テスト結果)。

TOEICのスコアとは実に正直なもので,英語に触れなくなればすぐに落ちてしまいますし,今触れている英語のレベルに見合ったスコアに落ち着いてしまうと,その後大きく伸びることはありません

その証拠に,同じような生活を続けて数年経った後に受けた第229回のスコアも795点(L400 R395)でした。

さんくす
さんくす
この様子は筋トレに似ているように思っていて,重いバーベルを担いでトレーニングしていればそれに見合うだけの筋力が手に入りますが,何もしなくなって1年もすればすぐ元に戻ってしまうわけです。

しかし,そんな日々が続くと人は面白いもので,

5~6年も経って成長が全く見られないのはまずい!

と,自分の中で危機感が生じてきました。

実際,スタディTOEIC®の記事作成に本腰を入れるようになったのがこの時期で,3ヶ月間,毎日2時間の学習をノルマに集中学習を開始することを決めたわけです。

当時気に入っていた「スタディサプリ」というサービスをいくつかの記事にまとめながら,第237回の公開テストで885点(L460 R425)と,ほぼ全盛期の状態にまで戻すことができました。

その後しばらくはS&Wの方に重きを置いて勉強していたのですが,これもどうやら特殊環境扱いの学習体験となったようで,忘れもしない2022年の第296回のテストで念願の900点超えを果たしたわけです↓

当時

900点を何としても超えてやろう!

と力んで勉強していた記憶はなく,IIBC AWARDの表彰基準(L375 R425)を超えられたら良いなくらいの軽い気持ちで挑んでいた私だったので,兼ねてからの目標をこのようにすんなりと達成できてしまって喜ぶどころか困惑してしまいました。

その2ヶ月後に欲を出してS&Wを受けたのですが,結果は320点(S150 W170)と目標にあと一歩及ばず,さらにSpeaking Testを受け直してギリギリ170点を取得できました。

これによってついに,IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2022を受賞するに至ったわけです↓

 

結論:情熱がないからこそ論理で勝つ

私は今でも英語に強い情熱があるわけではありません。

今はまた別の角度から英語の勉強を続けていますが,いつかは次の壁である950点を超えて,最終的に990点を取得できたらと思っています。

そうしたら「TOEICで満点を取るための勉強法」の記事を書くのが私の最終目標です。

なお,運営者さんくすのより詳細な学歴,保有資格,およびWeb運営実績などはメインサイトのプロフィールページで公開しています。

 

 

これまでのTOEICテストを分析してわかったこと

2001年から2022年までのTOEIC公式スコア認定証(425点から915点への推移)さんくす@スタディTOEIC

2001年の425点から2022年の915点までの歩みを示す公式認定証。

初めてTOEICの公開テストを受けてから20年以上が経過しており,義務教育で英語に初めて触れてからだと実に30年以上経っている計算になりますが,結果的にL&Rは900点を超え,S&Wもそれに見合うだけのスコア(両者とも170点)が取れました。

前章で紹介した,私のスコアに影響を与えた主な出来事を書き出してみたのが以下の表ですが,一般的に「短期集中での数百点アップ」が凄いことと見なされる中で,私の「20年間付かず離れずの500点アップ」は一体どのような評価を受けるのでしょう↓

イベント 勉強法 スコア(L/R)
怠惰に過ごした高校生活 学校の勉強 425(230/195)
本格的な受験勉強を2年弱 大学受験英語 685(370/315)
大学の英語講義を1年弱 疑似的な短期留学 755(390/365)
大学院での生活を3年弱 英会話と論文読解 895(460/435)
中高生の英語指導を8年 大学受験英語 795(400/395)
3ヶ月150時間の集中学習 TOEICの学習 885(460/425)
S&Wの学習を2年弱 S&W対策 915(460/455)

参考として,高校までの学校教育をきちんとこなすことができれば日本人の平均点(600点強)近くが取れるとされている他,英検2級に合格する人がTOEIC550~784点レベルです。

実際,大学受験のための勉強をするだけでも私のTOEICスコアは一気に伸びました。

TOEICのスコアが低いときはちょっと勉強するだけでも結果は出やすいです。

確かにその後の成長は鈍化する傾向にあり,学習内容に見合うスコアに収束することもわかってきましたが,興味深いことにこれまで疑っていたTOEICに直接繋がらなさそうな勉強法が,英語の根本的な実力を高めてくれるという形でスコアアップに貢献することにもなりました。

なんだかんだ言われても,TOEICのスコアは嘘偽りなく実力を反映してくれるので,何らかのアクションを起こせば何かしらの結果となって表れてくるものだと思いますし,英語から離れてしまえば徐々に下がってしまうことを避けられません。

とはいえ,私がここで声を大にして言いたいことは,久しく英語に触れていなくても,頑張りたい気持ちさえあれば,いつからでもTOEICのハイスコアを目指すことができるという前向きな事実です。

私のように特別な環境が整っていなかろうと,仕事で英語を使わない毎日を過ごしていようと,若くなかろうと,そして学習に対するモチベーションに波があろうと,英語の学習を細々とでも続けていけば,結果的に英語4技能をバランス良く伸ばすことは十分可能だと思っています。

さんくす
さんくす
大学や大学院はやや特殊な環境に当たるかもしれませんが,オンライン英会話や短期留学で学ぶのと何ら変わりありませんし,むしろそれらを利用する方が効果は高いとさえ言えるでしょう。

今でも私自身,「英語ができる」とは決して言えませんが,それでも「できない」とまでは思っていませんし,折角ここまで英語力を上げてこられたので,もっと上を目指してみたいというのが正直な感想です。

みなさんがTOEIC勉強を通してより良い人生が送れるようになることを心から祈っております。

ここまで私の自分語りにお付き合いいただき,誠にありがとうございました。

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